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競艇名人戦

徳山G1競艇名人戦は西島義則+枝尾賢デビュー初優勝

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徳山名人戦のぼり 広島県出身で現阪神タイガースの金本知憲42歳が今日の横浜ベイスターズ戦(横浜スタジアム)でスタメンを外れ、1999年7月21日からの連続試合全イニング出場が1492試合でストップした今日、広島の隣県山口県は周南市の徳山競艇場では48歳以上限定のボートレースマスターズG1競艇名人戦が最終日。

 イメージビジュアルトリオが内枠を独占した優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇・山口県が生んだ艇界のプリンス今村豊(真ん中)が15トップスタートも、
 「スタートは誰もついてこなかったから全速じゃなかった。水面が良すぎてかかり過ぎてしまいハンドルを切り直した。
 ということで2コースから5コースまでスタートが遅かった事でアジャストスタートだったというプリンスはターンにも切れが無く、30と一番遅いスタートも伸び返した2号艇・広島の西島義則(左側)がえぐいターンでプリンスを差しきり、前走地鳴門デイリースポーツ杯競走に続く今年3回目・通算74回目にして2007年3月G1戸田グランプリ以来となる23回目の記念優勝
 プリンスは4号艇川名稔の差しと6号艇篠原俊夫の捲り差しに迫られますが、2Mで2艇を差しきり2着。

 徳山HPの表彰式ライブラリで見られる表彰式ではマンスリーKYOTEI直前激白同様真剣な表情で重みのあるコメントを残したペリカンさんですが、オーガスタマスターズのラウンドレポートから帰ってきた芹澤信雄(芹澤名人の弟)からボートレースマスターズジャケットに加え、オーガスタ土産のマスターズキャップも贈呈された場面ではニコニコでした。

鳴門大型映像導入6周年記念競走優勝戦

 1246/35の進入から1号艇枝尾賢(福岡89期4148)が08トップスタートの速攻で押し切り、31度目の優出にして遂にデビュー初優勝
 大外から捲り差した5号艇松下一也が2M全速戦で2着を取り切りました。

 森永LOVEな枝尾賢は昨年7月の尼崎WEB競艇TV杯4日目12R準優勝戦で落水、骨折で長期の欠場を余儀なくされましたが今年2月2日の児島テレボートカップで無事復帰。
 そして復帰後の初優出が今回のデビュー初優勝でした。
090725尼崎競艇準優12R・消波装置激突


福岡公営レーシングプレス杯優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇郷原章平(福岡)がかかってきなさいとばかりに度胸の01タッチスタート見せた剛腕速攻ゴウハラマジックで他を圧倒し、未来の福岡支部トップレーサーは昨年10月の前回当地日本財団会長杯争奪戦以来となる福岡4回目・通算9回目の優勝
 後続は捲り差した5号艇野添貴裕が内の4号艇烏野賢太を2M行かせて捌き2着。

多摩川日本財団会長賞優勝戦

 5号艇上瀧和則が動いた152/346の進入から2号艇一瀬明(ベイパシーズン1)が09トップスタートを決めて捲りきるものの突き抜けるまでには至らず、内伸び返した1号艇仲口博崇(愛知69期3554)が内から押っつけ体勢。
 一瀬はヒロタカマンを包みきり、包まれたヒロタカマンは振り込んで最後方に下がったものの一瀬は流れてしまい、1M捲り差し3番手から2M差した6号艇山本浩次(岡山69期3558)が逆転先頭に立ち、ピーコ山本浩次は多摩川2回目・通算50回目の優勝
 2M流れた一瀬は2周1Mで3号艇間嶋仁志と4号艇中里英夫を差しきり2着。
2M展開突いて優勝したピーコ山本浩次


常滑中京スポーツ杯争奪全日本ファイターキング決定戦優勝戦

 4日制3個準優という短期集中で争ったファイターキング決定戦は枠なり3vs3の進入からつけまい決めた3号艇鈴木唯由が4号艇三嶌誠司(元愛知県民)の捲り差しを振り切って、2月江戸川関東日刊紙競艇記者クラブ杯に続く今年2回目・通算26回目の優勝で2010年度全日本ファイターキングに決定。
 3月江戸川日本財団会長杯に続く今年2回目のVを狙った三嶌誠司は惜しくも2着でしたが、6月のG3企業杯中日カップで今回の借りを返しに再びとこなめ参戦です。

三国うづき第1戦優勝戦

 5号艇高橋勲が回り込んだ1523/46の進入から1号艇鳥飼眞が16トップスタートを決めるも艇が浮き、差しきった高橋勲が自身のピークだった2007年10月平和島SG全日本選手権の栄光(動画)から約2年半、ゴールラインを突き抜けた高橋勲は長かった谷を脱して通算47回目の優勝。鳥飼は2着でした。

