今日から始まった芦屋G3新鋭リーグ戦競走第5戦。今節は開会式の公開選手紹介が無いかわりに、前検日に収録した9分39秒の選手紹介動画芦屋競艇HPで公開されてます。
 さて、初日メインドリームレースは気合いパンパン地元元気印の6号艇西山貴浩が派手に2コースまで動き、キラキラ輝くイケメンレーサーの3号艇篠崎元志(福岡)がカドになった16/2/345の進入から1号艇今井貴士(福岡)が17トップスタートも、今井のイン戦は翼を広げすぎて懐が開き、そこを西山が差しきり先頭。
 しかし2周1M今井が差して西山を追い詰めてプレッシャーを掛け、2周2M先行した西山の艇が浮いたところを今井がすかさず差しきり逆転1着動画)。
 惜しくも逆転された西山ですが、選手紹介動画で
 「おはようございます。登録番号4371番の福岡の西山です。今節は師匠の川上剛さんに気合いを入れられて来ましたんで、進入からぐしゃぐしゃにしたいと思います。そして、打倒イケメン精神で篠崎元志選手に少しでも水をかけれるようにがんばります。みなさん応援してください。」と宣言した通りに前付けと打倒篠崎をWで成功させましたね。

戸田内外タイムス杯優勝戦

 134/562の進入から1号艇石渡鉄兵が5号艇原田秀弥のつけまいを蹴散らして押し切り、今年2回目・通算33回目の優勝
 後続は差して2番手の4号艇関口智久(埼玉)を、捲り差しの6号艇山本良一(埼玉94期4284)と、戸田マックスチルト+0.5度大外進入から差し伸びて来た2号艇土屋智則が追走。そして2M、内の土屋を包みきった関口が2着。
 尚、2M土屋を差した山本良一がデビュー初優出で3着。また、土屋は3周2Mで転覆を喫してます。

 15日から始まる戸田次節は18日までの4日間短期決戦イーバンク銀行杯。なんといっても東都のエース濱野谷憲吾のF休み明け初戦なので大注目の開催ですね。

常滑さつき賞優勝戦

 総理大臣来場多摩川さつき杯では優勝戦1号艇も4着に終わり総理杯をもらえなかった角谷健吾が常滑さつき賞で再び優勝戦1号艇になり、巻き返しのチャンス。
 そして、1246/53の進入からケンゴが2号艇坂口周の差しを振り切り、昨年10月鳴門サントリーモルツカップ競走以来となる通算33回目の優勝。ちなみに2連単1-2は190円の断然一番人気でした。

 ちなみに、「多摩川競艇|TOKYO RACERS TIMES 4月」には角谷健吾独占インタビューが掲載されています。内容は若松SGオーシャンカップ出場を決める等近況好調の理由、ペラグループ、後輩への思い等を語ってます。

大村市長杯優勝戦

 花と歴史と技術のまち大村市の松本崇(まつもとたかし)市長杯は枠なり3vs3の進入から1号艇榮田将彦(2月7日生まれO型)が21トップスタートの速攻で3号艇織田猛の捲り差しを振り切り、通算3回目の優勝。今年は先月の下関山口新聞社杯争奪快速王決定戦に続くV2ですが、本日の実況&表彰式司会は下関と同じ大場ナツキアナでした。
 後続は織田に対し4号艇星野政彦の差しが迫り、まさひこワンツーになりかけるも、2M先マイのほしのを行かせて差した織田が2着に入りまさひこワンツーを阻止。ちなみに松本崇市長も作詞家の松本隆も慶應出身ですが、松本隆といえば近藤真彦に数々のヒット曲を提供した事で有名ですね。