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多摩川総理杯2日目〜崖の上の濱野谷憲吾待望の初勝利

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 さすがに今日明日は仕事で現地参戦出来ない多摩川競艇のSG総理大臣杯2日目。初日ドリーム戦出場者インタビューで「4カドは濱野谷!」というおやっさんの声が飛んだのは昨日書きましたが、ドリ戦は結局6号艇6コースだったものの、今日のおはようケンゴ2Rでおやっさんの声に答えて4号艇4カド進入になった東都のエース濱野谷憲吾(東京70期3590)。
 ですがしかし、枠なり3vs3の3コースから19とやや凹んだ3号艇木村光宏(香川70期3568)が握ったのを受けて差しに構えた13スタートの濱野谷は、木村にややカットされた分差しのタイミングが遅れて2号艇服部幸男の航跡をなぞってしまい行き場を無くし、そこを5号艇白水勝也(福岡70期3576)に叩かれ万事休す。魔さかの6着にとんでしまいました。ドリ戦の4着点増し7点を合わせても2走8点で苦しい状態になってしまいました。ということで1号艇の後半10Rはとんでも戦士の名にかけても負けられない一戦に。

 第10Rが始まりました。「今日の2Rで6着と大敗してしまいました。早くも崖の上の濱野谷憲吾になってしまった感じです。ここは大敗はもう出来ません(動画)。」とヤッターマンアナに言われてしまった白濱ですが、ここは枠なり3vs3のインから掛かり良くしっかり逃げ切り、「シリーズ3戦目、1着が取れそう。崖から少しは後退する形になるか。」ということで得点率を6.00に回復させた1着ゴール。やっぱり濱野谷憲吾が準優勝戦(公開出場者インタビューは5日目4R〜6R発売中)に乗らないと盛り上がらないし、自分としても一番優出して欲しい選手であります。写真は初日の選手紹介です。
選手紹介のトリを飾ったとんでも戦士濱野谷憲吾

 ここで本日インパクトがあったレースを紹介。G1平和島ダイヤモンドカップのマッチレースを彷彿させた4Rは枠なり3vs3の進入から09トップスタートの4号艇長岡茂一(今節選手代表)が捲って捲ってトップターン!とカド捲りで先頭に立ちましたが、イン戦粘って2番手の1号艇瓜生正義が2M全速戦で差を詰め、2周1M→2周2Mと全速戦でモイチタンに食らいつき、3周1M差しに転じたウリ坊が鋭く差しきり大逆転成功の1着ゴール(動画)。

 昨年5月1日から10月31日までの6コース進入率が2.8%だった王者松井繁スタート展示段階から艇番通りの6コース進入だった6R
 本番でも枠なり5vs1の大外単騎ガマシで6コースになりましたが、21スタートの王者は3〜5コースがスタート遅れた展開もありぐいぐい伸び、19トップスタートの1号艇新田芳美をも捲りきる圧巻の大捲りを決め1着ゴール(動画)。但し、3号艇の12Rは枠なり3vs3の3コースから14スタートも、25と凹んだ2号艇吉田弘文が強つけまいに出た事で進路をカットされて5着大敗、得点率は8.00の3位です。

児島G3企業杯シモデンカップ優勝戦

 シモデンこと下津井電鉄の企業杯は12346/5の進入から1号艇玄馬徹(岡山イーグル会)が2号艇深川真二のつけまいを蹴散らして通算24回目の優勝
 後続は3号艇小畑実成岡山イーグル会長が深川に張られる形になってしまい、差した4号艇花田和明が2番手、2番差しの5号艇佐々木康幸が3番手。そして2M内から艇を伸ばし先行した佐々木を行かせて捌いた花田が2着を取りきりました。
2008年3月、新宿西口でルミナス号発車現場を撮影。 ちなみに写真はシモデンが誇る夜行高速バスルミナス号の発車現場通った時のものです。撮影したのは昨年3月ですが、この後自分もバスに乗って児島SG総理大臣杯5日目現地参戦しました。

