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 本日は全国的な強風高波浪で常滑・津・丸亀・三国が中止順延、うち三国むつき第1戦はおはよう特賞の1Rのみを開催して打ち切り順延となりました。
 その三国おは特は北風10m波高10cmの2周戦で行われ、結果は6号艇野末昌男1着だったのですが、これは動画を見る事を非常にお薦めします。
 レースの大まかな流れは5カドの5号艇中石勝也が捲りきって先頭、2コースからくるりと運んだ2号艇三野勝重が2番手で、野末は4コースカド受け54ドカ凹みスタートからスリット後切り返すイン変わりで、1号艇イン山地正樹(19トップスタートももたついて中石に捲られる)につっかけていき3番手。
2周1Mで野末は失速しますが、小回りだったのが幸いし立て直し、極度に内伸びする水面でBS先行2艇を一気に抜き去る逆転勝ちでした。ちなみにおは特の売上は353万6300円で利用は2551名でした。

【都区内と多摩地区でチルト+3度が明暗】

 西風2m波高2cmと落ち着きを見せた平和島東京ダービー準優11Rで指定席の大外から捲っていったチルト+3度の阿波勝哉ですが、捲り一発決めて先頭に立ったものの2艇早いタイミング。ということで+08のフライングに散った阿波は+01のフライングに散った5号艇高橋勲と共に返還欠場となり、阿波の舟券は泡になってしまいました。ちなみに高橋勲は2004年7月のG3企業杯キリンカップ(2艇F)、同年お盆のデイリースポーツサマーカップ(5艇Fで生き残ったのはアワカツ)と平和島の優勝戦で年間2回のフライングをしたキャリアの持ち主であります。更に言えば同年3月の福岡SG総理大臣杯でも優勝戦Fをしております。

 西風6m波高5cmと静水面ではなかった多摩川新春特別かどまつ賞準優11Rで1号艇ながらチルト+3度に跳ね上げ大外進入となった杉山貴博。そして1艇図抜けた06トップスタートを放った杉山は向かい風で威力を増したチルト+3度のノビを生かし絞って総捲り!見事1着となりチルト+3度の男は初優勝を射程圏に入れました。

住之江全大阪王将戦王将位決定戦

 全国的な強風高波浪の中、天候は晴れ&北東追い風2m波高1cmと落ち着いた王将位決定戦は1号艇田中信一郎が住之江12回目・通算では36回目・全大阪王将戦は昨年に続く2回目でオール大阪は4回目の優勝。今年も大阪王将はタナシンです。
3号艇倉谷和信が3コースから握って2着、5号艇湯川浩司が捲り差しのハンドルで3着に入り、135の奇数艇トリオで決着。
尚、タナシンは湯川のアドバイスを受けて足が向上したと表彰式で語り、お礼にビールを1杯だけごちそうするとの事。チッチキチーでんな〜。
大阪王将戦隊ギョウザレンジャー


【新参者の祭典】

 京都G3日刊スポーツ賞シンザン記念のキルトクールはエイシンイッキ。最長経験距離が1400mというのはやはりマイナス材料なのでキルトクール。
 ちなみにシンザンの馬主はシンザンホール。そのシンザンホールの関連会社である名古屋港開発はボートピア名古屋の施設所有者。