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 びわ湖大花火大会翌々日の10日から始まった滋賀県知事杯争奪びわこカップは100期やまとチャンプ青木玄太が初日3R(+02)と初日11R特別選抜戦びわこヤングバトル(+01)で2走連続「キンコン!キンコン!キンコン!」と鳴らして節間F2の罰で即日帰郷になったり、優勝候補筆頭の湯川浩司(大阪)が2日目8Rの1周2Mで差しに行ったら前でもたつく石間徹に接触(湯川は不良航法(動画))したり、2日目12Rの2周2M過ぎのHSで前を行く松元弥佑紀(京都)に内斜行されたり外斜行されたりと松元刺激された上、極めつけは3周1Mで佐竹恒彦(滋賀)に突進(佐竹はおとがめなし)されて失速(動画)。その時の負傷がもとで湯川が帰郷するアクシデントがあったり、5日目12R準優勝戦でシリーズリーダーの1号艇中村有裕(湯川と同じ1979年9月21日生まれ)が兄弟W優出狙う5号艇吉川昭男の前付け2コース直捲りを貰って優出逃したりと波乱のシリーズでしたが、優勝戦は前出の70期3582吉川昭男35歳と10R準優勝戦で勝ち上がった92期4218吉川喜継26歳の兄弟が揃い踏みして、北京も熱いがびわこも熱い兄弟吉川拳固対決が実現。枠は弟喜継が1号艇で兄昭男が3号艇です。

 優勝戦は枠なり3vs3の進入から4号艇山本光雄が07トップスタートを放ったのに対し08スタートの3号艇吉川昭男は先に仕掛けようとしますが、2号艇松元弥佑紀が壁になって仕掛けられず、山本光雄のつけまいを貰って後方。そして松元Jr.の差しもミツオのつけまいも寄せ付けなかった1号艇吉川喜継が堂々押し切って今年も通算も3回目・びわこは5月G3新鋭リーグ戦新鋭戦に続く2回目の優勝。今節は青木玄太と柳橋宏紀(+02)がFに消えた初日11Rを00で生き残ったツキもありました。
 後続は2番差しの5号艇守田俊介を差し捕らえた6号艇馬場貴也が、2M切り返して来た守田を全速包んでかわし2着。吉川喜継と馬場貴也のワンツーは初日11Rびわこヤングバトルと準優10Rに続く今節3回目でした。
 尚、兄吉川昭男は1M最下位も道中追い上げ4着。昨年は兄が優勝、弟は不完走失格という結果でしたが、今年は昨年の借りを返した弟吉川喜継です。

 さて、吉川喜継と馬場貴也には来年1月のびわこG1新鋭王座決定戦でも大きな期待が集まりますが、新鋭王座と連動してマンスリーKYOTEI杯4日目の8月24日からお笑い新鋭王座決定戦inびわこ競艇Produced by YOSHIMOTOを実施。第2回は八景賞最終日の9月14日で、以降12月まで月1で全5回の予選を勝ち抜いた新鋭芸人が来年1月の優勝戦でお笑い新鋭王座を懸けて争います。
 また、9月5日金曜日21時30分開演の「よしもとの競艇人間@うめだ花月」にはびわこカップでワンツー決めた吉川喜継と馬場貴也、それに川島圭司が出演します。入場料はお得な1500円で、フライデーナイトに梅田だから仕事帰りでも行きやすい時間。