選手が流した大量の汗と興奮。感動の結晶に変わります(動画)。トトまるナイト蒲郡ムーンライトレースSGモーターボート記念のエンディングストーリー優勝戦は1236/45の進入から5カド09トップスタートの4号艇池田浩二(愛知)が伸びるもスタート展示回り直し枠なり6コース本番カド受け4コースの6号艇赤岩善生(愛知)が壁になり、先捲りの態勢になったのは3号艇市川哲也。しかし、26とやや遅れた1号艇山本浩次が圧倒的な足の違いで伸び返してブロック。しかしスタート遅れからの1M先制ターンは流れ、差しを入れた2号艇魚谷智之がグサッと飛び込みでたでたでた先頭に踊りでたぁ〜で桐生SGオーシャンカップに続くSG連覇となる優勝ゴルィン。おめでとうガッツポーズ!
 1号艇ミスターカープ山本浩次を文字通りmana板の鯉にして料理した魚屋、過去に蒲郡では大外捲り差しで先頭も2M差された2000年度、イン戦もカド捲りを貰って最下位に終わった今年度と、G1オールジャパン竹島特別での苦い過去がありましたが、それを払拭するVになりましたね。これで今年は7回目、記念はSG3つを含む9回目、通算では44回目の優勝です。
優出者インタビューミスターカープ優出者インタビュー黒魚

 さて、メットを被ったままの高速ウイニングランから水上ステージのセット設営を経て始まった表彰式は「オーシャンカップの表彰式に出られなかったのが心残りだったのですが、こんなに早く借りを返せるとは思いませんでした。」と超まおみモードな私事を語った優木まおみや選手陣に負けぬ熱い声援を浴びた6人のムーンライトエンジェルとの華やかな記念撮影もあり、大勢集まったギャラリーに魚谷も「こんなにたくさんの方に残っていただけたのはデビューして初めてです。」と感激。ですが、大急ぎでトトまるのぬいぐるみを投げ、表彰式からの退場もウイニングラン同様の超速攻劇でした。高画質の表彰式写真がこちらのblogに掲載されてます。
まおみと魚谷ムーンライトエンジェルと魚谷

 ここでラッキーカラーについて。カメラを持った大名行列を従えて控室から徒歩で水上ステージにやって来るムーンライトエンジェルによるラウンドガールはスタート展示の前に交替で1人登場するのですが、ラッキーカラーとして注目してた優勝戦のラウンドガールは黒いビキニの2号艇mina(本名・中野美菜子)でした。ナカミーもとい中身が伴うSGV3を果たした夜の艇王魚谷の黄金時代がいよいよ本格到来ですね。
後半12Rの分は人大杉で撮影失敗


【来てみな】ボートピア名古屋に来てみやち〜【わからんでよ〜】

 蒲郡競艇場行く前に築地公設市場がある築地口駅からすぐのボートピア名古屋に行って来たみやち。とはいえ、居たのは数十分くらいだったので購入したのは三国ながつき第1戦1Rおはよう特賞のみ。蒲郡競艇との相互払戻ができれば多摩川G3企業杯サントリーカップ宮島九スポ杯も前売購入できたのですが。発券機会社が違うから無理なんでしょうね。ちなみにBP名古屋の発券機は1枚で8点まで買える富士通フロンテック製の新型で蒲郡の発券機は1枚で5点までな日本トーター製の旧型(流し2艇固定・BOX3点)です。蒲郡の発券機も浜名湖や常滑みたいな新型トーター機(1枚5点ながら流し1艇固定・BOX6点)に更新してもらいたいですね。
 
 さて、宮地佑紀生宣伝するBP名古屋の施設所有者は名古屋港開発ですが、名古屋港開発は向いに建つシンザンホール系列であります。そして、シンザンホールはその名の通り三冠馬シンザンの馬主でして、店内にはシンザンの写真と銅像があります。
築地公設市場シンザンホール
ボートピア名古屋に来て宮地


