今日は伊勢湾に面した東海地区2場と山口県の2場が最終日でした。

G3企業杯INAX杯争奪とこなめ大賞優勝戦

 INAXはLIXILの1ブランドになりましたが、今年もINAX杯として開催されたとこなめ大賞。

 優勝戦は1246/35の進入から1号艇毒島誠が11トップスタートも中凹みスリットで壁無しになり、カドから伸びた3号艇平尾崇典が捲り差しでブスっと差しきり、今年4回目・常滑初・通算54回目の優勝
 2番手のブス島に対し、捲り差しで3番手の5号艇飯島昌弘が艇を伸ばして2Mを先行しますが、ブス島は飯島をブスっと差しきり2着。

津三交マキシーカップ優勝戦

 例年はG3企業杯として開催される三重交通マキシーカップですが、今年度は4年に1度の東海地区持ち回り企業杯中日カップがあるので一般開催に。

 Miekoマキシーカップの優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇山地正樹が4号艇里岡右貴の差しを振り切り、Yuki.Sを従えた山地は今年3回目・昨年10月の前回当地外向発売所「津インクル」オープン記念レースに続く津2回目・通算23回目の優勝

徳山サンケイスポーツ杯争奪スターレーサーチャンピオンCUP優勝戦

 来月のG1共同通信社杯新鋭王座決定戦特設サイト)を控える徳山は新鋭王座にちなんだ企画開催を実施して行きますが、第一弾の今節は歴代新鋭チャンプ多数出場の企画開催。

 歴代新鋭チャンプ5人が優出した優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇長岡茂一(第5回徳山・第6回浜名湖新鋭チャンプ)が歴代新鋭チャンプ中唯一連覇の貫禄を見せて押し切り、今年2回目・通算81回目の優勝
 2着は差した4号艇秋山直之(第19回宮島新鋭チャンプ)。

下関スポーツ報知杯優勝戦とオーガ復帰】

 枠なり4vs2の進入から2号艇武田光史と4号艇藤丸光一の差し合戦になり、2M内から先行した藤丸が武田の差し返しを振り切り、今年2回目・通算53回目の優勝


 今節は山口65期3427大賀広幸の復帰戦でした。
 G1V3の実力者大賀広幸は2010年9月のG1浜名湖賞優勝戦1号艇を最後に、股関節の病気の為に2年近く実戦から遠ざかってました。
 そんな長いブランクがありましたが、3日目に連勝するなど節間3勝を挙げて完全復活への序章を歩み始めました。