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 児島競艇場インフォメーションセンター「ガァ〜コの部屋」開設1周年記念競走は戦前の大本命瓜生正義(1976年3月5日生まれ)が予選道中苦戦して昨日の10R準優勝戦も3号艇に甘んじ、結果4着に敗れてバースデー優出を逃しましたが、優勝戦は節間8戦全勝で駆け抜けた1号艇の兵庫94期4295小坂尚哉に完全Vが懸かった注目の一戦。また、4号艇枝尾賢は30度目の正直で初Vを狙い、6号艇佐藤勝生は60度目の正直で2000年12月12日芦屋一般競走以来のVにチャレンジ。

 そしてチャンプを決める時間は123/546の進入から小坂が押し切り、昨年2月7日芦屋ボートピア勝山オープン14周年記念レース以来となる通算3回目の優勝にして自身初のパーフェクトV達成。2着には差し順走の2号艇・岡山の節ちゃん横山節明(今節選手代表)、3着には1M3番差しの佐藤。尚、1周1M2番差しから1周2Mで佐藤を差そうとした5号艇中里英夫はターンマークに乗り上げ転覆。

 ちなみに兵庫支部小坂のデビュー初優出はなんと2006年お盆開催江戸川大江戸賞。その時は直前の尼崎楠公杯争奪オール兵庫王座決定戦を走ってから中1日前検の追加斡旋で、江戸川お盆開催とあって近畿地区唯一の参戦で、文字通り孤軍奮闘の中での初優出で結果6着ながらも江戸川ファンにその存在を大いにアピールしていきました。
 そんな小坂は児島競艇ブログ「ガァ〜コの遠吠え:小坂尚哉選手インタビュー」に登場し、それによると師匠は向所浩二で、ビールと焼酎が大好きとのこと。

【伊東美咲と女子王座】

 伊東香織倉敷市長の児島競艇前節は2月21日から26日までオール女子戦クラリスカップが開催されましたが、枝尾賢夫人の森永愛が最初に登場した選手紹介(動画)では「おはようございま〜す。勝利者インタビューに出れるようにがんばりま〜す。」と94期の人気者中西裕子(今週土曜日ボートピア横浜須藤博倫とトークショー)が言えば、宮本紀美が「おはようございま〜す。勝利者インタビューに出れるようにがんばりたいと思います。エヘッ。ゆうこりん。」とものまねで対抗する場面がありましたが、この選手紹介をなぜ今日取り上げるかというと、大山博美が発言した以下の部分。
 「うちの娘が角さんの事を伊東美咲に似てるって言ってました。次伊東美咲さんです。
 それを受けた角ひとみの一言は「伊東美咲と呼んで下さい。」とまんざらでもなく、淺田千亜希も「おはようございまーす。えーと、角さんとわたしは何度か間違えられたので、きっとわたしも伊東美咲系です。」とその気に。

 ということで本題の尼崎G1企業杯JAL女子王座決定戦3日目12R4号艇1回乗りの伊東美咲は12453/6の3コース進入になりましたが、ピットアウト後に他艇と接触してボートに大穴が出来て浸水してしまったのが原因で伊東美咲はスピードが乗らず、まさかの出遅れ返還欠場(返還金額8401万9300円)。不幸中の幸いは責任外出遅れという事で賞典除外にならなかったことですね。これで4走20点5.00の伊東美咲は明日2走2連対で望みを繋ぎました。尚、懐たっぷりの4コースから捲って2着だった5号艇山川美由紀は待機行動違反を適用されています。

 一方、伊東美咲系は「配布が決まりました定額の給付金よりも、高額の配当金の方がANA党ファンの方にとりましては待たれるところでしょうか(動画)。」という千葉誠一アナの口上がありました8R4号艇1回乗り。そして枠なり3vs3の4カドから05トップスタートを踏み込み、先捲りで抵抗する3号艇永井聖美の上を豪快に二段で捲りきり1着。これで4走38点9.50の伊東美咲系は予選1位であります。

東西王座決定!W優勝シリーズ蒲郡弥生特別初日

 競輪の東西王座戦を模した東西W優勝で2つの開催が同時進行する形の蒲郡うの弥生特別が今日から開幕。
 よってドリーム戦も二本立てで、11R西日本ドリーム戦は123/564の進入から5号艇市川哲也が05トップスタートで捲りに行くも1号艇篠崎元志が激しく抵抗(不良航法)して共倒れ。
 この展開を突いた捲り差しで先頭に立ったのは、前半3Rで2号艇2コース差しから通算1500回目となる亀の頭を達成した6号艇亀本勇樹(デビュー初Vは1989年6月江戸川)。しかし、小回り残して2番手の2号艇平田忠則が2M艇を外に持ち出しての差しで亀本に斬り込み、2周1M先行して逆転1着。続く12R東日本ドリーム戦は、昨年だけでもG1江戸川大賞IN蒲郡SGオーシャンカップで記念W優出と蒲郡実績豊富な1号艇濱野谷憲吾が06トップスタートから遮断の逃走態勢を築き、グリップ感も軽快に逃げ切り1着

 そして、初日一番のピックアップ選手は小坂尚哉と同じ兵庫支部94期の4278藤岡俊介。亀本1500勝達成レースの3Rでは6号艇6コースから俊敏な差しでカド捲りの4号艇松尾美和子との2番手争いに持ち込み、松尾の2M全速戦を内でこらえきって2周1Mを先行して2着と混戦での強さを披露。
 続く1号艇の9Rでは枠なり3vs3のインから12トップスタートもターン流れ、3号艇田山和広の捲り差しにやられて2番手になりますが、2M全速戦で食らいついた藤岡は2周1Mでもう一発外全速をぶち込み、今度は一気に田山を捲りきる圧巻のスピード戦で逆転1着。まるで同県同期の完全Vに刺激されたかのようなパワフルな走り。

平和島内外タイムス杯初日

 若さ溢れる一戦になった11RG1トーキョー・ベイ・カップも制したモンスターエンジン26号機を手に入れた1号艇吉川昭男36歳が人気を集めた一戦ですが、枠なり3vs3の進入から07トップスタートぶち込んだ5号艇上島久男隊長が一気に捲りきり1着。上島隊長をマークしての差しで続いた6号艇加藤峻二御大が2着で61歳と67歳の128歳ワンツー完成です。