徳山競艇名人戦準優はメインビジュアルトリオが全員1着

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幾多の名勝負を魅せたあの頃の輝き、再燐。 二次元とBOAT RACEを融合する徳山が舞台のBoatrace MastersG1競艇名人戦
 本日の準優勝戦は左のポスターモデルトリオが揃って1号艇になるできすぎた結果に。
 ちなみに特設サイトでは3人をフィーチャーした「LEGEND-マンガ今村豊物語&小説西島・日高物語-」を読めます。

 ということで美男美女トリオが主役の名人戦準優勝戦、第1弾の10R日高逸子(ポスターの右側)が登場。
 展示は231456でしたが本番はグレートマザーが枠を主張した枠なり3vs3になり、グレートマザーは12トップスタートの速攻で3号艇古場輝義のつけまいを受け止め、2号艇山崎昭生と4号艇山来和人の差しも振り切って1着。
 山崎と山来の2着争いに古場も2M切り返して参入しますが、山崎が古場を包み山来が古場を差して捌き2艇接戦は変わらず。
 2周1M再び古場が切り返すも、山来が古場を捲りながら山崎の二段捲りもこらえきり、ここで山来が単独2番手を取り切って名人戦新鋭の山来がG1初優出を決めました。

 準優第2弾の11R西島義則(ポスターの左側)が登場。
 そのペリカンさんは1236/45のインから08トップスタートの速攻で堂々押し切り1着。
 後続は、21スタートからつけ回った4号艇篠原俊夫が内で粘る2号艇西田靖を振り切って2Mを先行し2着。昨年は家事都合で辞退したシノラーですが、1年遅れの初出場となった今年は篠原良好な足を武器にいきなり優出です。

 準優最後の12Rは地元のプリンス今村豊(ポスターの真ん中)が登場。
 展示は132456でしたが、本番は3号艇大嶋一也第8代名人位が勢いよく回り込んでインに入り、3/14/256の進入に。
 17のトップスタートを決めたのはヒゲダンディKAZUYA.Oでしたが、19スタートも伸びで勝ったプリンスはKAZUYA.Oを力技で捲りきり、このレース唯一の40代であるプリンスが若々しい走りで1着。
 4号艇3連続2着優出が懸かった原田順一60歳は捲り差しに行くもプリンスの引き波を超えられず脱落、差した5号艇富山弘幸51歳が2番手につけ、つけ回った2号艇川名稔50歳が3番手。
 2Mは内に切り返して先行した川名を富山が差して捌きG1初優出目指して2番手をキープしますが、2周2Mで川名の差しが届いて富山を逆転。
 3周1M先行した川名は富山のつけまいをこらえきり、1994年2月の平和島G1関東地区選手権以来となる2度目のG1優出を決め、山来に続き江戸川巧者の千葉県民が優出しました。
徳山ボートの案内板

 優勝戦は名人戦新鋭のポスターモデルが内枠を独占し、江戸川巧者の千葉県民が2人乗艇した外枠も川名以外は40代。

1:今村豊 2:西島義則 3:日高逸子 4:川名稔 5:山来和人 6:篠原俊夫

 オーガスタマスターズのラウンドレポートから帰ってきた芹澤信雄(芹澤名人の弟)が表彰式プレゼンターを務めるボートレースマスターズはポスターモデルが前評判通り優勝するのか、それとも外枠の伏兵陣が穴を出すのか?
昨秋時点の名人戦ポスターは実写


丸亀四国・九州アイランドリーグ杯優勝戦

 プロ野球独立リーグ四国・九州アイランドリーグ杯は報知新聞社の後援で、最終日の今夜はチルトサンド阿波の金太郎水野雄仁香川オリーブガイナーズの選手が来場。

 レースの方は枠なり3vs3の進入から13トップスタートの1号艇石田政吾が4号艇松下知幸(今節選手代表)の捲りを張り飛ばしながらも差しも許さない貫禄のイン速攻で通算53回目・今年4回目・丸亀5回目の優勝
 後続は2号艇山地正樹と6号艇別府昌樹の差し合戦になり、2Mは別府が先行。
 山地は差しに構えるも、1M捲り差しから2M切り返してきた5号艇松元弥佑紀が壁になって後退し、別府が2着に。

江戸川優勝戦+びわこ地元スター是澤孝宏初V+加藤峻二記録更新

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 BOAT RACE江戸川今シリーズは、いわき平競輪実況の平山信一アナが久しぶりに中川の土手に帰ってきたサンケイスポーツ杯
 4日間の予選を勝ち上がった6強による優勝戦は3号艇榎幸司が30とスタート遅れて4号艇金子良昭(静岡)の捲り差しが飛び込んで来ますが、これを振り切った1号艇今坂勝広が先頭に立ち、2003年G1江戸川大賞以来となる江戸川4回目・通算42回目の優勝
 君津市出身の平山アナが実況した今シリーズで2日目から昨日前半まで4連勝を記録して初日5着2本から巻き返した木更津市出身の作間章は2号艇で優出し、差し順走で2着に入りました。

