8回目にして最後のTSUグランプリシリーズ戦グランプリファイナルグランプリファイナル戦津商工会議所杯争奪津市長賞は3月21日春分の日の4日目が中止順延になり、予定より1日遅れで最終日を迎えました。
 ちなみに名前が変わる理由はISUグランプリシリーズと紛らわしいからではなく賞金王シリーズ戦のニックネームと紛らわしいからです。
 また、TSUグランプリシリーズに変わる名称は津プライドラウンドで、第1戦は6月18日からの男女W優勝戦です。

 さて、最後のGPFを締めくくる優勝戦は1246/35の進入から03トップスタートの3号艇里岡右貴が絞りに行きますが、2号艇黒崎竜也(三重)が先捲りで応戦して里岡右貴は捲り差しに切り替え、1号艇桐本康臣(三重)が黒崎竜也をブロック。
 この展開に乗って4号艇山崎昭生の差しと5号艇篠原俊夫の捲り差しが入り、香川名人戦世代コンビによる先頭争いに。
 そして2M内先行した山崎昭生に対し、篠原俊夫の差しは流れてしまい、単独先頭に立った山崎昭生は通算53回目の優勝

 2番手争いはBS3番手の里岡右貴が2M6号艇間嶋仁志(三重)を行かせての差しで篠原俊夫を差しきり2番手に浮上し、HS4番手の桐本康臣が2周1M内に切り返してくるも、里岡右貴は桐本康臣を行かせて捌きつつ篠原俊夫を張って回り、一気に抜け出し2着。