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 新年4日から始まった非正月開催としては今年最初の開催、サッポロ生ビールが飲める尼崎競艇のオール女子戦は日本財団会長杯争奪福娘選抜オール女子戦(優勝賞金64万円+会長賞50万円)。ちなみに今年度センタープールの正月扱い開催は昨年12月30日に最終日を迎えた年末開催アクアコンシェルジュ杯争奪歳忘れ今年もありがとう競走(優勝賞金84万2000円)であります。
 
 「今日から3日間は商売繁盛を願うえべっさん。宵戎に十日戎、さらには残り福と、福をかき集めたいところであります。そしてここ、尼崎センタープールでは艇界から選ばれし福娘達が幸多き福を運んでくれます(動画)。」ということで9日から3日間に渡って十日戎が開催されますが、境内に向かってチルトアゲアゲ全速ダッシュ戦の福男選びはセンタープールから一本で行ける阪神西宮駅そばの西宮神社、そして今節のレース名であります福娘は住之江競艇場から一本で行ける大国町駅から徒歩圏内の今宮戎神社であります。ちなみに2009年3月20日に阪神なんば線が予定通り開通すれば2つの戎神社、それにセンタープールと住之江競艇の行き来がぐっと便利になります。

 さて、実は今節の福娘選びは初日に終わってまして、その名も12R福娘選抜戦。いわゆるドリーム戦が福娘発表会になってまして、枠なり3vs3から2号艇寺田千恵が3と4を牽制しながら差した展開を突いて2番差しを決めた5号艇山川美由紀1着になり、センタープール2009年福娘6人衆の代表に。みゆきとテラッチの間を捲り差した6号艇香川素子(昨年8月大村G3女子リーグ戦蛭子能収杯優出1号艇)が2番手でしたが、2周2Mで香川(大阪出身京都在住長崎支部)を差しきったテラッチが逆転2着。

 その福娘選抜でワンツー決めたみゆきとテラッチが内枠を占めた優勝戦。福娘選抜の着順とは逆にテラッチ1号艇みゆき2号艇になり、124/356の進入からテラッチが12トップスタートの速攻で堂々押し切り燃えて通算30回目の優勝。尼崎市主催のオール女子戦で優勝した勢いを伊丹市主催の当地G1企業杯JAL女子王座決定戦に繋げたいところであります。
 後続は2番差しの5号艇大瀧明日香と差し順走のみゆきで併走となり、3番差しの6号艇渡辺千草が追いかける展開に。そして2M押っつけてきた千草に対し、捌号機を駆る茶髪のアスカ(旦那は真至)は千草を全速包んでかかるも包みきれず、2艇を行かせて差したみゆきが2着争いに勝ち、福娘選抜と着順を入れ替えたワンツーに。
 尚、捌号機を駆る茶毛のアスカは2周1M全速で千草を包んで単独3番手になりかけるも2周2Mで千草に差されますが、3周1Mでまた千草を包んでここは捲りきり、最後は千草を締め切って3周2Mを先行し、捌きでは無く力技の連続で3着争いを制しました。


 ここで私事ですが、9日は淡々担当課長(仮名)さんらと職場の新年会で、場所はSUNAMOにある自然派おばんざい ご馳走BUFFET芋と大根SUNAMO店。ここの壱号店は、センタープールから一本の阪神梅田から東北方面に歩く阪急梅田そばのNU茶屋町にあります。
 惣菜食べ放題の芋と大根は尼崎食堂や尼崎園田食堂や名古屋高針食堂等の店名で知られるまいどおおきに食堂でお馴染みフジオフードシステムの系列で、実際惣菜の種類もまいどおおきに食堂のそれに近いですが、この店のいいところは1500円でヱビスビール飲み放題。宵戎に宵ヱビス!
 そしてヱビスたんまり飲んだらテラッチの表彰式だけ見て22時過ぎには寝てしまい、今は十日の11時。
芋と大根SUNAMO店


浜名湖うな二朗のクッキーアタック初日

 CookieAttackは怖そうですが、うな二朗のクッキーは美味しそうな5日間シリーズ。今節不動の主役、その名も高橋二朗(千葉)は1R進入固定戦1号艇と6R6号艇の2回乗り。

 1R1号艇、いわばおは特シード状態の高橋うな二朗は1vs5の単騎スローから13の5番手スタートで、05スタートの2号艇横山節明に捲られてしまいまさかの5番手。
 しかし、1M捲り差しから2M差しで2番手にいた4号艇古結宏が+01のフライングに散り、2M小回りで横山を抜き4番手にいた高橋うな二朗は自動的に3番手となり、更には2周1Mで2番手の3号艇反町泰明に押っつけていき、浦和までは帰れない嵐のマッチョマン高橋うな二朗の本領を発揮したクッキーアタックでヤス反町ジャパンに艇を併せきって逆転2番手浮上。1M差し伸びて1着になった6号艇若林将(千葉)との千葉県民ワンツー完成です。

 F繰り上がりながらも5番手からの逆転2着になった勢いは6Rでも続き、1624/35隊形の2コースから09スタートの高橋うな二朗は28スタートの1号艇藤本佳文を捲りきり、05トップスタートから二段捲りの2号艇中村裕将を振りきってシリーズ初1着。今節の看板選手は初日2戦2連対発進と順調な滑り出しであります。

 次に、ドリーム戦は枠なり3vs3の進入隊形から1号艇平尾崇典が3号艇・鰻登りの新鋭濱崎直矢(埼玉)の捲り差しを振りきって逃げ切り1着。しかし、平目崇典は7Rで待機行動中に転覆して選手責任の出遅れ扱いで賞典除外ですから、残念!

 最後に、8づくしな2008年8月8日の当地マルユーチャレンジ杯アタック2日目9R2着を最後に一時選手登録を消除していた寺島和典(埼玉)が今節から復帰して2R5号艇1回乗り6着でしたが、8月の65.4kgから62.6kgに減量しての復帰となりました。