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 広島テレビの企業杯宮島G3企業杯広島テレビ杯は最終日。そして、艇界きってのメタルマスターとして知られ、選手活動と並行してバンド「BATTERY」(おそらく由来はMETALLICAの曲でしょう)も率いていた59期3267宮武準前広島支部長がこの日をもちまして約20年半の選手生活に別れを告げました。
 通算11回の優勝を記録した宮武準、最後のレースとなったのは4R。引退レースにふさわしく白装束の1号艇になった宮武準はイン24のトップスタートから押し切り最後のレースを見事1着で飾り、引退に花を添えました。レース後には公開水神祭と引退セレモニーが行われてます。
 引退後は広島市佐伯区利松三丁目にLIVE BAR「MOTOR BREATH」(これも由来はMETALLICAの曲でしょう)を9月にオープン予定のJun Miyatake。マンスリーKYOTEIの引退記事によると、自らもバンドを率いて月1ペースでステージに上がるそうです。同時に、加納直人と共に革細工専門店「革り者」を開くとのこと。尚、Jun Miyatakeについては5月25日のエントリーでも特集してます。メタラーの自分としては宮島競艇に行った際に是非寄りたいLIVE BARですね。


 優勝戦は5コースの5号艇池上隆行(広島)が一気の絞り捲りを決めて宮島2回目、通算5回目の優勝。イン小回りで粘ろうとした1号艇佐々木康幸は池上隆行の引き波にはまってバウンドしてふにゃり、2コースから艇を外に持ち出し捲った2号艇上平真二(広島)が2着に入って宮武準先輩の引退に花を添える地元ワンツーでした。

三国JLC杯最終日

 1993年2月の三国G1近畿地区選手権を含む30回の優勝を数えた三国のベテラン、と言うよりも1993年2月の三国G1近畿地区選手権でのG1初優出(3着)をきっかけに活躍を重ね、22回の記念優勝を数える北陸艇王今垣光太郎の父として有名な36期2664今垣武志59歳がこの日の7R1号艇を最後に引退。ここは逃げの態勢を固めて花道を飾りたいところでしたが、それを許さなかったのが2号艇2コースの33期2562酒井壽賀夫58歳。01タッチスタートの光太郎パパに対し+03のはみだしを見せた酒井は先輩の意地でなんと捲り。そして3コースの3号艇山崎裕司が+01のはみだしながら2艇を差しきり先頭。光太郎パパは6号艇4カドの橋本久和と4号艇5コースの廣瀬将亨にも差されてF2艇含む5番手と大ピンチでしたが、2Mで廣瀬の内に切れ込んでくるりと回った光太郎パパは廣瀬を逆転。Fが2艇いたので橋本に続く2着でゴールインし、2日目おはよう特賞では現役生活最後のフライングもきった今節で初の2連対を飾りました。ちなみに最後の1着は6月1日の徳山KRY山口放送杯シニア選手権3日目2Rでした。
 レース後にはラストランを行い、ピットでは池田幸美加藤奈月の三国女子選手を始めとする多くの方々から花束を貰い水神祭の祝福も受けた光太郎パパは、常滑サマーカップ前検前日の為不在だったガキさんも参戦する7月14日のG1三国モーターボート大賞初日選手紹介終了後に引退セレモニーを行います。長い間お疲れ様でした。


 優勝戦は3コースから3号艇岡本慎治が捲りを決めて今年4回目、通算58回目となる優勝のゴールイン。
 後続は5コースの5号艇樋口亮がターンマークに接触しながらも差し伸び2番手を航走し、イン戦失敗の1号艇・元祖まーくん野長瀬正孝は大外進入の6号艇田中豪にも差され4番手。しかしのながせは2Mの差しで田中を抜いて3番手に上がり樋口をも追い詰めます。そして2周2Mで樋口を差したのながせは遂に逆転に成功し2着でゴールイン。

児島競艇マクール杯優勝戦

 艇界4番目の古参、14期1759酒井忠義60歳がオール3連対の快進撃で1号艇を獲得した優勝戦は、その酒井がイン05のトップスタートを決め、2号艇占部彰二のつけまいを振りきって2004年1月の桐生一般競走以来となる通算69回目の優勝。全速つけまいの切れ味を見せるも酒井には届かなかった占部ですが、差し勢を振りきって2着に入ってます。

