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 平和島競艇今節は2006年2月開催以来3年ぶりとなるノンタイトルの一般競走。青森在住群馬支部の70期3570田中雄イチローが2002年4月三国一般競走以来となる通算3度目の優出にして当blog開設後初の優出を決め、デビュー初Vを狙って5号艇に乗艇です。

 夢はまだ終わらない平和島の水面。いよいよファイナル優勝戦が始まりました。並びは枠なり3vs3。さあ始まる水上の格闘技。栄光へのゴールに向かって、6人の、そしてあなたの夢が動き始めた。6選手スロットルレバーを握ってスピードがのってきました。3秒前から2秒前です。優勝戦今スタートしました。1号艇加藤高史がスタート24と1艇大きく遅れてしまい、前走地戸田日本モーターボート選手会会長賞での1号艇1コース29スタートに続き、加藤またかのドカ遅れ。
 この展開を見逃さなかったのが記念V23を誇る2号艇今垣光太郎で、06のいいスタートをきりましたガッキーは加藤鷹氏をあっさり捲りきって先頭。「ジャパンカップスクリーンヒーローに負けるな。ゴジラ松井よりも、繁が相手だ。サンダーバードかスーパー雷鳥か。いや、コータローが一番速い。2000年代最後の賞金王に向けて夢の向こうに夢がある。最終ターンマークをクリア。アタックNo.1は今垣光太郎。栄光のゴ〜ル!ゆ〜しょ〜!」と、通算67回目の優勝を1999年ラストアタックSG競艇王チャレンジカップ動画)を制した思い出の平和島で飾りました。尚、優勝は2008年8月若松SGモーターボート記念以来で、平和島Vは前出のチャレカ以来約9年2ヶ月ぶり2回目です。
 後続は05トップスタートから捲り差しを入れようとするもキハ75快速みえ27号機ではモハ681サンダーバード40号機を差せず外マイになった3号艇黒崎竜也が2着で、田中雄は差して3番手。そして田中雄は1M外マイから2M切り返してきた4号艇梶野学志を行かせて差しきり、通算3度目の優勝戦は3着でした。

桐生競艇『匠』戦優勝戦

 45歳以上限定のシニア開催は枠なり123/465の進入から2号艇・2000年7月下関一般競走以来の優出になった金子文雄(今節選手代表)62歳が47とスタート凹みますが、イン23トップタイスタートの1号艇山口哲治47歳がカド23トップタイスタートから絞ってきた4号艇高田悌二50歳に先制し1Mを先行。高田の捲り差しを振りきった山口哲治は通算41回目の優勝で賞金70万円を獲得。
 2番手の高田に対し、1M高田の内を突いての捲り差しは流れて3番手だった6号艇・上州の荒法師吉田稔52歳が2M外全速戦で高田に迫り、2周1Mも果敢につけ回って一気に両者同体。ですが、2周2M差しに転じた吉田稔はここで遅れを取り、高田が2着を守りきりました。

 さて、山口哲治(やまぐちてつじ)といえば1979年近鉄猛牛軍団初優勝時に最優秀防御率投手として大活躍、しかし以降は故障に泣いて活躍したのはその1年だけという太く短い活躍をした選手として有名ですが、競艇の山口哲治(やまぐちてつじ)は長崎県出身。そして、山口哲治と同じ長崎県出身の元サガン鳥栖GK山口哲治(やまぐちてつはる)は諫早でSports Bar Restを開いております。

丸亀市議会議長杯優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇齊藤仁(福岡在住東京支部)が押し切り、通算15回目にして丸亀初優勝。今節は初日5Rランチタイムレースでイン戦も2号艇豊田光紀の3コース捲りを貰って2着という屈辱から始まったシリーズですが、準優に優勝戦と以降2回のイン戦はしっかり逃げ切りました。
 差し順走の2号艇後藤浩(東京在住埼玉支部)が2着に入り、支部と住所が紛らわしいコンビのワンツー完成。尚、1Mつけ回って3着に入った3号艇篠原俊夫(今節選手代表)は4月の鳴門G1競艇名人戦を家事都合で辞退しております。