津伊勢新聞社新春レース2日目と鳴門松竹杯競走2日目が中止順延、大村日本財団会長杯新春特選レース初日が後半6個レース中止で明日も中止順延と荒れ模様だった大晦日。
ですが、幸い関東地区は平穏な天気で江戸川大江戸賞最終日も無事開催。大晦日恒例になったまぐろ解体ショーも無事開催され、鉄火丼500円に舌鼓を打ちました。
優勝戦は1号艇山田哲也(千葉)がスタート野郎哲也の本領を発揮した09トップスタートの速攻で押し切り、今年3回目・江戸川初・通算4回目の優勝。
捲り差した3号艇飯島昌弘が2着、飯島の上を捲り差した4号艇滝沢芳行が3着でした。
【多摩川カップ優勝戦】
枠なり3vs3の進入から1号艇中野次郎が08トップスタートの速攻で押し切り、なんと3節連続となる今年5回目・多摩川5回目・通算19回目の優勝。
後続は3号艇森弘行が外マイで2番手、4号艇福島勇樹が差して3番手でしたが、2M森のターンがやや流れ、ゆーき王子のターンももたついてしまい、1M捲り差し届かなかった5号艇海老澤泰行の差しと1M森に叩かれた2号艇村田修次の2番差しが入り、森を加えた3艇の2番手争いに。
更に5番手のゆーき王子も2周1M切り返しで再浮上を狙い、2周1Mの勝負所に4艇殺到しますが、ここで多摩川海老蔵が思い切った全速戦でムラッシュとゆーき王子を捲りきって一気に抜け出し、2周1M差して3番手の森が2周2M内押っつけて猛追するも多摩川海老蔵が振り切って3周1Mを先行して2着。
さて、昨日は宮島日刊スポーツ栄光楯5日目6Rで西島義則(+01)、同10R準優勝戦で前本泰和(+05)がフライングと、総理杯当確だった広島支部選手2名がフライングに散り総理杯がF休みになってしまいました。
更に昨日は津伊勢新聞社新春レース初日12R三重選抜ドリーム戦でも総理杯当確だった井口佳典(+01)がフライングを喫して総理杯アウトになり、昨日1日で総理杯ボーダーが激変。
そして当確選手3人の脱落によりV5の勝率上位も総理杯出場圏内に入り、今日年間V5を飾った中野次郎も大逆転で総理杯出場権を獲得しました。
【宮島日刊スポーツ栄光楯優勝戦】
昨日Fして総理杯アウトになった西島義則と前本泰和が2人とも準優1号艇だった事もあり優勝戦は準優1号艇トリオ全滅の混戦メンバーになりましたが、1号艇を手にした森岡満郎は05トップスタートの速攻で混戦に終止符を打ち、森満は2004年1月びわこ日刊スポーツ新聞社杯争奪荒法師賞以来となる通算3回目の優勝。
後続は差し順走の2号艇安田政彦がつけ回った3号艇福田理を僅かにリードするも、2番差しから2M内突いてきた4号艇樋口喜彦を包みに行った安田のターンはやや流れ、2番手は樋口がややリード。
しかし2周1M、安田が外全速つけ回って先行したのに対し樋口は内から押っつけてきた福田を包みきれずに前がふさがり4番手に後退してしまい、安田が2着に。
【桐生ボートピアなんぶ杯優勝戦】
青森県三戸郡南部町にあるボートピアなんぶのタイトル戦にして今年度桐生最初のデイレース。
優勝戦は136/245の進入から1号艇齊藤仁が14トップスタートも3号艇作間章のつけまいをブロックした分流れ、6号艇高橋勲の差しと2号艇桐生順平の捲り差しが入って桐生(場名)の先頭は僅かに桐生(人名)。
しかし2M慎重に落として回る桐生に対し齊藤仁の外全速戦が襲いかかり、並ぶ間もなく突き放した齊藤仁が先頭に。
デビュー初Vと最優秀新人選手のタイトルを目指す桐生は2周2Mの差しで齊藤仁との差を詰め猛追するも0.2秒差及ばず、今節の金メダリストになった齊藤仁は今年7回目・桐生3回目・通算23回目の優勝。
100期4444桐生順平は16度目の優出で初V目前ながら2Mの慎重すぎるターンでまたもVを逃し、年間優出12も年間勝率6.73も年間1着本数82も年間獲得賞金2841万も100期以降の1位ながら通算優勝は0回の未勝利選手。
