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 平和島競艇開設54周年記念G1トーキョー・ベイ・カップは本日準優勝戦の5日目。本日は微妙な天気もあって本場入場者こそ正月3日の約12000人より少ない8521人に留まりましたが、日曜準優+全国15競艇場の場外発売効果もあって売上の方はなんと17億4163万4800円と、1月の全国発売競走びわこG1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦の5日目売上11億2415万4700円を大きく上回り、累計でも5日間で55億3724万1800円と新鋭王座超えが見えてきました。

 戸田天皇池上裕次が1997年SGオーシャンカップ以来となる平和島記念の準優進出を決めたばかりか予選3位で1号艇にまでなった1つ目の10R準優勝戦
 進入は枠なり3vs3で4号艇須藤博倫(埼玉)が10トップスタート決めて絞りに行くも、14スタートの3号艇井口佳典(三重85期4024)が激しく抵抗。そして井口はそのまま先捲りに出て、窮屈な体勢ながらも掛かり鋭い旋回で捲りきる豪快なレースで1着
 井口と同じ14スタートだった戸田天皇は小回りで残そうとするも、戸田天皇の上を6号艇廣瀬将亨(兵庫85期4040)の捲り差しが通って行き、内からの伸び返し及ばず戸田天皇優出ならず。活きのいい銀河系ワンツーが三六競艇で成立しました。ちなみに戸田天皇は2周1Mで2号艇今垣光太郎に差されて4着。

 2つ目の準優勝戦11Rは枠なり3vs3の進入から1号艇村田修次が先行するも、2号艇赤岩善生の差しと4号艇濱野谷憲吾Tokyo bay pirates)の捲り差しに入られ3番手。2艇に差されたムラッシュは2M差し返し及ばず優出失敗したばかりか、3周1Mで6号艇山本修一の外全速戦もらって4着と舟券にも絡めず。同じ「修」でも名前の序列通り「一」が「次」を制した格好ですね。
 そして先頭争いの方は、2M内から先行した赤岩が濱野谷の差しを振りきって1着。東都のエース濱野谷憲吾も目出度く優出です。赤岩といえば1月にお台場で「スピードワゴンだけにスピード離婚」の名文句を残しましたが、お台場から一番近い平和島競艇場でG1初Vの大チャンス。

 最後の12R準優勝戦はモンスターエンジン26号機を駆り予選1位の1号艇中野次郎(ベイパ)が09トップスタートの速攻で押し切り1着と準優1号艇トリオで唯一優出。
 後続は差し順走の2号艇守田俊介に4号艇佐藤大介の2番差しが迫り、1M外マイの3号艇吉川元浩が4番手。2Mは内の佐藤が先行もやや膨らみ、そこに守田の差し…ではなく、吉川が佐藤と守田の間をズバッと割る巧みな旋回で逆転2着。


 優勝戦の枠番は以下の通り。

1:中野次郎 2:赤岩善生 3:井口佳典 4:吉川元浩 5:濱野谷憲吾 6:廣瀬将亨

 センターに攻撃派の井口と吉川がいるので、そこらへんが展開の鍵になりそう。あとは、ムテキング卒業宣言の濱野谷憲吾をベイ吉アナがどうお伝えするかも見所のひとつだったりします。今節2日目の年休にした優勝戦当日は職場の競艇仲間と指定席観戦です。

【ひろみと金太郎】

 5R発売中と6R発売中にあったトータルテンボスのお笑いショーには間に合わなかったものの、7R発売中と8R発売中にあった競艇好きのジャイアンツOBショーにはセーフ。但し二日酔いが残ってたのでどちらの部も見てるよりトイレでコクってる時間の方が長かったとお伝えしておきます。ちなみに二日酔いは9R発売中に抜けてくれて準優本番に間に合いました。
 どんなときものりのりのマッキー槙原寛己んと、サラリーマンの味方・チルトサンド阿波の金太郎水野雄仁のトークショーは野球話と競艇話で構成され、野球話は第一部が相模の若大将原辰徳監督率いるWBCの話で第二部が原辰徳監督率いるジャイアンツの話とリーグ全体の話。
マッキーひろみんと阿波の金太郎が原ジャパンを語る

 今日は昨日のオフ会で一緒になったsaitamaさんと準優の時間に場で合流し、レース後はsaitamaさんと大森銀座商店街でわかれて自分は牛小屋へ。
 牛小屋では山ちゃんさん、山本修一さん(仮名)と同席しましたが、今日の牛小屋は実に混雑して活気があったとお伝えしておきます。ちなみに自分のメニューは白水を飲みながらカルビ丼。
採点:★★★★★


戸田東京中日スポーツ杯優勝戦

 8639人の入場があった戸田競艇場(単売)の優勝戦は1235/46の進入からドラゴンズブルーの4号艇土屋智則(群馬97期4362)が08トップスタート踏み込んでのカド捲りを決め今年2回目・通算2回目の優勝。チルト+3度大外捲りで初優勝決めた1月の常滑睦月特別同様4号艇での捲り勝ちです。
 後続は捲り差す6号艇織田猛(前回優勝昨年9月戸田内外タイムス杯)を、2号艇堤健一を飛ばした1号艇木村光宏が外から追いかけ、5号艇間嶋仁志の差しも織田と木村に接近して2Mは間嶋が先行。
 しかし間嶋の旋回は大きく流れ、間嶋を行かせた織田の旋回も木村を意識し過ぎたが膨れ気味で、1M5番手の堤が2M小回りで急浮上。織田に舳先を掛けきった堤は2周1Mを先行して突き放し逆転2着。

丸亀艇友ニュースアダムスキーカップ優勝戦

 丸亀駅前でチーズショップル・プレジールも営んでいる榊原洋悟代表率いる艇友ニュース。無料で見られる勝ち組.netの出走表はデータ豊富でとっても便利。
 そのマスコット・アダムスキー坊やの名を冠したタイトル戦は13/2/456の進入から2号艇伊藤将吉が捲り差しを決めるも、差して2番手の4号艇平池仁志(今節選手代表)が2周1Mで先頭の伊藤が流れた所を差して同体に持ち込みます。
 2003年12月児島一般競走以来の優勝を目指す元新鋭チャンプ平池仁志(69期3554)に千載一遇のチャンスが訪れましたが、2周2Mで伊藤将吉(85期4033)が全速戦で平池を捲りきって再び単独先頭に。銀河系A1レーサーが花の69期にスピードの違いを見せ付けた格好で通算4回目の優勝。それにしても2つの優勝戦で仁志選手が共に優出とはまさにスーパー仁志くんデー。