【MB記念最終日場内イベント】

 最終日の蒲郡は開門直後の13時10分から始まった艇王植木通彦引退報告に始まり、優出者インタビュー、地上波中継「SG競艇LIVE」イベント、JLCお宝TV公開生中継、艇王ゲスト出演の地上波公開生中継といったイベントがありました。地上波イベントでは桑野信義がトランペットでSG優勝戦ファンファーレを生演奏。
くわまんと中村真衣が出演した地上波イベント
お宝TV生放送中ウェイキーくん地上波ゲスト出演中

 なかでも特に多くのファンが集まったのは艇王引退報告。その多さは優出者インタビューがあるにもかかわらず、艇王が退場した途端に人が減った程。おかげで優出者インタビューは多少前で見ることができました。「辞めた途端に体調がよくなって痛いところもなくなった。」と清々しい表情の艇王は当日の優出者について答えたのですが、「山本君は…人はいいですよ。」「池田君と赤岩君は現役時代レース中僕に厳しかった。」「市川君は年が近いので一番応援している。」と、エンターテイナー的なところも見せてくれました。尚、引退報告に先立ち元Gガールで、今は月下の夜想曲を奏でるムーンライトエンジェルの1号艇mana様から艇王への花束贈呈がありました。

 そして引退報告で全国を駆けめぐる艇王、9月24日には自らの名を冠した多摩川G1ウェイキーカップ最終日に多摩川競艇場来場。優木まおみとのトークショーを行い、更には植木杯表彰式にも出席します。青い不死鳥ウェイキーくんとの共演が非常に楽しみですね。
艇王引退報告mana様からウェイキーくんに花束贈呈


【トトまるナイトMB記念最終日の行動】

 平針の巨匠田中信一郎氏(仮名)の家で佐藤大介出演のMB記念展望番組を見てから平針ハウスを出て、先ずはBP名古屋へ行き、金山発12時16分の新快速に乗って岡崎駅で普通電車に乗り継いだのですが、先頭の車内には平針の番人竜鯱まくり差しさんが。しかし竜鯱さんがいる先頭車の先頭の扉だけが閉まっており、ここはあいさつだけ。競艇場には13時前に着いたのですが既に指定席は売り切れ。ボートタワーをのぼりおりして場内に入り、お宝TV中継用のスタジオを探して見つけたところに西門から入ってきた江戸川区のR/Callさんが。
 次に艇王ショーと優出インタビューを見終わり、昭和アーケードで行列の末に世界の山ちゃんが誇る幻の手羽先を手に入れ、15#亀城庵のさぬきぶっかけうどんを食べ終わると1Rの周回展示が終わっており、丁度いい感じで舟券タイム突入。山ちゃんといえば、前日に山ちゃんさんが世界の山ちゃんを食べたようですね。
 水上ステージ付近でレースを見た後、2R購入の為に水面際を2M方向に歩くとジャンピーさんが。その後、昭和アーケードの番人竜鯱さんに大阪支部のかつちんさん、埼玉支部のざねり&せいじんさんに沖縄からきた1485さん、多摩のTANAさんに兵庫支部のゆっきぃさん、尼崎からのはしごを敢行した大場コロ助さん、昭和アーケードから2M方向に急ぎ歩きだった京極賞さんに会いました。蒲郡でお会いした皆さん、当日はどうもありがとうございました。
 夕飯に名駅柳橋鐵板堂のお好み焼きを食べた後、3月の名古屋遠征時に会えなかったので今回一番会いたいと思ってた競艇徒然日記さんが9Rトトまる選抜終了後に来場。前回平和島で会った時と変わらず豪快な徒然さんでした。どうもありがとうございました。
 徒然さんと表彰式を見た後、自分は三河塩津駅に歩いたのですが道中で再びコロ助さんと1485さんと竜鯱さんとジャンピーさんに合流。ジャンピーさん以外は名古屋方面で、竜鯱さんが金山で降り、1485さんは名古屋の宿へ、コロ助さんは東山線へ。そして自分は23時30分発のドリームなごやへ。ドリ号は6時前後に東京駅に到着し、7時前に帰宅して以降昼前まで再び仮眠。ということでナイター遠征の翌日は必ずお疲れ休みにしてるのです。逆に言えば、翌日休めなかった場合は遠征しないのです。