【多摩川植木杯】41歳の春だから♪元祖丸ちゃんの春を美代

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 多摩川競艇場開設54周年記念、青梅市主催のG1ウェイキーカップ平和島SG笹川賞から続く東京の記念ロードを締めくくり、日本一の静水面・是政夢劇場の幕が開く優勝戦は1号艇濱野谷憲吾と3号艇白井英治が笹川賞優勝戦と同じ枠番で、枠なり3vs3からチルト+2度の6号艇湯川浩司が+02のフライング。
 ですが、Fの湯川は5号艇藤丸光一が壁になって攻められず、前方は白井の攻めをブロックして逃走する濱野谷と湯川を張って捲り差す藤丸で先頭争い。BSではエースモーター11号機の藤丸がピカイチの伸びで濱野谷に舳先を掛けて2Mを先行しますが、ここで濱野谷の差しが入り態勢逆転。しかし、1M外マイから2M差しで単独3番手に浮上していた赤カポックの白井が2周1M濱野谷の内に潜り込み、白井におっつけられた濱野谷はトップターンこそ果たしたものの白井を包むのに手こずり、エースモーター藤丸の差しがピカイチの伸びで濱野谷に届きまして2周2Mを先制。濱野谷は差し返しを狙いますが、ホワイトシャークの如く猛然と突進してきた白井を待って差した分濱野谷は遅れ、ここで藤丸が単独先頭に。
 1987年5月福岡競艇でのデビューから約21年、博多ん大将丸ちゃんとしてファンも多い60期3297藤丸光一41歳はここまで2着を5本連続で並べ節間ピン無しだったものの熟成された勝利の美酒を最後に手に入れ、通算46回目にして遂に記念初優勝の春が来ました。元祖丸ちゃんは今年2回目・多摩川3回目の優勝ですが、前回優勝は丁度3ヶ月前の3月10日多摩川四市競艇事業組合40周年記念と、G1ではないものの前回Vも多摩川周年という奇遇。G1住之江ダイヤモンドカップに登場するヤング丸ちゃん丸岡正典も元祖丸ちゃんの勢いに続き記念初Vといきたいところ。
 そんな訳で笹川賞と同じ5-1-3の結果だった訳ですが、丸ちゃんは節間ピン無しだった上に優出メンバー中唯一の記念未勝利選手とあって、エース機だったとはいえヒモトリでは買えても頭では買いづらいところでしたね。でも外れたけど元祖丸ちゃんに春が来たからこれでいいのだ。

 以上の様に元祖丸ちゃんに春が来た本日は見に行く事こそ出来なかったものの、レース名にふさわしく艇王植木通彦競走会理事が昨年に続いて来場。キラ盛小悪魔レーサー神子島みかとの対談を始めとするイベントを行っております。詳しくはKYOTEIブログに。
 艇王ウェイキーくんはイベントの他に、昨年同様青い不死鳥とのWウェイキーくん表彰式(動画)にも登場し、北九州の艇王ウェイキーくん40歳が博多の丸ちゃん41歳にG1初優勝の目録を贈呈。ギャルレーサー神子島みか(東京)も丸ちゃんに花束を贈呈し、かごしまから博多に花束が渡っております。

 最後に、1億7641万6900円の損害を青梅市に与えた多磨霊園急停車で京王線準特急王子から京王線各駅停車王子になってしまった湯川は若松SGモーターボート記念終了後F休みに入り、F明け後6ヶ月間G1選出除外。SG出場は大丈夫なものの、G1は7月31日からの芦屋G1全日本王座決定戦が年内最後となります。

津G1つつじ賞王座決定戦

 つつつじ賞結びの一番、王座決定戦は優出メンバー全員が記念ウイナーで、6人の記念タイトル数はなんと118。そんな豪華メンバーの王座決定戦は枠なり3vs3から1号艇松井繁が王者の逃走劇で今年は鳴門G1大渦大賞以来の7回目・通算では85回目の優勝。通算記念Vはつつつじ賞V4を含む45回目で今年の記念は児島SG総理大臣杯唐津G1全日本王者決定戦を含むV4となります。2着には「一世風靡していた頃の雰囲気に近づいている。足は充分だし、2コースから王者のミス突きたい。」と宣言してた2号艇田中信一郎が充分な足で外を牽制しての差し順走で入線し、大阪ワンツー。

児島競艇マクール杯優勝戦

 3月の当地総理杯は王者松井繁が優勝。王者は初SGの1996年笹川賞動画)も児島で、いわば児島は王者伝説幕開けの地。王者がつつつじ賞V4を達成した本日は児島競艇も優勝戦。惜しむらくは津では無く多摩川との併用開催だったところですね。
 そんな児島の優勝戦は枠なり3vs3の並びから1号艇倉谷和信(大阪)が09トップスタートの速攻で3号艇深川真二の差しを振りきり、児島の2Mもしっかり無事に回った倉谷が通算33回目の優勝

鳴門日刊スポーツ杯競走優勝戦

 123/465の進入から1号艇川上聡介が09トップスタートを放つものの流れ、外を牽制しつつも鋭い差しを入れた2号艇玄馬徹が川上を差しきり2006年12月浜名湖スポーツ報知ビクトリーカップ以来となる通算23回目の優勝。去年7月鳴門市議会議長杯競走で重傷を負い、正月の児島岡山県モーターボート選手権大会で復帰したものの一時は選手登録を抹消した程。そんな重傷を負った現場で復活Vを飾り、表彰式では男泣きの姿を見せJLC NEWSを見ていた自分も目元が潤んでしまいました。

丸亀ジューンカップ優勝戦

 さて、まるがめ競艇といえばナイター実施の話題。当初は2010年度からのナイター化を予定してましたが、工事が予想以上に順調でナイター実施を来年5月からに前倒し。これに伴い今年9月から導入される新モーターは減音モーターとなります。

 さて、ナイター前倒し発表後最初の優勝戦はスタート展示の枠なりから本番、2号艇吉田一郎がピット鋭発でインを奪い213/456。全員0台のスリットからイチローは1M先制するも、インを取られた1号艇荒井輝年のゴッドハンド輝な鋭い差しでイチローを差しきり通算35回目・丸亀2回目の優勝
 後続はイチローが2番手も、2番差しの4号艇君島秀三が2M内くるりと運んでイチローに迫り2周1Mを先行しますが、ここでイチローが君島を差しきり2着を守りました。
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