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 三国プールのみなづき第2戦、男女混合の4日間決戦は最終日の水上です。フィナーレを迎える今日、見所はやっぱり池田明美選手の完全優勝への挑戦。このシリーズは彼女の一人舞台となるのか、それとも男性陣がここ一番を勝負所とするのか(動画)。
 ということで、走る度目線釘付けの池田明美が艇界史上初(挑戦自体がひまひまデータさんのデータ集計後初)となる男女混合戦での完全優勝に挑んだ優勝戦はインコースから1234/65の順です。1秒前、スタートいたしました。池田明美はイン速攻で先頭に立ちましたがかなり早いスタート。スタート審議の末に+08のフライング欠場に散ってしまい、完全優勝の夢は返還舟券と共に消えてしまいました。残念な結果に終わりましたが、混合戦で完全優勝にチャレンジした事で池田明美への実力評価は大きく上がったのではないでしょうか。
 尚、捲り差し2番手から繰り上がった4号艇齊藤寛人(福井)が前走地戸田スポーツ報知スプリングカップに続く通算19回目となる優勝のゴールイン。齊藤に叩かれながらも残して踏ん張った2号艇松本浩貴が3番手から繰り上がっての2着でした。ちなみに優勝戦の返還額は1967万3600円で残った最終日総売上は7101万2700円でした。

蒲郡競艇マクールカップ優勝戦

 進入の折り合いがひとつのキーポイントの競艇マクールカップ。内から123/465と1号艇角浜修は2号艇関忠志に対し枠を主張したものの18と一番遅いスタートになってしまい、対照的に06トップスタートをどんぴしゃと放ったセキチュー57歳の元気はつらつ鮮やかな2コース競艇マクールが決まり通算81回目の関優勝
 後続は角浜が3号艇岩谷真の捲り差しに抵抗して両者共倒れになり、差した4号艇川添英正と5号艇鈴木勝博、それに5コースマクールを打った6号艇堤昇による2番手争い。2Mは内の鈴木が先行するも流れ、堤が川添に接触しながらも川添と鈴木の間を割り切り2着。


 ここでセキチューも出場するG1江戸川大賞IN蒲郡(7月3日〜8日)の情報。蒲郡競艇HP内に特設サイトが公開されてまして、ドリームレース(今回はゴールデンレーサー賞と呼ばない模様)のメンバーが掲載されてます。6名の顔ぶれは以下の通りです。

熊谷直樹 松井繁 濱野谷憲吾 魚谷智之 池田浩二 湯川浩司
江戸川が蒲郡に来る!江戸川が蒲郡へ行く!
 

芦屋G3女子リーグ戦オールジャパンフラワーカップ優勝戦

 当地4月の全日本オール女子選手権は11戦10勝の圧倒的成績でV、そして今節も10戦8勝2着2本と圧倒的な強さを見せた1号艇田口節子(岡山85期4050)が枠なり3vs3のインから08トップスタートの速攻で圧勝し、今年4回目・通算16回目の優勝で芦屋3連覇。今節は木下真未(夫は明日の尼崎BOATBoyカップで復帰するカジノドライヴ梶野学志)斡旋辞退による追配で平和島SG笹川賞翌日即前検の強行軍でしたが、それをものともせずに優勝を飾りました。
 後続は4カド差しの4号艇金田幸子(岡山86期4065)が2着に入り、岡山4000番台のワンツー。ちなみにカナダは来週15日に戸田競艇場寺田千恵と共にトークショーを行います。時間は6R終了後と7R終了後の2回です。

 ところで、本日は芦屋で24日から始まるSGグランドチャンピオン決定戦のキャンペーンガール「グラチャンファイター」が多摩川競艇場に来場してました。キャンペーンではアシ夢携帯クリーナー付きストラップを配ってました。
セクシーコスチュームの芦屋グラチャンキャンペーンガール・グラチャンファイター


桐生大間々カントリー倶楽部杯優勝戦

 天美玲が歌う「だからいつも」をイメージソングに持つ大間々カントリー倶楽部のタイトル戦は節間7戦オールインの2号艇西田靖が人気を集め、ここも当然のように前付けインで進入は213/456。そして西田は07トップスタートのイン速攻でぶっちぎり、格の違いを見せ付ける通算60回目の優勝。前走地丸亀日刊スポーツカップではイン逃げ先頭も道中平山智加に逆転され2着、桐生前回の2月競艇匠戦では優勝戦1号艇もフライングという内容でしたが、そんな無念を晴らした形の優勝ですね。
 後続ですが、2000年5月鳴門一般競走を最後に優勝戦38連敗中だった1号艇近藤稔也芳美夫人に並ぶ通算8回目の優勝を2コースから目指したものの西田より遅い10スタート。近藤はいちかばちかの強捲りに出ますが届かずに流れ2着争いまで。その2着争いは差した3号艇山地正樹と5号艇山下和彦を中心に進み、大外遅れマイになった6号艇森永淳もBS外側で4艇が牽制しあう展開を突いて伸び2Mおっつけにかかります。森永のおっつけに対し山下が包んでかかり、山地と近藤は行かせて差し。2周1Mは最内から近藤が先行狙うも山下が包み、山地が差した結果近藤は挟み撃ちに遭い脱落。そしてここで山下に舳先を掛けた山地が2周2M先行して2着争いに競り勝ちました。

