ブログネタ
競艇ニュース に参加中!
 昨年11月から浜名湖競艇場で売られているうな二朗のクッキーにちなんだ5日間開催うな二朗のクッキーアタックは祝明けの本日が最終日。
 優勝戦の注目は「ぱっと見開いた大きな瞳はうな二朗の目のごとし。実家うなぎ屋の長男坊がインからするっと外の包囲網を抜け出して地元初Vへ邁進であります(動画)。」と工藤浩伸アナからエールを贈られた1号艇・地元初Vなるかの山田雄太
 ですが、「4vs2のスタイルに分かれました優勝戦第12R。インから1253/46隊形、スタートしました。インコースから1号艇のやまだゆうたこれはかなり際どいスタート。ただいまのスタート判定中。」ということでスリットCookie攻撃のイン速攻で先頭に立った山田雄太ですが残念無念+04のフライング。2561万7600円の返還と共に地元初Vの夢も消えてしまいました。余談ですが、全額返還になった自分の舟券は帰宅後PC投票で若松JALナイトクイーンカップ初日9Rの3号艇に再投入いたしました。
 山田のF前退きにより先頭争いは熟練の職人トリオに替わり、カド捲り差しで山田に続いていた4号艇中村裕将46歳が内で粘る2号艇山崎毅49歳を振りきって2Mを先行して通算43回目の中村優勝。1M外マイから2M山崎を差した5号艇新良一規52歳が2着。楽天的な熟年ホームラン王山崎たけしが3着でした。

 以上、F恵まれながら熟練のシニアが上位を独占した優勝戦でしたが、今節(62434533)という成績だった競艇界の至宝加藤峻二御大は昨日12日に67歳の誕生日を迎えました。ちなみに、17日から始まる優勝賞金120万円の4日間決戦日本財団会長杯争奪戦2日目の18日(日曜日)に生涯一野球人・史上最年長監督野村克也73歳が浜名湖競艇場で講演を行います。加藤御大もノムさんもこの年齢で現役選手と現役監督をやってるのですから本当にすごいですね。

 最後に、今節の主役ながら2日目12R3周2Mの責任転覆が響いて準優進出ならなかった高橋二朗59歳。最終日は4R2号艇1回乗りで、2コースつけまい流れて3番手集団の一角も、2M強引に艇を伸ばして力業の切り返しクッキーアタック。先頭の3号艇浦田信義にかわされてここは不発で4番手でしたが、2周1Mで狭い艇間をまるで蒲焼きに串を刺したかのようにきれいに割って突き抜け、1艇を叩き2艇を差しきる匠の技を見せ、高橋うな二朗の最後は2着でシリーズを締めました(動画)。
つボイリ高橋うな二朗


戸田東京スポーツ杯優勝戦

 神業で有名な昨年1月15日の当地一般競走からあと2日で1年ですが、その関口智久も3号艇で優出した一戦は枠なり3vs3の進入から関口が38と凹んでしまい、対照的に13トップスタート決めた4号艇今井貴士が壁無しも利して一気に捲りきり、通算4回目・戸田では昨年10月G3新鋭リーグ戦からの連続優勝。二段捲りで追走した6号艇堤昇が2着。