多摩川今年度最終開催は、小澤酒造が製造する日本酒澤乃井の名を冠した澤乃井カップ

 「BOATRACE多摩川、今年度の締めくくりは第9回の澤乃井カップ。名水に銘酒あり。別れを惜しんで、まず一献。出会いを祝って、また一献。春に酔い、花に酔い、浪漫に酔い、そして名勝負に酔いしれる。二日酔いにはご注意を、とお伝えしておきます。多摩川恒例開催を制し、銘酒澤乃井を片手にヤッター!と叫ぶのは果たして誰か。6選手の夢とファンの皆様の思いを乗せて、さあ行こう優勝戦!12Rです。

 日本一の静水面、是政夢劇場今年度最後の幕が開く。優勝戦は枠なり3vs3の進入から12トップスタートの3号艇東本勝利が捲りに行くも1号艇立間充宏が激しく抵抗して両者是政方面に流れて行く大競りになり、展開捕らえた2号艇渡辺浩司が4号艇大澤普司の捲り差しを張りながらの差しを決め、渡辺浩司は多摩川2回目・通算12回目の優勝

 後続は差し続いた6号艇長田頼宗(東京)が2番手も2M外握って流れ、2M差した大澤普司との2番手争いに。
 2周1Mは大澤普司が内の立間充宏を包んで先行しますが、ここで長田頼宗が立間充宏を行かせての差しで大澤普司を差しきって抜け出し2着に入り、93期ワンツー。


びわこアクアンビューティー選手権優勝戦

 オール女子戦は新年度からG3オールレディースに昇格する為、一般開催としてのオール女子戦は今節が最後。

 枠なり3vs3の進入から1号艇香川素子(滋賀支部)が05トップスタートの速攻を決め、びわこ2回目・通算9回目の優勝
 後続は捲り差した5号艇永井聖美と差し順走の2号艇山川美由紀で2番手接戦になり、1M2番差しの4号艇水口由紀(今節選手代表)が2M内から艇を伸ばして三つ巴の争いに持ち込みますが、永井聖美が水口由紀を全速包みきり、山川みゆきが水口由紀を行かせて捌ききった結果、2M握った永井聖美が山川みゆきの差しを振り切って2着。

唐津日本MB選手会会長杯優勝戦

 今節は唐津名物の準優進出戦が進化した開催で、普段は準優進出戦が4つで進出戦3着勝ち上がりの準優勝戦が2つの所、今節は準優進出戦が6つで進出戦3着勝ち上がりの準優勝戦が3つになり、優出へは準優2着条件に。
 この番組は来月15日から当地で開催する新年度最初の全国発売開催、G1名人戦特設サイト)でも実施されます。

 さて、優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇田中豪が19トップスタートの速攻を決め、唐津初・通算43回目の優勝
 後続は捲った3号艇大池佑来と捲り差した5号艇吉村正明で接戦になり、2M内先行した吉村正明を大池佑来が差しきって単独2番手になり、東京支部ワンツー。

大村長崎新聞社杯優勝戦

 123/546の進入から1号艇堤昇が押し切り、大村3回目・昨年3月徳山デイリースポーツ杯争奪すなっちスプリングカップ以来となる通算29回目の優勝
 2号艇杉山貴博が差し順走で2着。

児島ていちゃんカップ男女W優勝戦最終日

 男子の11R優勝戦ガァ〜コ杯は枠なり3vs3の進入から3号艇荒井輝年(岡山)が捲り差しを決めて先頭に立ち、通算52回目の優勝
 2番手の1号艇森秋光(今節選手代表)は2M外握って流れ、1M差して3番手だった6号艇大庭元明が2番手に浮上。
 しかし3周1Mで森秋光の差しが届き、3周2M内先行した森秋光が逆転して地元ワンツー。

 女子の12R優勝戦クラリス杯は枠なり3vs3の進入から1号艇田口節子(岡山)が04トップスタートの速攻で4号艇向井美鈴の捲りをブロックしつつ2号艇喜井つかさ(岡山)の差しも振り切り、前走地戸田G3女子リーグ第12戦に続く今年3回目・児島2回目・通算41回目の優勝
 2番手の喜井つかさに対し、向井美鈴が2周2Mの差しで接近して3周1M内から先行しますが、喜井つかさは向井美鈴を行かせて捌き地元ワンツー。