江戸川アサヒビールカップが初日を迎えましたが、当日の自分は職場の歓送迎会に出席したので蒲郡マリンアーケードにも出店してるモンテローザの笑笑東陽町店でキリンビールを飲んでました。ということで当日は22時前に寝ちゃったので今は31日の朝6時台。

 さて、優勝賞金150万円で江戸川競艇の開催としては記念を除くと最も優勝賞金が高いアサヒビールカップ。
 今節の開幕戦第1Rは26とスタート遅れたもののブイ際的確に差した4号艇荒川昭(今節選手代表)が中川放水路の開幕勝利を飾りましたが、1周2Mで3号艇神田達也(愛知101期4457)がターンマークにぶつかり、更に2号艇近藤友宝に乗り上げられた結果、神田は選手責任沈没。江戸川初登場の神田は苦い水を飲まされてしまいました。

 その第1Rで6号艇だった小松卓司が1号艇だった安定板付きの第9Rは小松が大外に出た234/561の進入で、43とスタート遅れた小松は1M遅れ差しから追い上げ図るものの、内突いた2Mで南風6mと波高10cmにのまれてキャビってしまい6着。

 今シリーズの有力所と目される熟撰された6人が集まる初日メイン、安定板付きの江戸川選抜戦(波高10cm南追い風5m)は1着賞金15万円(普段は10万8000円)で6着にも賞金(普段は3着まで)が出る大盤振る舞い。
 レースは1号艇東本勝利が07トップスタートで速攻体勢も、2号艇中岡正彦の差しと4号艇繁野谷圭介のつけまいが迫り、東本は繁野谷こそ振り切ったものの中岡には差されてしまい2Mは中岡が先行。
 ですが、ここでアグレッシブに差し返した東本が中岡を抜くことに成功して勝利のカーブを描ききる1着ゴール。

 最後に、初日の連勝選手は兵庫85期4040廣瀬将亨。1走目の第3Rは3号艇亀山雅幸と4号艇廣瀬と6号艇後藤翔之、3艇による差し合戦から最内の後藤が2M先行するも廣瀬が差し返して2周1Mを先行。ここで亀山を行かせて差した後藤は廣瀬に舳先を入れようと艇を伸ばすも、2周2M後藤を締め切って先行した廣瀬がここで突き放し1着。ここ窮屈な旋回になってもたついた後藤の内を亀山が抜いて逆転2着。
 廣瀬が3号艇で登場した後半第8Rは廣瀬がすんなり差しきり1着。2006年G1江戸川大賞以来の江戸川参戦となる廣瀬はまだ江戸川での優出がありませんが、6月の富士通カップを制して今月のG1江戸川大賞でも優出1号艇だった同県同期4025山本隆幸に続きそうな勢いです。

宮島G3新鋭リーグ第10戦厳島昇龍決戦3日目

 前節がアサヒビール杯だった宮島競艇で開催中の新鋭リーグは2日目まで4戦全勝だった岡崎恭裕が4着に敗れ、2日目まで3戦全勝だった松村敏が3着2本だった3日目のキャッチアップは地元95期4316山口裕太
 ポスト山口剛の座を狙う山口裕太は5号艇の8Rで145/623隊形の3コースから差すも、2番差しの6号艇西山貴浩に並ばれ2Mは西山が先行。しかし2M山口裕太が差し返して1着。3号艇の12Rは枠番通りの3コースから捲り差して連勝を飾りました。