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 6日から始まった4日間シリーズ戸田ゴールドカップ・デイリースポーツ杯争奪戦は本日早くも最終日。10R選抜戦は1236/54の進入から大外大捲りを決めた4号艇北川潤二が先頭、42とスタート凹みながらイン変わり気味の切り返し小回りで立て直した6号艇足立保孝が2番手でしたが、3周2M出口で先頭独走の北川がいきなり振り込み転覆(動画)。これにより、足立が恵まれの1着に。

 デイリースポーツ賞として副賞に女性用腕時計が用意された優勝戦は逃げる1号艇中里昌志(埼玉)とNice boat.に捲り差す4号艇幸田智裕(初日10R桂言葉ちゃんお誕生日記念競走勝者)のマッチレースになりまして、2M内から先制したちひろを差した中里がここで主導権を奪い、中里はF休み明け初戦でいきなり優勝。地元戸田は5回目、通算では2006年9月戸田アクアマリンカップ以来となる19回目の優勝で、副賞の女性用腕時計はおそらく優子夫人にプレゼントされるのでしょう。夫婦円満こそプライスレスなゴールドカップといったところですね。

尼崎日本財団会長杯争奪ニューイヤーカップ最終日

 恋のからくり夢芝居、ニューイヤーカップというレース名ですが正月開催ではなくオール女子戦のセンタープール2008年序章であります。1Rは134/526の隊形から世界バリバリ☆バリュー3号艇長田光子が39とバリバリ☆に凹み、4号艇落合直子が捲りきって1着いろいろあって昨年後半は休みがちでしたが、つらい時期を乗り越えて2004年5月住之江新緑きらめき競走で衝撃のデビュー即水神祭を飾ったきらめきを取り戻す日も近いでしょうね。
 後続は02トップスタートから2段捲りの2号艇加藤奈月56.0kgと捲り差した5号艇犬童千秋を犬童の内を突く捲り差しで差しきった101期新人の6号艇藤堂里香がF休み前最後の一戦で通算2回目の2着。水神祭こそなりませんでしたが、写真入り横断幕の期待に応えましたね。3番手は犬童が航走も、2周1Mで加藤なつきが全速ロビーナターンで犬童を捲って引導を渡して3着。この結果、2連単11250円3連単42970円の本日最高配当が飛び出しました。

 5号艇永井聖美以外は全員が歴代女王という女子競艇界の歴史を刻んだ豪華メンバーによる優勝戦名古屋ワイン文化大使の6号艇鵜飼菜穂子がぐるっと迂回して2コースに入り16/23/45の隊形から鵜飼菜穂子が23のトップスタートを決めるも、伸び返した1号艇横西奏恵埼玉県立川口清陵高校出身)がすんなり1Mを先制して、あとはスピーディーにエレガントに駆け抜けて通算28回目、尼崎はデビュー初優勝の1999年G2企業杯JAL女子王座決定戦以来2回目の優勝であります。優勝の名誉と優勝賞金134万2000円を獲得して作品「おなかいっぱいになっちゃった」で第35回世界児童画展入選歴のある小葉音ちゃんも喜んでいる事でしょう。
 後続は差した永井聖美(愛知)が2番手、順走の鵜飼菜穂子(愛知)が3番手でしたが2Mぶん回した永井のターンが若さ故か流れ、鵜飼との接戦に。そして2周2Mを内から先に回った鵜飼がここで逆転の2着。女子王座V3の実績が若さに勝ちました。
 ここで横ちんの話題に戻りますが、阿波姫なのになぜ川口清陵高校出身なのかというと、父がいわゆる転勤族で引っ越しが多かった横西家は横ちんの高校時代に埼玉県に在住。高校3年の時に競艇好きの担任が横ちんを戸田競艇場に連れて行き、競艇選手を薦めたpdfファイル)とのこと。よって受験地は戸田競艇場と、戸田は準地元なのです。そして本栖競艇学校を卒業した時に横西家は父の地元である徳島県に帰郷していたので徳島支部からのデビューになったというわけです。