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 桐生アクアンnight2008開幕戦、優勝賞金120万円の東京中日スポーツ杯争奪G3新鋭リーグ戦は5日から始まった5日間シリーズで本日が最終日。
 優勝戦は1/42/356の進入となり、4号艇毒島誠がブスッと35スタートのドカ凹みをやらかして直外の2号艇松村康太が捲りを打ち、デビュー初V目指す3号艇佐藤旭は捲り差しで松村に舳先を掛けトップ2艇併走。そして松村と佐藤に捲られたイケメンの1号艇篠崎元志もブスを張って振り込ませての小回りで3番手につけ、デビュー初優出の6号艇鈴木裕隆が捲り差しから篠崎を追いかける展開に。
 2Mは佐藤が先行も、松村が差して同体になり、2周1M内有利に回ろうとする松村に対し佐藤が外全速で挑み、これに松村が抵抗して両者大競り。3番手争いの方も先行する篠崎を鈴木が差して接戦になりますが、こちらは篠崎が締めきって2周1Mを先に旋回して勝負あり。そして松村と佐藤が大競りする間に篠崎が一気に並び、BSは内の篠崎と外の松村で同体。両者の外にいた佐藤も切り返しで迫り、内に艇を伸ばして2周2Mを先行。ですが佐藤の旋回は空振りに終わり、差しきった篠崎がここで一歩リード。今度は内の松村と外の佐藤で2番手接戦になりますが、打倒イケメンの意地で内から篠崎に押っつけにいった松村が篠崎に包まれて空振りに終わったところを差しきった佐藤が2番手争い一歩リードで、3周2M松村の全速戦を振りきって松村に競り勝ちました。
 さて、松村の突っ込みを振りきり独走になった篠崎は昨年メーデーの若松スポーツニッポン杯争奪GW特選以来となる通算2回目の優勝。優出メンバー中最年少かつ最も新鋭の96期4350篠崎元志22歳はご存じの通り101期やまとチャンプ篠崎仁志の兄。弟は今月2日の西スポ杯大村桜祭り競走初日2Rで待望の水神祭を挙げましたが、それから1週間後に兄は大激戦(動画)の末に逆転Vと、この1週間は篠崎兄弟にとってうれしいことずくめでしたね。レース後にはJLC初出演の秋葉ミキからGBインタビューを受けたイケメンゴールデンボーイ篠崎元志でした。


 桐生次節は15日から20日まで桐生ゴールデンレースドラキリュウカップ江戸川ゴールデンカップを連想させる名称にして、実際江戸川代替開催の意味も含んでいるゴールデンレースとは江戸川休止中の今年4月から来年3月までの間、24場中13場がそれぞれ1回ずつ開催します。一般レースとして開催しますが斡旋選手については、1ランク上のG3企業杯と同程度の斡旋になります。そのゴールデンレースは15日からの桐生が第一弾となるのですが、3589西村勝と3590濱野谷憲吾が連番で斡旋されたり、3582吉川昭男と3854吉川元浩がセットで斡旋されたり、群馬71期3622こそいないものの群馬71期3619長谷川充と71期3623深川真二が斡旋されてたりします。他にも川崎智幸新美恵一渡邉英児伊藤宏金子龍介作間章中島孝平山崎裕司らが斡旋されています。

【桐生といえば不死鳥伝説】

 二代目艇王植木通彦元選手は1989年1月16日、桐生競艇場でのレース中に転覆した際、後続艇のペラで顔面を切り刻まれ、全治5ヶ月、傷の縫合に75針を要する重傷を負うも、半年後にその桐生で復帰を果たしたことをきっかけに不死鳥伝説が始まりましたが、今年度から日本モーターボート競走会やまと競艇学校担当理事に就任して艇王学を伝授。
 そんな青い不死鳥ウェイキーくんが理事就任直前の3月26日から3月31日にかけてB&G小笠原体験クルーズに行ってきたのは記憶に新しいところ。小中学生の海洋教育事業として実施された体験クルーズの模様はB&G財団特設ページで詳しく紹介されれますが、青い不死鳥ウェイキーくんは27日と30日に船内で講演を行い、「私が再起できたのは、周囲の人のおかげでした。人間、人の出会いが大切です。皆さんも、クルーズで知り合った仲間との友情を大切にしてください。」と桐生での出来事も語っています。
 そして今回使われたのは、ピカイチの豪華客船ふじ丸。このふじ丸ピカ一は全長約170m、幅24mの超大型豪華チャータークルーズ船で、今回参加した小中学生の参加費用は通常16万円のところ競艇公益資金の助成で8万円のお値段でした。ちなみにふじ丸ピカ一で日本一周ツアーをすると288000円〜648000円のお値段となっています。