いくら他の数字が良くても未勝利選手ですから、最優秀新人選手のタイトルは年間優出回数2位年間獲得賞金2位年間1着本数2位年間勝率3位優勝1回の篠崎仁志か年間勝率2位年間1着本数3位年間獲得賞金3位年間優出回数4位優勝2回の平高奈菜に与えるべきで、未勝利選手の桐生順平に与えてはいけないと思います。
個人的にはA1の選考条件に90走制限よりも通算優勝経験の有無を追加して欲しかったと思いますから。
【平和島日本モーターボート選手会会長賞優勝戦】
162/345の進入から4号艇矢後剛が3号艇飯山泰を叩いての捲り差しで突き抜け、昨年11月津BOATBoyカップ以来となる通算38回目・平和島3回目の優勝で鈴木茂正支部長からMB選手会長賞を贈呈されました。
後続は5号艇後藤浩と2号艇中里昌志の差しに、切り返して立て直す飯山やすしが絡み、2Mは飯山やすしが先行。
しかしやっさんのターンは流れ、行かせて捌いた後藤浩と中里昌志の2番手争いになり、HSややリードする後藤浩が2周1M中里昌志を行かせて捌き2着。3周1M中里昌志を差しきった飯山やすしが3着。
【戸田ゴールドカップデイリースポーツ杯争奪戦優勝戦】
枠なり3vs3の進入から07トップスタートの2号艇折下寛法が捲りを決め、今年2回目・戸田初・通算12回目の優勝。
後続は3号艇柳田英明が差して2番手、4号艇田中豪が捲り差して3番手でしたが、2M田中豪快な外全速戦で柳田を捲りきり逆転2着。
【2010住之江ファイナル競走優勝戦】
枠なり3vs3の進入から1号艇北中元樹が15トップスタート速攻で押し切り、昨年8月びわこカップ以来となる通算V6にして住之江初優勝。
シリーズリーダーの4号艇西村拓也が差して2着に入り、12R準優勝戦1号艇2着が悔やまれるものの、住之江連続斡旋となる来月2日からの次節全大阪王将戦に弾みをつけるシリーズになりました。
ですが、幸い関東地区は平穏な天気で江戸川大江戸賞最終日も無事開催。大晦日恒例になったまぐろ解体ショーも無事開催され、鉄火丼500円に舌鼓を打ちました。
優勝戦は1号艇山田哲也(千葉)がスタート野郎哲也の本領を発揮した09トップスタートの速攻で押し切り、今年3回目・江戸川初・通算4回目の優勝。
捲り差した3号艇飯島昌弘が2着、飯島の上を捲り差した4号艇滝沢芳行が3着でした。
【多摩川カップ優勝戦】
枠なり3vs3の進入から1号艇中野次郎が08トップスタートの速攻で押し切り、なんと3節連続となる今年5回目・多摩川5回目・通算19回目の優勝。
後続は3号艇森弘行が外マイで2番手、4号艇福島勇樹が差して3番手でしたが、2M森のターンがやや流れ、ゆーき王子のターンももたついてしまい、1M捲り差し届かなかった5号艇海老澤泰行の差しと1M森に叩かれた2号艇村田修次の2番差しが入り、森を加えた3艇の2番手争いに。
更に5番手のゆーき王子も2周1M切り返しで再浮上を狙い、2周1Mの勝負所に4艇殺到しますが、ここで多摩川海老蔵が思い切った全速戦でムラッシュとゆーき王子を捲りきって一気に抜け出し、2周1M差して3番手の森が2周2M内押っつけて猛追するも多摩川海老蔵が振り切って3周1Mを先行して2着。
さて、昨日は宮島日刊スポーツ栄光楯5日目6Rで西島義則(+01)、同10R準優勝戦で前本泰和(+05)がフライングと、総理杯当確だった広島支部選手2名がフライングに散り総理杯がF休みになってしまいました。
更に昨日は津伊勢新聞社新春レース初日12R三重選抜ドリーム戦でも総理杯当確だった井口佳典(+01)がフライングを喫して総理杯アウトになり、昨日1日で総理杯ボーダーが激変。
