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 ゴキゲンの殿堂びわこボートで2ヶ月連続開催中の第54回結核予防事業協賛G2秩父宮妃記念杯は本日準優勝戦の5日目。

 芝桜も見頃な2010年度秩父宮妃記念は2009年度の第53回と違って、優勝者にSG総理大臣杯の権利が与えられ、優出者にもSGオーシャンカップのポイントが与えられるようになり、ファンファーレも前年度の一般戦ファンファーレからG1ファンファーレに改められてG1とほぼ同様の扱いに。

 前回記事通り埼玉県久喜市のボートピア栗橋(他に平和島報知杯初日桐生下野新聞社杯3日目も発売)まで行ってきた準優勝戦、ひとつめの10Rは1236/45の進入から5号艇西川真人(滋賀)が01トップスタートから一気に捲りきるものの、13スタートの1号艇森竜也が驚異的な機力で伸び返し、2M先行した森が1着。
 地元から唯一予選通過した西川も2着に入り、G2戦らしくA2選手同士のワンツーに。

 ふたつめの11Rは枠なり3vs3の進入から予選1位の1号艇瓜生正義が4号艇上平真二のつけまいを受け止め速攻体勢も、波高6cm北追い風5mの水面はお手の物な2号艇濱野谷憲吾がウリボートを鋭く差しきり1着。
 2M外握るも濱野谷に届かなかった瓜生は2M差してきた上平に差を詰められるものの、2周1M上平を行かせて捌き2着優出。

 みっつめの12Rは3号艇大澤普司がカドに引いた枠なり2vs4のセメントマッチになり、09トップスタートの大澤が大きい夢を乗せて3カドレッドアロー捲りを敢行して捲りきるも、展開どんぴしゃに捲り差した4号艇桐本康臣が先頭に立ち1着。3カド捲りでレースを作ったレッドアローちちぶ大澤も2着で優出です。
レッドアローちちぶ号

 優勝戦の枠番です。

1:森竜也 2:濱野谷憲吾 3:桐本康臣 4:瓜生正義 5:大澤普司 6:西川真人

 ちなみに来年の総理杯開催地は埼玉県の戸田ボートレース場(秩父宮妃記念場外発売中)ですが、今節選手代表は埼玉県上尾市にドリームハウスを建てた男平石和男でした。

江戸川東京中日スポーツ杯初日

 東京支部と兵庫支部94期コンビと滋賀支部が2人づつ乗艇した初日メイン江戸川選抜は2号艇川口貴久(東京)が1号艇稲田浩二(兵庫支部)を差しきり先頭も、2Mでイナダが差し返して逆転。
 しかし2周1M外全速握った川口が先頭を奪い返し、イナダは2周2M差して再度接近するもののわずかに舳先届かず、3周1M締めて先行した川口が第5R1号艇に続く1着。

 第2Rオール女子戦は江戸川初登場の5号艇中澤宏奈(東京105期4569)が外へ出た123/465の進入から2番差しの4号艇定野久恵が2M先行して抜け出し1着。
 2番手は1M→2Mとクルリンターンの2号艇橋谷田佳織と1M捲り→2M差しの3号艇平田さやかの地元コンビでHS併走になりますが、2周1Mで外の橋谷田佳織が全速つけまい(動画)で平田さやかを一気に捲りきって2着に。

 今節は上記の橋谷田佳織(平均スタート27)の他に増田弘喜(平均スタート29)が出場しており、その増田が3号艇で乗艇した第4Rでお約束の中凹み16スタート。
 そして4号艇海老澤泰行が角海老捲り敢行も、2号艇君島秀三が先捲りで抵抗。
 しかし君島はキャビり、二段捲り敢行のエビちゃんは大きく振り込んでしまい、クルリンターンで差しきった増田が1着に。
 2番手は1号艇野村誠と差し続く6号艇小黒竜吾でBS接戦になり、2M切り返して2番手争いに加わろうとする君島を包んだ野村と差した小黒でHSも接戦。
 しかし2周1Mで外の野村が振り込んでしまい選手責任転覆。小黒が2着、5号艇有賀達也が3着に入って埼玉支部がワンツースリーを占めた結果3連単112110円の11万舟に(動画)。