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 平和島競艇の6日間シリーズ第22回関東競艇専門紙記者クラブ杯、水面上は優勝戦の開始です。
 「専門紙の予想印をご紹介してまいりましょう。まずはボートレース研究本命1号艇福島対抗が2号艇郷原。そして競艇ニュースは本命1号艇福島対抗2号艇郷原。そしてファイティングボートガイドは本命1号艇福島2号艇の郷原が対抗と専門紙全てが同じ印です。そして人気の方も1号艇福島1番人気2号艇郷原2番人気です(動画)。
 とお伝えされて、手にハンカチ握るレースを連日展開して10戦5勝オール3連対で1号艇を獲得した福島勇樹王子は何としても勝ちたい一戦でしたが、枠なり3vs3のインから元祖早実のゆーき王子はすんなり先マイ。3号艇柏野幸二捲り差しのハンドルは入りません!
 「前回平和島の地区選は心の底からいけると思った。しかし大きな階段を一段のぼれると思った瞬間、自分が思ってる以上にその階段は大きかったと泣きました。しかしこの悔しさをバネに今シリーズは圧倒的な強さを見せる福島勇樹通算Vは5回目、そして平和島初Vということになりそうです。
 ということで2005年2月三国きさらぎ第2戦以来約3年ぶりの優勝を飾り、優勝者インタビュー動画ではさわやかな笑顔を満面に浮かべたゆーき王子はG1関東地区選手権準優11R1号艇もインを取れずに敗れた悔しさを晴らすとともに、<競艇選手>4083福島勇樹のブログ開設後の初Vを飾りました。おめでとうございます!
 後続は節間10戦2勝2着7回3着1回と抜群の安定感を誇った柏野が2着に入り、1M差した4号艇別府昌樹が3着。各専門紙が対抗印を打ち、人気も対抗だった2号艇郷原章平は柏野に叩かれ別府に差されでゴウハラマジック不発。終わってみればゴ着でした。

若松西部競艇記者クラブ杯争奪戦優勝戦

 6コースながら人気の中心になった2号艇阿波勝哉が06トップスタートから若松MAXチルト+1.5度の伸びでズドーン!と一気に伸び、あっさり捲りきる豪快な6コースプレイで通算12回目の優勝。若松は過去に2004年9月ドルフィンカップ争奪戦、2006年11月中間市行橋市競艇組合施行37周年記念でV経験があり、今回が3回目の優勝にして前回からの連続優勝です。ちなみに10戦8勝だった今節の阿波は昨日の一般戦5Rで6号艇河野政利に枠を主張されて5コースになったとお伝えしておきます。
 阿波に一泡吹かせられた後続ですが、134/562のインから人気対抗の1号艇星野太郎が阿波の捲りをこらえつつ、5号艇齊藤優の捲り差しも振りきって2着。先行する優ちゃんを3周1M全速戦で逆転した3号艇重成一人が3着に入り、6コースの頭なのに2連単480円3連単1150円はどちらも1番人気でした。

 さて、今節はパイナップルナイター開幕戦にしてオールナイター化第一弾開催。今節の売上は蒲郡弥生特別と重複した一昨日までの1日平均が2億1338万6750円、単独ナイターになった昨日が4億6612万8400円。最後の昼間開催だった前節日報カップの最終日売上が8778万8500円でしたから、まさに念願のオールナイター化といったところでしょう。ちなみに本日は5億180万4800円、優勝戦だけで1億円以上(1億6306万1500円)売れてました。そんな若松次節は13日からJAL杯争奪オール女子戦競走津G1企業杯JAL女子王座決定戦に続くJAL杯争奪戦ですが9日にJAL杯を手にした女王横西奏恵はG1出走の為不在です。

びわこ花見月競走優勝戦

 企業杯並み好メンバーの4日間開催ファイナルは波高6cm北東追い風4mの荒水面となり、125/346の進入から05トップスタートを放ち、一気の捲りを決めた4号艇伊藤宏が通算15回目の優勝。後続は小回り差しの2号艇濱野谷憲吾が1号艇坪井康晴を差しきり2着。
 尚、上位3艇は3人とも15日からのG1トーキョー・ベイ・カップに参戦します。特に伊藤宏は昨年BIGFUN平和島杯で完全優勝を決めて平和島も好相性なだけに、前哨戦ともいえる今節のびわこで優勝したのは大きな強調材料ですね。もちろん2着の濱野谷も東京ダービーV5の平和島男なだけに目が離せません。逆にG1関東地区選手権優勝の平石和男はここで優出できなかったのがリズムダウンの懸念。

下関G3企業杯サンデン交通杯優勝戦

 サンデン交通の企業杯は白井友晴渡邉英児が登場し、白井とえいじの直接対決になった準優11Rは2号艇えいじが枠なり3vs3の2コース差しで1着になったのに対し、差された1号艇白井は2Mで3号艇金子良昭に突進されて優出ならず。

 かくして戸田のホワイトシャーク不在となった優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇岡本慎治(山陽小野田市)が3号艇えいじの攻撃を全く寄せ付けないイン戦で今年3回目・通算64回目の優勝。えいじが仕掛けた展開を突いて差した4号艇金子が2着でした。

宮島ファン謝恩岩田杯優勝戦

 優勝賞金200万円でメンバーの質も企業杯並みの名物開催は今年で34回目。1号艇西島義則は完全優勝と岩田杯V3を目指してのイン戦でしたが、そこに10トップスタートを放った2号艇原田幸哉の2コースは早差しが入り、ペリカンさんを差しきった原口が通算44回目・岩田杯は2004年の第30回以来2回目の優勝。完全優勝ならず2着だったペリカンさんは1号艇イン戦大失敗だった前走地平和島府中市長杯の汚名を晴らせませんでした。