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 明日から尼崎センタープールでSG笹川賞が始まりますが、今日は7場で優勝戦、明日は4場で5つの優勝戦となかなか慌ただしい開催日程。

 笹川賞については東スポ@チャンネル笹川賞で連日新作動画が公開される予定で、前検日の今日から早速動画が更新されてました。


徳山スポーツ報知杯争奪戦優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇吉村正明(山口)が05トップスタートの速攻でぶっちぎり、2009年12月下関年忘れ師走特選レース以来となる通算12回目・徳山3回目の優勝
 差し順走の4号艇松本勝也が2着。


 さて、今節裏の主役になってしまったのは優勝戦5号艇鳥飼眞
 優勝戦は3着争いも競り負け4着だった鳥飼眞は昨日前半の2Rモーニング一般1号艇にシードされて152/463のイン進入。
 しかし3号艇田村美和(+03)と6号艇倉田郁美(+02)が共にフライングを切り、鳥飼眞は倉田郁美に捲られてしまい、先頭の倉田郁美と捲り差して2番手の田村美和がF離脱後も捲り差しの4号艇今村賢二郎に差されて2番手の苦しい位置。
 鳥飼眞は2M差し返し狙うも届かず、2周1M外全速戦で今村賢二郎を捲ろうとしますが、なんとここで鳥飼眞は振り込んでしまい選手責任転覆。

 圧倒的人気を背負った1号艇鳥飼眞が消えた事で2艇のF返還がありながらも2連単4-5は130830円で、3連単4-5-2に至っては艇界史上最高配当の682760円。
 ちなみにひまひまデータさんによるとF返還前の3連単オッズは28001.6倍だったそうです。


児島マンスリーKYOTEI杯優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇今坂晃広が11トップスタートの速攻を決め、前走地浜名湖浜松市長杯争奪戦やらまいかカップに続く今年3回目・通算9回目の優勝

 差し順走の2号艇松野京吾が2着で2連単は210円の大本命配当でしたが、1M展開無く最後方だった6号艇大橋純一郎が2M絶妙の小回りで3番手争いに加わり、2周1M先行から2周2Mの差しで3着争いに競り勝った結果3連単は2040円で3着荒れの配当に。

住之江大阪発刊30周年記念日刊ゲンダイ杯優勝戦

 枠なり3vs3の進入から4号艇平岡重典(大阪)が16トップスタートを決め、1号艇濱崎誠(大阪)が3号艇川北浩貴を牽制してやや膨れた所を捲り差しで捕らえきり先頭。
 濱崎は川北の捲り差しを振り切って2番手を航走し、2Mで平岡を差し返そうとしますがターンマークに接触してしまい平岡に届かず。
 これで先頭独走になった平岡は住之江3回目・通算31回目の優勝

 濱崎は2周1Mで6号艇西川新太郎に押っつけられるも包みきって振り切り2着。

G3女子リーグ第2戦びわこプリンセスカーニバル優勝戦

 女子リーグ第1戦の桐生が中止になった為実質第1戦になったびわこプリンセスカーニバル。
 びわこクイーンカップ争奪の優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇三浦永理が堂々押し切り、三浦エリンコートは前走地児島オール女子戦クラリスカップに続く今年2回目・びわこ初・通算10回目の優勝
 昨日G1優駿牝馬が開催された府中市にある多摩川から駆けつけたマスコット・スピードリップルも参加した表彰式動画とこちらのページから初日選手紹介動画と合わせて見られます。

 2着は29スタートの5号艇・双子の妹池田浩美が45スタートの4号艇・双子の姉池田明美を叩いての差しで2着に入り、静岡支部ワンツー。

 ちなみに今節出場選手の犬組2番手スター鈴木成美と犬組トップスター犬童千秋は管理解除後住之江に移動して、交通機関の遅れで予定より開始時間が遅れたものの住之江優勝戦発売中にトークショーとチャリティオークションを行いました。

常滑BOATBoyカップ優勝戦

 1号艇久田武(愛知80期3885)が完全V王手だったBBCは枠なり3vs3の進入から久田が1Mを先行するも完全Vへのプレッシャーからかターン流れ、2号艇堀本裕也(愛知80期3895)が久田を差しきりますが、裕也の内に飛び込んできたのは6号艇麻生慎介で、麻生は4号艇馬場貴也を叩いての差しで裕也を内から捕らえて2Mを先行した麻生は裕也の差し返しを振り切り、通算3回目の優勝は地元宮島以外での初V。

 裕也に対し、1M捲り差して3番手だった3号艇村上純が2周1M裕也の内に突っ込み、裕也はしずる村上純の突っ込みを包んでかわしきるものの今度はたけしの差しが迫り同県同期の2番手争いになりかけますが、裕也はたけしを振り切って2周2Mを先行して2着。

浜名湖うな二朗アタック優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇新美恵一が16トップスタートも3と4がスタート遅れる中凹みスリットになり、そこに19スタートの5号艇岡部大輔が絞り込んでの捲り差しで切り込み、3艇を叩き新美恵一を差しきって岡部は2007年9月芦屋一番星大会以来となる通算4回目にして浜名湖初優勝

 けいいちくんは昨日までの節間成績が(121212)で最後は1の番になりそうでしたが、2が2回続くラストになりました。

 ちなみに当地で開催された昨年のSG笹川賞で公式実況を担当した山口新之輔アナはうな二朗アタックを終えて明日からは笹川賞の地上波・BS実況を担当と、媒体を変えて2年連続で笹川賞実況を務めます。

平和島ミニボートピア黒石開設2周年記念優勝戦

 青森県黒石市で昼夜舟券がカエるミニボートピア黒石の開設記念は枠なり3vs3の進入から4号艇杉山正樹が出遅れ寸前の91スタートをやらかしますが3号艇山一鉄也が外を止めてのつけまいに出てダッシュ勢にお呼びはかからず、その山一のつけまいは1号艇後藤正宗が受け止めきり、長髪髭侍スタイルは伊達じゃない正宗は平和島初・通算15回目の優勝で副賞の青森米「つがるロマン」60kg分を獲得。
 山一と差し順走の2号艇山田竜一による2番手争いは2M先行した山田竜を山一が行かせて差しきり2着。

 尚、今日の1Rで5号艇宇田川信一(神奈川在住東京支部108期4660)が123/465の大外から4艇を叩いて先捲りの2号艇山本良一を差す捲り差しを決めデビュー初1着の水神祭を飾りました。

 ちなみに今節レース名の黒石市はB-1グランプリ常連メニューのつゆ焼きそばでここ数年有名ですが、28日からの平和島次節はオールB1選手による日刊ゲンダイ杯B1グランプリです。