今日は東海地区3場と宮島が最終日でしたが、いよいよ明日から江戸川では1994年10月以来となるオール女子戦江戸川女王決定戦(2個準優制優勝賞金100万円)が始まります。
 フレッシュな開催にふさわしく新モーター新ボートで開催されるエドジョの初日は10時05分から都道特設ステージで選手紹介が行われます。

 そんなエドジョなだけに江戸川初出場の選手も多く、出番順に深川麻奈美渡邉優美原田佑実坂本奈央加藤奈月藤崎小百合真子奈津実平山智加今井美亜の9人が江戸川初出場。

 初出場組と長期不参組が多いという事に加えて新機新艇ということで4月のW優勝戦外向発売所オープン記念男女W優勝戦で活躍した選手は有利と思われます。
 そして今節は4月の優出メンバーからは優勝者の当時の2号艇谷川里江(1994年江戸川オール女子戦優勝者)こそF休みで不在なものの、同1号艇福島陽子、同3号艇佐藤幸子、同5号艇野辺香織、同6号艇柳澤千春の4人が出場します。

 ちなみに江戸川長期不参組の中では倉田郁美が2007年3月の前回当地一般競走で優出、2003年11月一般競走以来の江戸川出場となる元東京支部西村めぐみが1999年7の月の一般競走(優勝者寺田千恵)で優出2着の実績があります。


 次に、初日メイン江戸川選抜戦に選ばれたのは江戸川初出場のひらぽんも含めた以下の6人です。

1:永井聖美 2:水口由紀 3:中谷朋子 4:廣中智紗衣 5:大瀧明日香 6:平山智加
 
 他には5Rで冠協賛競走「頑張れ!宏奈君」が開催され、レース名の地元中澤宏奈も5号艇で乗艇。

 また、10R1号艇1回乗りの池田明美は6月13日が誕生日。
 ちなみに今節斡旋が無かった双子の妹池田浩美は2005年5月の当地スポーツニッポン杯で優出2着の実績があり、姉も妹に続いて江戸川での優出を期待。
エドジョ展望サイト開設中の江戸川HP


津倉田栄一杯争奪安濃津賞優勝戦

 史上3位の通算1着本数3088本と記念35優勝を含む通算123回の優勝を残した競艇の神様倉田栄一元選手を称えた開催も今年度で9回目。
 倉田栄一杯はベテラン中心の斡旋になることが多いですが、今回は4000番台こそ不在ながら30代前半の83期もおり、例年より平均年齢が若くなりました。

 4人のA1(エーイチ)選手が優出した優勝戦は132/456の進入からA2の3号艇清水紀克43歳が08トップスタートを決めて捲った展開を突いてA1の2号艇山一鉄也45歳が捲り差しを決め、通算29回目の優勝

 後続は清水に対し4号艇濱村芳宏45歳の差しと今節最年少の5号艇須藤博倫34歳の捲り差しが迫り、2Mは最内の濱村が先行。
 ややリードした濱村に対し、清水が1号艇大神康司39歳を行かせての差しで迫り、須藤は外握って食らいつき、2周1Mは最内の清水が先行。
 しかし濱村が差し、須藤が捲って清水を突き放し、2艇に絞られた2着争いは2周2M内から先行して抜け出した濱村が2着。
 2周2M外握って流れた須藤は後続との差を詰められるものの3周1Mで清水と大神を行かせて捌き3着。

日刊ゲンダイ杯争奪蒲郡あじさい特別優勝戦

 内枠3人を福岡支部が独占した蒲郡あじさい特別は枠なり3vs3の進入から1号艇中辻崇人が押し切り、蒲郡は2009年4月の前回BOATBoyCupに続く3回目・今年2回目・通算30回目の優勝

 後続は捲り差した6号艇眞鍋賢司(岡山)と差した4号艇本多宏和(愛知)、張り差し順走の2号艇吉田弘文、捲り差し不発も内に切り返した5号艇伊藤誠二(愛知)の4艇でBS接戦になり、最内押っつける伊藤誠二を眞鍋が全速包みきってやや優勢も、吉田弘文が伊藤誠二とサムライブルーカポックホンダを行かせての差しで眞鍋に迫り2番手は2艇の争いに。
 2周1Mは内の吉田弘文が先行して眞鍋が差しますが、サムライブルーホンダが3号艇里岡右貴を行かせての2番差しでBSぐいぐい迫り、2周2Mはサムライブルーホンダが艇を伸ばし先行。
 ですが吉田眞鍋共にホンダを行かせて捌き、先差しの眞鍋が3周1Mを先行しますが、吉田弘文が内に潜って艇を合わせきり、両者艇をぶつけ合ってほとんど同体のBSから3周2M吉田弘文が先行し、眞鍋も差し返して食らいつきますが0.1秒差吉田弘文が先着して福岡ワンツー。

ホテルnanvan浜名湖アタック優勝戦

 ホテルnanvan浜名湖のタイトル戦は枠なり3vs3の進入から1号艇丸岡正典が07トップスタートも2と3がスタート遅れて壁無しになり、そこに飛び込んできた4号艇川添英正の捲り。
 丸岡正典は川添の捲りをブロックして1Mを先行するも5号艇石田章央(静岡)が展開ずっぽしの捲り差しで丸岡正典を差しきり、石田章央は丸岡正典の猛追を0.2秒差振り切って2009年11月桐生アオケイ杯以来となる通算10回目にして浜名湖初優勝

宮島日本モーターボート選手会会長賞優勝戦

 今節からネット中継がレターボックスになった宮島の優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇江夏満が他艇を抑えきり、宮島初・通算15回目の優勝
 捲り差した6号艇堀本裕也が2着でヒモ荒れ決着。