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 昨年の丸亀SG競艇王チャレンジカップを制した香川支部の現役最強選手三嶌誠司(69期3541)が通算998勝で乗り込んだ長月の大一番下関G1競帝王決定戦。初日7Rで通算999勝目を挙げて臨んだ2日目は2R2号艇1回乗り。そして1/234/56の進入から29とスタート遅れた1号艇岡瀬正人を直に捲って叩き、捲り差しで迫る3号艇中辻崇人を振りきってリーチ一発仕事きっちり通算1000本目の1着ゴールを達成。登録番号より1つ多い3542走目での1000勝となりました。もし初日1走目3R(6号艇6着)が頭だったら登録番号と同じ出走回数になったのが惜しまれますね。レース後には水神祭、そして実況を担当した大場ナツキアナによる1000勝記念インタビューが行われました。名前の通り誠実なキャラが持ち味のミシマさん、今日極上の喜びを手にした勢いでチャレンジカップと決定戦のW制覇と行きたいですね。
 
 後続ですが、5カド29スタートながら果敢に外を握った5号艇金子龍介が3番手の位置から2M中辻の内に切れ込んで逆転2着。昨年のG1競帝王決定戦覇者が貫禄を見せた2Mの好旋回で目出度いレースを前年度チャレンジカップ覇者と前年度決定戦覇者のワンツーで締めています。尚、1周1Mで4号艇中尾誠が選手責任の落水(動画)を喫しております。

G3江戸川モーターボート大賞トライアル初日

 オリジナル動画配信で大江戸賞女子選手トークショーと大江戸賞表彰式が追加された江戸川競艇は本日から18日までのロングランシリーズ。そして今シリーズは1999年のG3新鋭リーグ戦以来8年ぶりとなるG3開催。優勝戦上位3艇には11月に行われますG1江戸川モーターボート大賞の出場権が与えられます。
 人機一体となった各レーサーがアグレッシブなレースを展開します水面上、第4Rを迎えております。各艇一斉にスリットゾーンを駆け抜けて行く中、チルトを+1度に跳ね上げた4号艇吉田宗弘(87期4093)が2号艇山田省二の抵抗を押し切って捲りを放っていくも落水(動画)であります。更に、捲り差しに出た5号艇品田直樹(87期4077)も出口で転覆を喫しています。
 ということで87期地元コンビが共に競走中止になる中、小回りで踏ん張った1号艇森安弘雅と差した6号艇冨成謙児による先頭争いとなり、2Mで冨成を行かせて差した森安が1着であります。

 ツキに恵まれた部分もあったとはいえ白星発進になった森安、後半第10Rは6号艇と試練の枠番。ですが、5号艇正木聖賢が捲った展開を突いての捲り差しで先頭に立ち、初日唯一の連勝となる1着ゴール。4月に同支部の西村美智子から「新鋭の森安さんゲッツがんばってね☆うい〜ん(はぁと)」とエールを貰って男27歳競艇にかける森安弘雅、地元丸亀で行われるG1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦出場(9月9日現在44位)に向けて勝率の上積みに成功です。
 尚、正拳捲りで2着に入った正木選手は2号艇の第5Rでも順走で2着に入ってますが、待機行動実施細則違反(動画)の為減点されています。当地久々の参戦という事で今シリーズ出場のA1選手で唯一選抜漏れしてしまいました正木選手、初日から-7点のハンデを背負ってしまいました。

 江戸川選抜戦は02トップスタートの4号艇杉山正樹がスピードを乗せてカド捲りも届かず、07スタートの1号艇松村康太が逃げ切り成功の1着ゴール。初日選抜を制して、MB大賞出走権とデビュー初優勝に一歩近づきましたね。
 捲り差しの5号艇吉田俊彦が2番手で杉山正樹は3番手でしたが、2Mシャープに差した杉山正樹が吉田俊彦を差しきり逆転の2着。当地経験の違いをまざまざと見せつけました。