住之江日刊スポーツ盾争奪しぶき杯競走優勝戦

 レース発売中のお楽しみ、公開FMアクアライブステーションが住之江競艇HPのネット中継でも流れるようになって最初の開催の優勝戦はリアルタイムネット中継が内田和男アナ&井上利明元選手による解説付き実況。レース後では無くレース中なのでやっぱり違和感を感じる訳ですが、ネットリプレイは従来通り市岡学アナの実況。レース前と後はアクアライブが楽しいですけど、やっぱり優勝戦実況はアクアライブよりも各選手の住之江実績を始めとする豊富なデータを実況してくれる市岡アナの方が個人的に好きです。
 ということで4号艇平岡重典以外は誰が勝っても住之江初Vとなる優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇山本光雄が目の覚めるような01タッチスタートの速攻を決め、今年2回目・自己通算では14回目・住之江は6度目の優出で見事初優勝。自身デビュー初1着を飾った住之江で初Vを決めた事により山本光雄は近畿4場全場Vを飾りました。
 後続は順走の2号艇井川正人とつけ回る3号艇白水勝也で接戦になりますが、2M→2周1Mにおける白水の外全速戦をこらえきった井川が2着。

浜名湖クロッキーアタック優勝戦

 66歳の6号艇加藤峻二御大が自らの持つ史上最年長優出記録(従来は昨年の大村G1競艇名人戦)を更新した事でも話題の一戦は枠なり3vs3の進入隊形から5号艇谷口健一が13トップスタートを放ち、デビュー初V目指して絞り捲りを打つも1号艇島川光男に接触した分流れ、3号艇佐々木和伸が2号艇谷川里江を叩いての小回り捲り差しで先頭に立ち、78期本栖チャンプの金看板を持つ佐々木和伸は2003年12月蒲郡家康賞競走以来となる4年半ぶり通算9回目の優勝をかなえました。
 後続は谷口に捲られるもBS伸び返した島川が2M内有利に回って2着。注目の加藤御大は差しに行ったものの、りえがターンマークに当たった事もあって伸びきれず5着でした。

戸田関東競艇専門紙記者クラブ杯優勝戦

 今節は準優3個制ですが、昨日の準優(一覧)において唯一1号艇で勝ち上がり優勝戦も1号艇になった三井所尊春が枠なり3vs3のインから05トップスタートの速攻で押し切り通算9回目・戸田2回目の優勝
 後続はカドから差した4号艇鈴木博(埼玉)が2M突っ込んできた5号艇清水攻二を行かせて捌ききり2着確保。ちなみに戸田前節スポーツ報知スプリングカップの優勝戦3号艇は吉川昭男(3着)でしたが、今節優勝戦の3号艇は吉川喜継。結果は差し流れて5着でしたが、戸田優勝戦3号艇は吉川兄弟が2節連続で乗る珍しい事例となりました。

常滑さざなみ特別優勝戦

 いつもの山田智彦アナでは無い若手の実況アナが担当した優勝戦(動画)は142/356の進入から5号艇滝沢芳行が26の一番遅いスタートながらもチルト+2度の6号艇阿波勝哉を意識したのか強捲りに行きますが、これを受け止めた1号艇川崎智幸が4号艇竹村祥司の差しをなんとか振りきり昨年10月の当地日本財団会長杯争奪戦競走以来となる通算29回目の優勝で常滑場外ボートピア川崎のファンに再び存在をアピール。尚、1M強捲りのタッキーは2周1M出口で落水を喫してます。

宮島G3新鋭リーグ戦厳島昇龍決戦優勝戦

 1243/56の進入から1号艇古賀繁輝が2コースと3コースを牽制してのイン戦で押し切り通算2回目の優勝。後続ですが、2号艇赤坂俊輔の差しと4号艇山崎裕司の捲り差しは古賀に牽制され不発。山崎に牽制された3号艇中越博紀は捲りに行きますがこれも不発に終わり、空いた懐をずぼっと差した5号艇向後龍一が2番手に。2Mで地元山崎が切り返して先行しますが、これを行かして捌ききった向後が2着を確保。