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 千葉県市川市の隣、東京都江戸川区の江戸川競艇場で6日間開催された内外タイムス社「リアルスポーツ」のタイトル戦、内外タイムス社〜リアルスポーツ賞〜が遂に最終日。
 今節の自分は前検日初日の前半に江戸川本場、初日の終盤にボートピア習志野から観戦しました。尚、金曜日はいろいろとありましてこの記事の更新が土曜11時になりました。

 さて、今節のラストラン優勝戦動画)は1号艇市川哲也が09トップスタートの速攻で押し切り、今節西村勝斡旋消除による追加斡旋だった市川哲也はSGV4含む通算65回目にして江戸川は2007年12月ラリーズカップからの連続Vで3回目、今年も3回目の優勝
 後続は差し順走の2号艇・飯塚の巨人長野壮志郎が2番差しの5号艇・てっちゃんとの広島ワンツー狙う麻生慎介を2M包んで捲りきり、飯塚の長野と広島の麻生による競りは麻生城下町飯塚の巨人長野に軍配。
 3番手を走る麻生に対し、1Mつけ回った3号艇橋本久和と1M捲り差し不発だった4号艇笠原亮が追いかけますが、2周2Mで笠原が麻生に押っつけて麻生は後退し、2艇を差した橋本が浮上。
 そして3周1Mで麻生が再浮上狙って内へ切り返すも橋本に包まれて麻生政権復帰ならず、麻生を包みきり、バタつきながらも握った笠原の外マイもこらえきった橋本が今節最多部品交換インタビュー出演の成果を生かして接戦の3着争いを制しました。
追配のチャンスを生かし切った市川てっちゃん

 ここからは優勝戦以外の最終日注目レースを紹介。

 本日限定で途中追加された地元104期4542高木圭右と静岡101期4464山下友貴の江戸川初参戦コンビが揃って乗艇した第1Rはオール新鋭世代の一戦で、外に出ようする5号艇高木圭右に対し、4日目以降オール6コースの3号艇笠雅雄(福岡92期4232)が大外を主張して124/653の進入に。
 そして、1号艇稲生夏季(地元101期4484)が05トップスタートで速攻体勢もややキャビり、差した2号艇山下友貴と4カドから捲り差した6号艇滝川真由子(愛知102期4499)による先頭争い。
 2Mは内の山下友貴が先行しますが、ここで差した滝川真由子が優位に立ち、2周1Mを先行。
 しかし山下友貴は差し返して食らいつき、2周2Mを先行。滝川真由子は山下友貴を差し返して3周1Mを先行しますが、山下友貴が再び差し返して最終3周2Mを先行。
 ですが滝川真由子が再び差し返して両者ほとんど同体でゴールした結果、同タイムながら滝川真由子の差しが届いてシリーズ3本目の1着。
 滝川真由子は渡邊哲也新地雅洋の斡旋消除により、稲生夏季と共に前検前日に追加斡旋。そして、両者共に初江戸川ながら滝川真由子は節間3勝、稲生夏季も節間3着4本の成績を残しました。
 また、山下友貴は写真判定で惜しくも2着だったものの、この2着で2連対率10%をクリアして来期のB1昇級が決定。途中追加の好機を見事生かしました。

 6号艇が3日目以降前付けを始めたヒゲダンディ大嶋一也ということで注目の第5Rは、やはりKAZUYA.Oが内に動いたのに対し、2号艇高木圭右が外に出て6/13/452の進入に。
 そして深インのKAZUYA.Oを21トップスタートの3号艇片岡秀樹が捲り、捲り差しで続いた4号艇川俣昌史との先頭争いは2M内から先行した川俣昌史に軍配。

 KAZUYA.Oはここ3着でしたが、1号艇で登場した後半の11R選抜戦では枠番通りのインからしっかり逃げ切り1着。2連単1-2が230円で3連単1-2-4が610円の本日最低配当を提供しました。
江戸川では枠なり進入のヒゲダンディ大嶋一也

 最後に、江戸川次節は11月3日から8日までJLC杯
 常滑SG競艇王チャレンジカップ出場枠最後の1席を争った大神康司福岡スポーツ報知杯争奪戦優出3着)と安達裕樹住之江スポニチ杯争奪なにわ賞優出2着)がここで直接対決。
 また、名うてのイン屋関忠志(前回江戸川参戦2004年10月デイリースポーツ杯は枠なり)と名うてのアウト屋小川晃司も出場予定です。
 ちなみに小川晃司は前回江戸川参戦の2005年7月内外タイムス杯が初日で帰郷も2走とも6コース、その前に参戦した2003年1月スポーツニッポン杯争奪戦では初日11R江戸川選抜と2日目第9Rで6号艇の選手に枠を主張されて5コースになったものの、それ以外は全て6コースでした。ただ、2日目9Rで小川晃司相手に枠を主張した男井坂友則が今回も出場予定です。