びわこ一般競走優勝戦

 1号艇イン山室展弘さんが04トップスタートも、4カド12スタートの4号艇杉山正樹が圧倒的な伸びの違いを見せての捲り戦で山室さんを一呑み。北東追い風5m波高7cmの競走水面を軽快に駆け抜けた愛知のマーくんが昨年11月の一般競走に続く当地連続優勝。通算ではV6達成です。
 そして、マーくん大好きな千葉の三角哲男が枠番通りの5コースからマーくんをぴったりマークんしての捲り差しで2着に入ったッス。ちなみに1994年住之江SGグランドチャンピオン決定戦優勝が金看板のみっすーは6月30日にボートピア習志野足立かなえ小島武夫名人と共にトークショーを行うッス。

【空のゆかりで海野ゆかり欠場】

うんのショーは中止とお伝えしておきます 宝塚記念日の平和島レディースカップ4日目は梅雨模様。しかし午前中の広島の天候はもっと悪く、飛行機が欠航するほど。よって、当日の飛行機で平和島入りする予定だった海野ゆかりは空のゆかりによって足止めを食らい、宝塚記念日に艇界のタカラジェンヌが平和島競艇場で行う予定だったトークショーは中止に。これまた梅雨模様で濡れ濡れ馬場だった阪神G1宝塚記念カワカミプリンセスが6着、ウオッカが8着と本日は雨に女が泣かされた結果になってしまいました。ちなみに宝塚記念中継TVが放送された指定席喫煙所と艇界のタカラジェンヌ指定席トークショー用特設コーナーは中華レストランを挟んですぐ近くです。

平和島レディースカップ4日目

グラチャンビーナス斯波すみれ 明後日から始まる戸田SGグランドチャンピオン決定戦のキャンペーンでショウリノメガミグラチャンビーナスもやって来た本日の東京ベイ平和島。そのグラチャンビーナス(斯波すみれ)は平和島→秋葉原→GC前夜祭会場浦和ロイヤルパインズホテルと大忙しの北上スケジュールだったみたいですが、競走水面は激しいボーダー争いが繰り広げられた予選最終日でした。ちなみにキャンペーンで貰ったのはウインビー携帯ストラップとパンフレットAquatic Expressスポーツ報知グラチャン特別版でした。

 まきたんでお馴染み(動画)な長嶋万記のギザ捲りが出るかが注目された11R。しかし、スタート遅れたチョーさんはギザ捲りならず行き場の無い外マイとなってしまい最後方。結局優出2着条件で5着に敗れてしまい優出なりませんでした。なんにしてもblogの女王バードアイまきたんのblog更新に今後とも注目ですね。

 優出圏外ながら1号艇の意地を見せてイン逃げ圧勝の新田芳美1着になった12R。このレース1着なら自力優出の5号艇魚谷香織は差し戦から2Mも差しで大時計前3番手も、2周1M内に切れ込み、前を行く4号艇濱村美鹿子(優出3着条件)を抜いてジャンプアップ、これは巧い!しかし惜しむらくは3号艇今井裕梨がここで濱村を抜けずに、濱村が3着に粘ってしまったこと。濱村4着なら魚ッ香2着でも優出なのですが、濱村が3着だと濱村7.50魚谷7.43で残念なことに濱村が優出してしまうのです。ということで雨に泣いたウオッカに続いて魚ッ香もデビュー初優出ならず無念な次点でした。


 優勝戦の枠番です。

1:渡辺千草 2:金田幸子 3:今井裕梨 4:池田明美 5:大山博美 6:濱村美鹿子

 前走地三国みなづき第2戦(オール女子戦)で77回目のチャレンジ実り感動の初優勝を成し遂げたレディースカップ選手代表渡辺千草総長が優出1号艇。一度優勝すると勝ち癖がつくとよく言われますが、千草総長もそんな感じでしょうか。とはいえ千草のイン戦は2着3着が多い上に、牛小屋マスターも「最終日はインが利かないと思うよ。」と言ってた事から、カナダの2コース差しが入ってデビュー初優勝を果たしそうな気がしますね。ちなみに92期の今井はこれがデビュー初優出です。
グラチャンバス