ブログネタ
競艇ニュース に参加中!
 競艇のメッカ住之江競艇場で行われたオールスター競艇SG笹川賞。SG10度目の優出で初の1号艇になった瓜生正義(76期3783)を取り巻く優勝戦スタート展示同様、6号艇三嶌誠司の前付けに抵抗した5号艇原田幸哉(76期3779)が深い進入を阻止すべく動いて、原口がミシマさんをガードする形の1256/34。スタートしました。
 5カドから3号艇田村隆信が06のトップスタートも、原口が壁になって何もできずで6着。対して原口はミシマさんと田村を張っての捲り差し態勢で3番手を航走。
 前方ではたっぷり懐を取った2コース進入(待機行動違反)の2号艇松井繁がイン先マイ流れたウリ坊を差しきって先頭に。地元ファンが大歓声を上げたこの時点で、ああやっぱりウリ坊かと思ったファンもいたはず。しかし、足で勝るウリ坊を牽制して外目を航走してた王者は2M懐を空けすぎ、内から突進してきた原口の餌食に。原口の突進(不良航法)をまともに受けた王者は5番手に後退し、外をガードした進入に続いて原口の強力な援護射撃を貰ったウリ坊が2艇まとめて差しきり、ウリ坊ファンと1頭で買ってたファンが大歓声を上げる中、一気に先頭へ。 ウリなら万歳(お手上げ\(^o^)/の方)から文字通りのウリなら万歳に一転いたしました。
 本栖競艇学校を在校勝率8.31の圧倒的勝率でクリアし、卒業記念競走では一度は先頭も道中抜かれてチャンプになれなかったところから始まり、チャレンジカップの主役だの、ボーダーキング(毎年賞金ランク12位近辺)だの、第2の荘林幸輝(SG19優出0優勝)だのといった称号がついていて、安定してるけどヘタレなところがあったウリ坊がウリ年の今年、住之江2回目、自己通算では26回目にして遂にSG初優勝。原口が2着に入って鉄の結束を誇る76期ワンツーが完成しました。
 おめでとう!だの原田のおかげや!だの原田さまさまや!だのといった暖かい歓声と多数の拍手が飛んだ表彰式では司会のミスタークイズ競艇ダービー荻野滋夫アナがみんなを感動させた素晴らしい話を。「取材した時に同期の横西奏恵選手(76期本栖チャンプ3774)がこう言ってました。「瓜生くん勝ったら私、泣いちゃうだって、瓜生君競艇学校時代一番頑張ってたんだもの…」」これには場内大感動。ウリ坊は「泣いてもらいたいですね(笑)。」と返しましたが、ウリ坊の涙腺もどことなく緩んでたように見えました。
 表彰式後の水神祭では「瓜生君が優勝できてよかった。」と語った原口を始めとする同期や、九州地区の兄貴分である上瀧和則らが参加しましたが、王者も「オレも参加したるわ。」と、文字通りレースが終わったら悔しさは水に流す潔さで水神祭に参加しました。

 尚、優出メンバーが全員戸田SGグランドチャンピオン決定戦の出場権を持っていたので、グラチャンは王者の愛弟子山本隆幸が繰り上がる事になりました。笹川賞節間総売上は171億7231万1500円、最終日売上は51億3371万1000円と賞金王を除くSGでは久々に最終日50億越えを果たしています。
ウリ坊とマリンちゃん


【レース以外の笹川賞最終日】

 大東洋をチェックアウトしてMedia Cafe POPEYE泉の広場店前日のエントリーを書き、書き終わった所でボートピア梅田へ。丁度1R発売中でした。BP梅田は細長い高層建築で、1フロアあたりの客数は今まで行ったどのボートピアよりも沢山いました。土曜日のウインズ並みに多かったですね。一般フロアに椅子が全くないのが悪い意味でウインズ的でしたが。それと、自分が着いた10時30分の段階で指定席が全て売り切れだったのにも驚きましたね。ちなみに1Fには施設ガイドにもあるカフェウィンの他に舟券発売時間外でも営業しているボス・カレーが、4Fには売店があります。
ボートピア梅田

 横ちんイン逃げ失敗の1Rが終わった所で東京G1安田記念を買いにウインズ梅田へ。ちょっと古めなウインズ梅田ですが、細長いA館はBP梅田の一般フロアと造りがよく似てます。表彰式プレゼンター千代大海にちなんだコンゴウリキシオー流し馬券を買い終わったところでいよいよメッカ住之江に出発です。
 住之江に着いてとりあえず1Mの水面を覗いてみたら1分程ではなちゃんさんとばったり遭遇。そしてウリ坊ファンでもあるなにわの大物かつちんさんが用意してくれた南スタンド指定席券を1マークの番人竜鯱まくり差しさんから受け取って指定席へ。席はマイミクシィであるうしぼしさんの隣でした。住之江の指定席は複数メーカーの飲料自販機が用意されており、フリードリンクの種類が豊富でよかったです。モニターも完備でしたし、指定席に関しては首都圏のどの競艇場よりも上ですね。江戸川はモニターありますけど、上段の席だとレースが見えない(涙)

 7R発売中に行われた野中和夫選手会長with今垣光太郎トークショーは終始笹川賞V6を誇るモンスター野中会長のペースでトークショーが進み、饒舌かつ明快なモンスター会長と寡黙なガキさんの差が目立ったショーでした。
モンスターwith生ガキショー

 トークショー終了後ホルモン丼の列に並び、買い終わったところで山ちゃんさんと京極賞さんに会いました。東京と福井と愛媛が大阪は住之江競艇場の1Mで一堂に会したシーンであります。
ホルどん

 10R発売中にガキさん単独のトークショーが行われ、司会の大場ナツキアナが寡黙なガキさんを何とか雄弁にしようとするも、「(酔うとおしゃべりになるんですか?)ますます無口になります。」等寡黙なキャラは崩れず、後半はガキさんたっての希望でトークショーからサイン会に変更となりました。
沈黙は金なり、生ガキショー

 大久保麻梨子初代ミスマリンちゃん)が登場した表彰式と公開抽選とSG引き継ぎ式(軽快なウインビーくんとゆっくり動くジャンピーさんの対比がおもしろかったのです)を山ちゃんさんと見て、夜はかつちんさんとか近鉄ファンのみーさんさんとかとにかく大人数で山下和彦(大分県USA市出身)元近鉄捕手らと近鉄黄金時代を築いた光山英和元近鉄捕手がオーナーを務めるえなっくで打ち上げを。沖縄料理の店とあってビールはもちろんオリオンビールでした。そして22時50分のプレミアムドリーム号で無事帰郷しました。今回お会いした皆様、楽しい時間をどうもありがとうございました。
ウインビーくんとジャンピーさんに囲まれるミスマリンちゃん