男女混合の6日間シリーズ蒲郡市長杯争奪戦。シリーズリーダーの渡邊雄一郎11R準優勝戦で2着になり、優勝戦1号艇は3個準優のうち唯一イン逃げ決着だった9R準優勝戦を勝ち上がった地元大谷直弘(1977年7月13日生まれ)の手に。
 そして枠なり3vs3の進入から08スタートの4号艇渡邉雄一郎が絞り込む体勢も06トップスタートの2号艇山下和彦が抵抗。山下はそのまま先捲りに出ようとするも、その間に大谷が逃走体勢を築き上げ、炎の刃を磨き上げ己を信じろ大谷直弘は32歳のバースデーに蒲郡初優出初優勝、通算では4回目となる優勝
 後続は差した3号艇松浦博人と捲り差した5号艇明石正之が優勢で外の山下はやや不利な体勢も、2Mで山下が「ドーン!っと握り込んだぁ!強烈スピード!(動画」と外全速フルターンで一気に2艇を捲りきって2着争いに蹴りを付けました。

 蒲郡次節は17日からヤクルトカップ。最終日は海の日の20日です。

福岡山笠特選レース優勝戦

 博多祇園山笠の追い山は15日の朝4時59分からですが、集団山見せがあった本日、西鉄平尾駅から2駅の西鉄福岡(天神)駅から徒歩約15分の福岡競艇場では山笠特選レースの優勝戦。
 レースは126/345の進入から1号艇平尾崇典が2号艇角浜修の強つけまいを全く相手にせず軽く流し、6号艇高山秀雄の差しも振り切って福岡2回目・今年2回目・通算40回目の優勝を2日目8R3号艇2着以外全て1着の準パーフェクトで達成。
 2番手の高山秀は2周1Mで3号艇松田憲幸を包んだ際にキャビって両者絡み合う場面になるも、着順は変わらず高山秀2着の松田3着(動画)。

 福岡次節は17日からいよいよお待ちかねの第2回燃える闘魂!アントニオ猪木杯初代チャンピオン島川光男も王座防衛を懸けて出場する4日間シリーズ、最終日の海の日はアントニオ猪木が来場して優勝者に闘魂注入の予定です。
 ちなみに海の日は福岡・蒲郡の他に江戸川東京中日スポーツ杯など全国12場で優勝戦があり、まさに絶好の競艇日和。

住之江G3新鋭リーグ戦競走第9戦飛龍賞競走5日目

 新鋭王座出場権とサンケイスポーツ旗を争奪する6日間シリーズは準優1号艇トリオが全滅する大波乱のシリーズですが、一般戦の8Rで56/1/234の進入から6号艇幸野史明(福岡99期4406)が慣れない前付けスロー進入に戸惑ったかダッシュ戦並みのタイミングでスタートを切って計測不能な程の大きなはみ出し(動画)でフライング。
 釣られた1号艇・レモン大好き伊藤喜智(大阪98期4389)も+09のフライングに散る2艇Fで、1996年以降最も派手なフライングを犯した幸野は内規により即日帰郷になりました。


 飛龍の謎解く優勝戦にCatchUp!

1:岡村仁 2:松村敏 3:鶴本崇文 4:土屋智則 5:進藤侑 6:松田祐季

 誰が勝っても住之江初Vの飛龍賞、1号艇の地元95期やまとチャンプ4311岡村仁には通算V2が懸かり、熊本92期4236松村敏と地元98期やまとチャンプ4384鶴本崇文にはデビュー初Vが懸かる一戦です。