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瀬戸ノ海龍-いざ往かん、天下を目指して- 今年は周南市徳山競艇で開催されたG1中国地区選手権競走。レースCMに選手紹介、表彰式の動画コンテンツに加えてpdf版のパンフレットも手に入る充実した特設サイトは中国地区以外の競艇ファンが見ても大いに楽しめる内容です。
 「ああっ巫女さまっ」な特設サイト関連の話題は後回しにして、最初はレースの話題から。

 地元山口、広島、岡山が2人ずつ乗艇した優勝戦は4号艇寺田祥(山口)と6号艇市川哲也(広島)が動いて14/26/35の進入になり、1号艇山口剛(広島)と寺田♂がやや深い起こしに。
 91期たけし軍団員の山口剛(たけしと書いてつよしと読む)にとって決して楽なイン戦ではありませんでしたが、山口は10トップスタートをびしっと決めての速攻戦であっさり逃げ切り、完全Vだった昨年9月大村秋のスピード王決定戦以来となる通算13回目にしてG1V3、そして2002年12月11日の一般競走初日1Rで水神祭を挙げた地である徳山では初優勝
 地区選V5狙っての捲り差しは寺田♂に抵抗されて山口にこそ届かなかったものの寺田♂を叩ききった力強い旋回を見せた永遠のプリンス・2号艇今村豊(今節選手代表)が2着。寺田♂が3着に入って山口選手と山口県民で上位独占です。

 さて、山口剛が手にしたモーター43号機はワースト機ながらも前検タイムは3位と「全部の足が上位レベル」。そしてドリーム戦で単騎ガマシの6コース遅れ差しから激しく伸び、2M激しく艇を伸ばしての先行はかかり鋭いターンで後続を引き離しての白星で6万舟を提供した勢いに乗り予選1位になって準優、優勝戦もトップスタートの豪快なイン戦で勝利。もう完全に広島支部の顔になりましたね。
昨年11月1日G1宮チャン時の山口ツヨシ


【競艇に萌えを融合したっていいじゃない】

 アニメチックな巫女さんのビジュアルが特徴的で、レースOP用VTRにも使われた程な今年のチュウチク。徳山競艇と巫女のかかわりといえば徳山競艇場開設時の市長にして遠石八幡宮宮司でもあった黒神直久氏の功績を称えた黒神杯ですが、夏よりアツい!?熱戦が繰り広げられた昨年8月のG1徳山クラウン争奪戦のビジュアル(特設サイト参照)に続いてアニメ調のビジュアルを使ったら以下の現象が。

 競艇ブログ咲・舞で行こう!さんが周南市競艇事業部事業課の企画宣伝担当の方に質問メールを送って回答あいこさんが来た件をきっかけにAugust Dojin Data Baseさんやにゅーあきばどっとこむさんといった非競艇サイトが取り上げてまして、競艇サイト以外からも注目も集める今回のチュウチクとなりました。
チュウチク発走予告VTR


びわこ日刊スポーツ新聞社杯争奪荒法師賞優勝戦

 男は40から。優勝戦唯一の40代、アラフォー師匠渡邊伸太郎41歳が3号艇で乗艇した荒法師賞は枠なり3vs3の進入から10トップスタートの1号艇江夏満28歳がアラフォー師匠の捲り差しも5号艇萩原篤35歳の差しも振りきり通算9回目にしてびわこ初優勝
 後続は2M内から先行体勢に入る萩原に対しアラフォー師匠は外全速体勢。そして、内からおっつけてきた2号艇津留浩一郎34歳が萩原に激突し、煽りを受ける前に萩原を包みきったアラフォー師匠が2着。飛ばされるも踏ん張りきった萩原が3着。

丸亀ウインターカップ優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇栗山繁洋佐賀支部長が09トップスタートの速攻で2号艇本橋克洋の強ツケマイを飛ばし、3号艇橋本年光の差しも振りきって、2004年5月大村一般競走以来となる通算14回目の優勝
 2番手の橋本に対し、2M内に潜り込んだ本橋が2周1M内の利で先行して2番手浮上狙うも、ここは余裕を持って差した橋本が2番手を守り、橋本橋対決に勝利。