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 秋雨前線の影響を受けまして今シリーズの江戸川競艇は雲の多い陽気となりましたが、水面の方は連日アグレッシブな攻防戦が続いています。今日は早くもボートピア習志野開設1周年記念最終日の水面上。
 多彩な攻め技の応酬が相次いでいます今日の競走水面、ファンファーレが鳴りました。第5Rの開始です。06トップスタートの3号艇宮嵜隆太郎が鋭い伸び足で一気に捲りきり先頭に立ちますが、捲り差しで2Mインサイドを鋭く突いてきた6号艇富田章がHS宮嵜の内に潜り込んで逆転に成功。そして2周1Mでは1Mを2段で捲ろうとしたら大きく振り込んでそのまま転覆(動画)してしまいました5号艇木山誠一の転覆艇がいたためここで確定。まさに年の功といえます粘っこい走りで31期2500富田章57歳が逆転1着ゴールとなりました。

 選抜戦の11Rが始まりました。3号艇篠原俊夫がつけまいで1着となったこのレース、捲り差しで3番手の6号艇立山一馬は2Mで内側にいた4号艇西重次を差し、切り返しで突っ込んできた1号艇清水敦揮を抱いてかわそうとしましたが清水に接触してしまい、更に避けきれなかった5号艇浦田晃嗣に轢かれてしまい落水(動画)です。セイコー舟券教室立山一馬で家をタテヤマの次走は11日から三国かんなづき第1戦。怪我無く無事に出てくる事を願います。

 4日間の短期シリーズを勝ち抜きましたベスト6強の登場です。いよいよファイナル優勝戦が始まりました。インから逃げていく1号艇森高一真を2号艇作間章がサクマ式の差しで捕らえるものの、2M全速でぶん回した森高が食らいつきほとんど同体。ですが、2周1Mを内側の利で先行したさくまがここで森高を突き放し今年3回目、通算16回目の優勝。木更津の桃太郎にしてTokyo bay piratesの一員でもあるさくまあきらは、ボートピア習志野の開設周年記念を獲得して地元開設周年ウイナーの仲間入りです!
 一方、無念の2着に終わった森高ですが14日に戸田競艇場で同期井口佳典と銀河系トークショーをする事が発表されました!

戸田G3新鋭リーグ戦優勝戦

 今節のプレイベントとして交流会フットサル大会が先月23日に開催され大成功に終わった戸田競艇。
 レースはどうだったかといいますと、枠なり3vs3から05トップスタートを決めた2号艇濱崎直矢(戸田地区スター)が捲りを打つもやや流れ、カドから差した4号艇藤田竜弘(静岡)が濱崎を捕らえて2Mを先行しデビュー初優勝。他地区の為にイベント参加選手では無かったものの、ニュースターが生まれた新鋭リーグらしいエンディングとなりました。

 8度目の優出にして初優勝となった藤田竜弘ですが、彼の奥さんは愛車ナルを駆る浜松のドラゴン鈴木辰己の次女。鈴木辰己の娘といえばもうひとり鈴木成美がおり、鈴木成美の旦那さんは山田雄太。即ち、藤田竜弘は鈴木成美&山田雄太と義理の縁戚関係なのです。

浜名湖スポーツニッポン菊花杯優勝戦

 静岡4人vs三国2人の対決になった優勝戦はスタート展示で4号艇後藤正宗(静岡)が1号艇徳増秀樹(静岡)からインを奪い415326の不穏な進入。そして本番でも4123/56と後藤正宗が展示同様にインを奪ったものの蓋を開けたら30とスタート遅れ、2コースから後藤正宗を叩いて捲り圧勝の徳増がガマ・アマ・ハマの秀樹感激自信復活3節連続となる通算36回目の優勝
 後続はカド遅れ差しで伸びた三国71期3620の5号艇信濃由行と大外進入からイン変わり気味に差した6号艇の舟研スーパーマン野中義生(静岡)で2番手争い。一角崩しを狙う信濃は2Mを先に回ろうとするも、383系しなのと違い振り子式機構の付いていない71期信濃由行のターンはマイシロ不足で流れ、信濃の懐をあっさり差しきった舟研スーパー野中が2着。でも文恵の印に義生は無し…。
 アウェーの信濃は静岡71期3591の5号艇後藤孝義にも差されて同期同士の3着争いとなり、内の利とホームの利で後藤孝義が主導権を握って2周2Mで完全に突き放し3着。71期静岡支部の後藤孝義は4月27日蒲郡スプリングカップ初日11R落水による骨盤粉砕で全治3ヶ月の重傷を負い、今節が復帰初戦でしたが復帰戦で即優出を果たしただけでなく、舟券にも絡む健闘を見せました。その一方、信濃は2周2M差しに構えようとしたところ後藤正宗に前をカットされて5番手に後退。信濃がアウェーの悲哀で周回毎に順位を下げた結果、上位4艇を地元静岡が独占しました。

三国日本モーターボート選手会会長杯菊花賞優勝戦

 三国の1800m戦はデビュー初優勝目指して3号艇松村康太が捲りを打つもやや流れ、松村が捲った展開を突いてカドから捲り差した4号艇西山昇一が先頭に。そしてイン戦粘った1号艇星野太郎は松村に舳先をかけて抵抗する中、2Mは西山が先に回って松村がこれを差す展開になりましたが、ほしのを包もうとした松村は包みきれずほしのに接触してバランスを崩し落水。そこに6号艇竹田辰也も突っ込んでしまい竹田も落水(動画)。
 このアクシデントにより上位は西山とほしので固まり、菊の季節に強いほしのを堂々従えた西山が通算30回目の優勝にして第15代菊花賞男に。西山と菊花賞の絡みといえば1998年のセイウンスカイ(西山牧場)ですね。

桐生日本トーター杯優勝戦

 4号艇角浜修が4カドから絞りに行くも、インから艇を伸ばして先に回った1号艇安達裕樹が角浜の捲り差しを振りきって通算2回目の優勝。今年、地元津のGW開催スポーツニッポンパール賞競走で初優勝を飾ったもののF前退き恵まれVだった安達裕樹、今度は正真正銘恵まれ無しの自力優勝です。安達裕樹についての詳細はこちらのエントリーを。

【明日から平和島SG全日本選手権

 てっきり地元の高橋勲が選手代表をするのかと思いきや、なぜか上瀧和則が選手代表を務めるSG全日本選手権。ギャンブル王争奪!競艇予想大会BEGINNER'S BOAT CAMPにリニューアルしましたが競艇予想大会は健在で、今回はドリーム戦が予想対象レースです。
 SGといえば、SG恒例の予想大会であるK-BATTLE。今回の大会は「競艇予想選手権 頂点を掴め!」。詳しいルールはこちらですが、今回の特徴は予想する側も選手同様5回走りか6回走りということ。30000ポイントを限られたレース数でいかに運用する事と、勝負レースの見極めが重要ですね。