江戸川競艇再開第2弾は第1回となる富士通カップ。明日G2関東オークスを開催する川崎競馬場では世界最大の大型映像装置川崎ドリームビジョンが昨日使用開始となりましたが、そのドリームビジョンを作った富士通フロンテックのタイトル戦です。

 突然降り出した雨に、夏がくれたミラクルを感じさせるラストマッチの優勝戦。来月2日からのG1江戸川大賞にも出場予定の山本隆幸が1号艇でしたが、山本は3号艇田上晋六(東京)のつけまいを寄せ付けないイン戦で堂々逃げ切り、今年2回目・通算17回目・江戸川2回目の優勝で富士通カップはじめの一歩を刻みました。2着にはビターンと差した4号艇濱村芳宏が入線。

 次回江戸川は18日木曜までの若松G1全日本覇者決定戦場外発売を挟み、20日土曜からサンケイスポーツ杯。初日はG1共同通信社杯プレミアムカップ3日目の船橋オートレース場に行くつもりなので、江戸川本場参戦は21日日曜の予定。
 最後に、写真は江戸川競艇場に導入されてるSUPER FRONTECH VISIONとシリーズ2日目の14日に撮影した屋上庭園。
SUPER FRONTECH VISION屋上庭園


下関日本トーター杯優勝戦

 富士通フロンテックと対を為す企業、日本トーターのタイトル戦は枠なり3vs3の進入から1号艇松野京吾(今節選手代表)が3号艇鳥居塚孝博の攻めをブロックしてゴージャスに逃走態勢を築こうとするも、13トップスタートを決めた5号艇芦澤望の捲り差しが入り、今年2回目・通算4回目の優勝

びわこあじさい競走優勝戦

 はしりびと重野哲之が土曜日にびわこ本場、日曜日にボートピア京都やわたに来場してトークショーも行った4日間シリーズ。実況兼土曜日の司会にして自身もマラソンマンな西山光樹アナがアスリートの格好をしたり、日曜日の司会が滋賀支部53期3123中西宏文だったりと、びわこでの重野イベントはかなり特徴的だったようですが、優勝戦には重野と同じ静岡支部から2人乗艇。
 そして、1263/45の進入から1号艇渡邉英児(静岡)が逃げて先頭、3号艇山田雄太(静岡)が捲って2番手につける展開になり2Mはえいじが先行も、ここで鋭く差した山田雄太が一気に逆転。静岡ワンツーは山田が先着し、今年2回目・通算3回目の優勝

 ところで、におの湖賞5日目となる7月11日土曜日に、絶対王者と呼ばれ、病からも立ち直った鉄人小橋建太が来場。7R発売中にトークショー、10R発売中にポラロイド撮影会を行う予定(pdfファイル)だそうです。三沢さんとも数々の名勝負を繰り広げた小橋建太の姿を間近で拝める大チャンスです。