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 競艇オフィシャルWebに2009年度グレード別開催日程のページが出来上がってました。新年からURL(2008年度のURLを数字だけ2009に)入れてみてまだかなまだかなと発表を待っておりましたが、やっと見ることが出来ました。グレード別開催日程は昨年12月5日に日本モーターボート競走会からネット非公開ながらも発表されており一部紙媒体には掲載されていましたが、改めてネット上で日程を見ると2009年になったと実感しますね。また、女子リーグ戦(多摩川を始め全14戦)と新鋭リーグ戦(東京3場と福岡を除く全20戦)のページも出来てました。ということで首都圏4場の2009年度記念開催日程は以下の通りです。

4月7日〜12日平和島G1トーキョー・ベイ・カップ(ちなみに2008年度は2月25日から)
6月23日〜28日戸田SGグランドチャンピオン決定戦
7月2日〜7日G1江戸川大賞(ちなみに7月1日〜6日は多摩川G3女子リーグ戦モーターボートレディスダービー)
9月10日〜15日多摩川G1ウェイキーカップ
12月3日〜8日G1江戸川ダイヤモンドカップ(おそらくボートピア習志野開設記念でしょう)
3月17日〜3月22日平和島SG総理大臣杯
3月26日〜3月31日G1戸田グランプリ


 2008年度の平和島54周年の約1ヶ月後に多摩川SG総理大臣杯を挟んで2009年度の平和島55周年があったり、戸田グラチャンの直後に江戸川大賞があったりする上に2日から6日まで多摩川は(おそらく)併用開催だし、平和島総理杯の直後に戸田グランプリがあったりと日程が偏ってるのが例年以上に目立っちゃってますね。
 尚、2009年度のG1関東地区選手権は2010年2月9日から群馬県みどり市の桐生競艇で開催されます。桐生では他にG1赤城雷神杯が7月30日から、G1モーターボート大賞が11月3日から開催されます。

【新鋭王座出場選手変更】

 次に、びわこG1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦の出場選手変更のお知らせが発表されました。携帯電話持ち込みによる内規違反芦屋日刊スポーツ杯争奪福岡県内選手権大会を欠場した91期たけし軍団員4193郷原章平が斡旋を辞退、91期たけし軍団員4201佐竹友樹が繰り上がりました。
 また、ドリーム戦1号艇に選出されていた郷原の欠場でドリメンも繰り上がりました。新しい枠番は以下の通りです。

1:篠崎元志 2:吉田拡郎 3:大峯豊 4:松村康太 5:川上剛 6:吉川喜継

 施行者推薦枠の6号艇吉川弟はそのままですが、勝率順の1から5が繰り上がり、ゴウハラの替わりに芦屋中学校の同級生である91期たけし軍団長が新たに選出されました。

【なんちゃって記念レースの話題】

 新鋭王座ボーダーは繰り上がった佐竹の5.60、尼崎G1企業杯JAL女子王座決定戦西村歩の5.08、1月いっぱいが選考期間の鳴門G1競艇名人戦は現時点で高橋二朗の5.23が選考勝率ボーダーですが、施行者希望に基づいた競走会斡旋による選出ながら1月31日から開催される鳴門四国地区選手権(江戸川競艇場で6日間場外発売)は12人のB1選手が出場し、2009年前期適用勝率4.71のB1沼田克彦(91期たけし軍団員4198)が一番低い勝率と、今年度は女子王座よりも敷居が低い記念開催に。

 ちなみに他5地区と同じく優勝賞金450万円の四国地区選手権は現時点で22人のA1選手が出場予定ですが、特設サイトでドリーム戦のメンバーが発表されてました。初日の「Yo!Man!!」と2日目の「Woo!Man!!」ともに徳島と香川が3人づつ乗艇するのですが、男子戦でオールA1の初日ドリメンはともかく、いくら四国女子にA級が多いとはいえ女子戦の2日目ドリメンはこの選出基準ではかなり無理がありました。以下がYo!Man!!とWoo!Man!!のメンバーです。

初日Yo!Man!!
 徳島
A1瀬尾達也 A1烏野賢太 A1田村隆信
 香川
A1三嶌誠司 A1木村光宏 A1森高一真

2日目Woo!Man!!
 徳島
A1岩崎芳美 A1淺田千亜希 A1横西奏恵
 香川
A1山川美由紀 B1小松原恵美 A1平山智加


 徳島vs香川男女3人ずつというドリメン選出基準によって福田雅一重成一人秋山広一一宮稔弘といった記念ウィナーのA1選手が選出されず、女子でもA2の新田芳美が選出されずにB1の小松原恵美(2009年前期適用勝率5.30)が選出されてしまうドリーム戦に。ちなみに小松原恵美は女子王座選考順位が51位の滑り込みでした。オール女子ドリームはA1女子が6人揃った状態で企画すべきですね。

三国初夢賞優勝戦

 スポーツ報知と、北陸のあゆ白崎あゆみアナを擁するMRO北陸放送が後援の初夢賞は元日から始まった6日間シリーズ。
 優勝戦は3号艇金子龍介(兵庫)が動いて13/2/456の進入になり、13スタートの1号艇今垣光太郎に対し14スタートの2号艇窪田好弘福井支部長がつけまい敢行。ガッキーがこれを突っ張る間に金龍と4号艇石田政吾の差しが入り、2番差しの石田が2M内有利に先行し、金龍の差し返しを振りきって昨年11月しもつき第1戦以来となる当地2連続Vで通算47回目の優勝。初夢賞は昨年に続く連覇であります。

市長杯争奪まるがめ競艇大賞優勝戦

 昨年大晦日から始まったオール香川支部の年越し7日間シリーズは2008年に開幕の開催としては最後に優勝戦を迎える一戦。この開催が終わった事でいよいよ2008年も終わったんだなと実感します。
 さて、丸亀市新井哲二市長のカップを懸けた優勝戦は6号艇中岡正彦が動いた1623/54の進入から1号艇重成一人が03トップスタート放ち速攻体勢。中岡も06の好スタート放ちます。
 しかし、メンバー中唯一のSGウィナーである2号艇三嶌誠司が11スタートから艇を伸ばして重成にプレッシャーを掛けつつ重成と中岡の間を鋭く割って重成を捕らえきり、2M重成の外全速を振りきって記念V6を含む通算43回目・丸亀14回目の優勝。結果的に格の違いを見せた形の三嶌は2007年10月G1高松宮記念特別競走以来の優勝でした。