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 朝専用のアサヒワンダモーニングショット。そして夜の定番といえばパイナップルナイターがタッグを組んでお届けした若松競艇6日間シリーズアサヒワンダモーニングショットカップ。豊かなコクと切れが持ち味の豪華メンバーによる最終決戦、ほぼオール大阪の優勝戦は以下のメンバーになりました。

1:湯川浩司 2:丸岡正典 3:大平誉史明 4:吉永泰弘 5:太田和美 6:繁野谷圭介

 A1レーサー吉永則雄(弟は吉永浩則)こそ予選敗退だったものの、残りの大阪支部はきっちり優出したオール大阪ラピートカップ(28日から)の前哨戦は枠なり3vs3から湯川と吉永泰弘(吉永則雄とは他人)が09スタートを見せ、大平も10スタート。そして大平が吉永泰弘を牽制しつつの捲り差しに入りますが流れ、湯川が楽に逃げ切り通算18回目の優勝。昨夏の住之江シティーナイター大阪ダービー摂河泉を制した湯川にとって今回の優勝戦は住之江シティーナイターの延長線上でしょうが、若松では初Vです。2着には20とスタート凹んだものの小回り順走を決めたマルちゃんが入り、1M捲り差しから2M捌いた和美が3着と、85期銀河系ワンツーにしてヒモトリは奈良在住大阪支部の師弟コンビが入線。
 ちなみに差し遅れて6着に終わった吉永泰弘の斡旋は他5人と違いラピートカップでは無く安岐真人杯争奪瀬戸の大魔神大賞です。現役に吉永選手は3人いますが、最古参最年長の74期3710吉永泰弘33歳だけが香川支部なのです。今回の優勝戦はアウェー環境に苦しめられての大敗でしたが、次節は地元戦だから大丈夫ですね。


 ところで、レース名のアサヒワンダでは昨年植木CMがOAされましたが、若松競艇では不死鳥植木通彦元選手の功績を称えて来年3月からG3新鋭リーグ戦植木通彦フェニックスカップを創設。
 そして本日、ASIAがオリジナルメンバーとしては約25年ぶりの新作となるフェニックスの日本盤を発売。昨年、オリジナルメンバーとしての初来日を果たしましたが今年も5月に来日します。来日公演の方は日程的に見に行くか微妙ですが、ジョン・ウェットンの心臓冠動脈バイパス手術も乗り越え文字通り不死鳥となったASIAの新作は1曲目の「Never Again」から時へのロマンが今ここに甦り、4曲目の「Sleeping Giant/No Way Back/Reprise」と8曲目の「Parallel Worlds/Vortex/Deya」は共に8分台の大作で聴き応え充分。3分間のドラマとも言われるASIAの音楽性ですが、長尺曲でもダレさせないところはさすがプログレッッシブ・ロック界の大御所陣ですね。