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 今日から8月3日までの尼崎6日間シリーズはサマータイムレース第2弾の競艇ニュース・競艇研究社杯。現役最年長最古参の5期メン1485加藤峻二66歳から102期4509平見真彦19歳まで47歳の年齢差があるワイドな世代間競争となります。
 加藤御大が2号艇で登場した3Rは全員がモーター番号50番台。52号機の加藤御大は「人気の中心はモーターナンバーよりも遙かに上を行きます60代のパワフルマシーン加藤峻二であります。常に存在感は超抜です、2号艇の加藤。枠なりの2コースからの攻めになります(動画)。」と紹介され、1235/64の最終隊形から加藤御大は円熟のハンドルで1号艇原田通雅35歳を差しきり、通算3200回目の1着ゴール。
 後続は4号艇の102期4494河合佑樹21歳が1周1Mでターンマークにぶつかりあわや落水という場面も必死にハンドルを握りこらえる場面がありましたが、2番手は原田と2番差しの3号艇平野勇志55歳の争いになり、内の平野に外の原田が全速で応戦する図式が続き、2周2Mの全速戦で平野を捲った原田が2着。
 加藤御大の話に戻りまして、日本球界最多の通算3085安打を誇る張本勲元選手のプロ入りと同年の1959年7月24日に戸田競艇場でデビューした加藤御大は2日後の7月26日に初勝利を挙げ、以降同期の3417勝レーサー北原友次元選手と切磋琢磨して1970年の住之江鳳凰賞を始めとする3000以上の勝利を積み上げ、リーチ状態となっているイチローの3000本安打達成よりも一足早く、この日のデビュー13232走目で3200勝達成となりました。これからも勝利を積み上げ、艇史に名を刻んでいってください。おめでとうございます。
 ちなみに、加藤御大が3200勝を達成した本日の尼崎市ではもうひとつ区切りの勝利がありまして、尼崎市園田競馬場8Rエリザベスクィーン牝7歳がシンジラレナイらを相手に戦い、4角2番手のエリザベス女王は、イン逃げで先頭を走るチョカをゴール手前で差しきり、デビュー166戦目で遂に初勝利を挙げています(シンジラレナイ実況付き動画)。

 メインの記者選抜戦は、桐生下野新聞社杯で準完全Vを達成して一皮むけた1号艇高橋正男が記者選抜メンバー中唯一のA2選手ながら、枠なり4vs2のインから堂々押し切り1着。2番差しから2M内の利で先取りした4号艇藤丸光一が混戦の2着争いを制しました。
 今回高橋正男が引いたモーターは22号機。桐生で準完全Vを飾った時も22号機で、ラッキーナンバーの予感であります。
俺達の青春は終らない


【明日は唐津G3スポーツ報知杯新鋭リーグ戦優勝戦

1:峰竜太 2:松村敏 3:久田敏之 4:古賀繁輝 5:齊藤優 6:本岡勝利

 地元コンビの峰竜太と古賀繁輝以外にデビュー初Vが懸かる一戦ですが、地元コンビの牙城を崩すのは容易で無さそう。誰が勝つにしても俊敏かつ刺激的な勝利で優勝をかなえてほしいですね。