 で、以下は当日蒲郡で撮影した胸躍る写真の数々。トトまるもピースターくんも中に空気が入ってるのかと思うくらいな身のこなしだったのです。
空気人形の様に身軽なトトまるとピースターのコンビ
3年前はGガール、昨年はメイドな1号艇mana様勝利のムーンライトエンジェルは2号艇minaムーンライトエンジェル3号艇tomoムーンライトエンジェル4号艇junムーンライトエンジェル5号艇chiaムーンライトエンジェル6号艇eri


多摩川G3企業杯サントリーカップファイナル

 とっておきのザ・プレミアムな時間がやってきました。スタート展示の145623から本番は外枠3艇が動いて1号艇の秋山直之大ピンチに立たされますが、インに入った4号艇の94期古賀繁輝の内側に強引にねじ込んで胸の鼓動が聞こえそうな刺激的な枠主張(待機行動違反)で進入隊形は1456/23。そしてイン主張が吉とでた秋山にゃんが押し切って前節桐生報知新聞社杯・お盆レースに続く今年4回目、通算22回目の優勝で賞金200万円とサントリーウイスキー21年ものを獲得。それに、プレミアムゲスト蛭子能収から似顔絵の色紙を贈呈(動画の7分過ぎ)されています。サントリーカップなのにエビスとはこれいかに。
 後続は大外捲り差しの3号艇石渡鉄兵前回覇者)が2番手で、5カド捲りから2M切り返しで内を突いた2号艇高沖健太がここで3番手に浮上。そして2周2M再び切り返しで内を突く高沖をてっぺーちゃんは包んでかわしますが、これが流れてしまいHS高沖に舳先を入れられ3周1M先制を許し、逆転で高沖が2着になっています。

尼崎夕刊フジオレンジカップ優勝戦

 センタープール劇場のクライマックスでオレンジレンジ色の憎い奴になったのは2コースに陣取った3号艇佐々木康幸。佐々木は21トップスタートから一気の直捲りでセンタープール初、通算26回目の優勝。11111111と一点の曇りはあるものの節間8勝を飾る素晴らしい成績です。
 夕刊フジにフジオが燃えます。ということで競艇サプリ夕刊フジオ レンジカップ不動の主役だった6号艇原田富士男は大外の不利を克服し、捲り差しで見事2着入線。

芦屋一番星大会優勝戦

 3コースの4号艇天野晶夫が大胆不敵な3カド進入を敢行するも37のドカ遅れ。4コース07の5号艇岡部大輔が5コース01の3号艇吉田宗弘(チルト+1.5度)の絞りに抵抗しての先捲り。この先捲りが功を奏し、通算3回目の優勝にして芦屋の一番星に輝きました。2着は捲り差しに切り替えた吉田宗弘です。

 とはいえ、本来ならこの男が一番星に最も近い男でした。その男とは戸田天皇池上裕次。1211F11111と一点の大雨を除いては完璧な成績で、白星の数は8つとぶっちぎりのシリーズ最多一番星です。

徳山黒神杯争奪戦優勝戦

 徳山競艇の生みの親である黒神直久元徳山市長の功績を称えた開催は、ふさふさの黒髪を誇る?1号艇安田政彦がイン15トップスタートを放ち、3コースjからつけまい攻撃の3号艇別府正幸を振りきって通算39回目の優勝。キューピー安田へのつけまいは振りきられた別府正幸ですが、2コース小回りで食らいつく2号艇鈴木茂正を2周1Mのつけまいで完全に沈め、2着入線を果たしています。ここでもたついてしまったしげしげを差した6号艇宮地秀祈が3着に来たみやち。

丸亀サッポロビールカップ優勝戦

 1号艇今坂勝広優勝
 後続は5カド2番差しの4号艇妹尾忠幸が2番手で2コース順走の浦上拓也が3番手も、2M差して舳先を入れた浦上が2周1M妹尾を牽制して張り飛ばし2着争いに競り勝っています。飛ばされた準地元の妹尾をここで捕らえた3号艇樋口亮が3着。