そして当確選手3人の脱落によりV5の勝率上位も総理杯出場圏内に入り、今日年間V5を飾った中野次郎も大逆転で総理杯出場権を獲得しました。
【宮島日刊スポーツ栄光楯優勝戦】
昨日Fして総理杯アウトになった西島義則と前本泰和が2人とも準優1号艇だった事もあり優勝戦は準優1号艇トリオ全滅の混戦メンバーになりましたが、1号艇を手にした森岡満郎は05トップスタートの速攻で混戦に終止符を打ち、森満は2004年1月びわこ日刊スポーツ新聞社杯争奪荒法師賞以来となる通算3回目の優勝。
後続は差し順走の2号艇安田政彦がつけ回った3号艇福田理を僅かにリードするも、2番差しから2M内突いてきた4号艇樋口喜彦を包みに行った安田のターンはやや流れ、2番手は樋口がややリード。
しかし2周1M、安田が外全速つけ回って先行したのに対し樋口は内から押っつけてきた福田を包みきれずに前がふさがり4番手に後退してしまい、安田が2着に。
【桐生ボートピアなんぶ杯優勝戦】
青森県三戸郡南部町にあるボートピアなんぶのタイトル戦にして今年度桐生最初のデイレース。
優勝戦は136/245の進入から1号艇齊藤仁が14トップスタートも3号艇作間章のつけまいをブロックした分流れ、6号艇高橋勲の差しと2号艇桐生順平の捲り差しが入って桐生(場名)の先頭は僅かに桐生(人名)。
しかし2M慎重に落として回る桐生に対し齊藤仁の外全速戦が襲いかかり、並ぶ間もなく突き放した齊藤仁が先頭に。
デビュー初Vと最優秀新人選手のタイトルを目指す桐生は2周2Mの差しで齊藤仁との差を詰め猛追するも0.2秒差及ばず、今節の金メダリストになった齊藤仁は今年7回目・桐生3回目・通算23回目の優勝。
100期4444桐生順平は16度目の優出で初V目前ながら2Mの慎重すぎるターンでまたもVを逃し、年間優出12も年間勝率6.73も年間1着本数82も年間獲得賞金2841万も100期以降の1位ながら通算優勝は0回の未勝利選手。
いくら他の数字が良くても未勝利選手ですから、最優秀新人選手のタイトルは年間優出回数2位年間獲得賞金2位年間1着本数2位年間勝率3位優勝1回の篠崎仁志か年間勝率2位年間1着本数3位年間獲得賞金3位年間優出回数4位優勝2回の平高奈菜に与えるべきで、未勝利選手の桐生順平に与えてはいけないと思います。
個人的にはA1の選考条件に90走制限よりも通算優勝経験の有無を追加して欲しかったと思いますから。
【平和島日本モーターボート選手会会長賞優勝戦】
162/345の進入から4号艇矢後剛が3号艇飯山泰を叩いての捲り差しで突き抜け、昨年11月津BOATBoyカップ以来となる通算38回目・平和島3回目の優勝で鈴木茂正支部長からMB選手会長賞を贈呈されました。
後続は5号艇後藤浩と2号艇中里昌志の差しに、切り返して立て直す飯山やすしが絡み、2Mは飯山やすしが先行。
しかしやっさんのターンは流れ、行かせて捌いた後藤浩と中里昌志の2番手争いになり、HSややリードする後藤浩が2周1M中里昌志を行かせて捌き2着。3周1M中里昌志を差しきった飯山やすしが3着。
【戸田ゴールドカップデイリースポーツ杯争奪戦優勝戦】
枠なり3vs3の進入から07トップスタートの2号艇折下寛法が捲りを決め、今年2回目・戸田初・通算12回目の優勝。
後続は3号艇柳田英明が差して2番手、4号艇田中豪が捲り差して3番手でしたが、2M田中豪快な外全速戦で柳田を捲りきり逆転2着。
【2010住之江ファイナル競走優勝戦】
枠なり3vs3の進入から1号艇北中元樹が15トップスタート速攻で押し切り、昨年8月びわこカップ以来となる通算V6にして住之江初優勝。
シリーズリーダーの4号艇西村拓也が差して2着に入り、12R準優勝戦1号艇2着が悔やまれるものの、住之江連続斡旋となる来月2日からの次節全大阪王将戦に弾みをつけるシリーズになりました。