 尚、第2Rで6号艇澤大介がチルト+2度大外捲りを決めて最終日にして待望のシリーズ初白星。
 今シリーズ2勝を挙げている松浦努11R選抜戦5号艇で08トップスタート一撃からチルト+2度大外捲りを決め、最終日にしてチルトアップコンビが揃って白星です。

 で、下の写真は初日に撮影した桜の花と場内に設置されてますガチャガチャです。
江戸川競艇場そばで咲くさくら江戸川競艇場内にあるガチャガチャ


びわこボートピア京都やわた開設3周年記念優勝戦

 ボートピア京都やわた開設記念はびわこ地元スターの1号艇是澤孝宏(京都98期4388)がデビュー初V目指して枠なり3vs3のインから1M先制しますが波高9cm北追い風7mの荒れ水面でやや流れて出口で艇も浮いてしまい、05トップスタート踏み込んだ2号艇柏野幸二が差しきって先頭に。
 デビュー初Vをあきらめない是澤は2番差しの3号艇乙津康志を2M差し返し単独2番手に上がて柏野との差を詰め、迎えた2周1M。
 ここで内から先行した柏野を是澤は見事差しきり、2周2M先行して抜け出す鮮やかな逆転劇を見せ、是澤孝宏は5度目の優出で初優勝を達成。

 ちなみに是澤孝宏はびわこ地元スターなので5月1日から4日までポイントカードリニューアル記念BINAPO杯に出場した翌日即前検で6日から11日まで滋賀県知事杯争奪ビナちゃんカップに出場と、怒濤のびわこ連続出場が待っています。
昨年10月時のボートピア京都やわた


芦屋山口シネマ杯争奪戦優勝戦

 昨年7月にプラスミックから山口シネマに社名変更した競技判定映像制作会社のタイトル戦は昨日の11R準優勝戦で3連単433180円の芦屋史上最高配当が出た大荒れシリーズ。
 ですが、12R準優勝戦で1号艇白石健が波乱の流れを断ち切り、優勝戦も1号艇で本命ムード。
 そして、しらけんは枠なり3vs3のインから5号艇山田豊のつけまいを牽制した分やや流れますが、差さりそうな展開だった2号艇明石正之がキャビった事もあって押し切り、芦屋2回目・通算43回目・今年3回目の優勝
 5号艇ながらしらけんと共に節間オール3連対の山田が2M外全速で後続を振り切って2着に入り2連単1番人気、3連単1-5-4も810円の本命決着。

徳山G1競艇名人戦2日目

 2002年4月に当時68歳2ヶ月と25日の928森田敏元選手が丸亀一般競走初日1Rで1着になったのが艇界最年長1着記録ですが、今節遂にその年齢を超えた5期1485加藤峻二(1942年1月12日生まれ)が1Rで艇界最年長1着記録を更新。
 レース内容(動画)は162/345の進入から3号艇の御大がカドから15トップスタートで加藤隼捲りを決めた鮮やかな勝ちっぷりです。
 ちなみに2着には3周1M内に潜り込んで逆転した6号艇金井秀夫(1945年4月15日生まれ)が入り、2人合わせて約133歳2ヶ月ワンツーが完成しました。

 かくして史上最高齢1着記録を更新した御大は2号艇の後半8Rで3号艇今村豊と直接対決。
 特設サイトで動画が見られる選手紹介では
 「おはようございます。今節は今村の応援に来ました。でも一緒になったら勝ちたいです。ちなみに、もう加齢臭も消えました。枯れました。頑張ります。
 と御大が言えば、名人戦プリンスのミスター競艇も
 「加藤先輩!長い間お待たせしました!(と言った後走って御大にすなっちをプレゼント)初めて名人戦に出場いたします。初めての参加がこの地元・徳山で開催されるということを本当に嬉しく思います。最後まで一生懸命頑張りますので、ご声援よろしくお願い致します。
 と返しており、今回の直接対決はまさにお待ちかねの一戦。
 そして、枠なり3vs3の進入から18トップスタート決めて捲りに行く名人戦プリンスに対し御大が先捲りで応戦しますが、ここはプリンスが捲りきって1着となり、軍配はプリンスに上がりました(動画)。
昨年9月BP習志野今村豊トークショー昨年12月BP習志野加藤峻二トークショー

徳山競艇名人戦節間イベント+特設サイトで今村豊物語掲載予定

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TODATODATODA 本気のトダを見るがいい。 今夜は職場で特にお世話になった方の送別会が東陽町で開催されたので行ってきました。
 ただ、その前に、G1戸田グランプリ2日目の戸田競艇場に現地参戦。年度末開催で江戸川も開催中なので今日しか戸田に行けなさそうだったので行ってきました。

 次に戸田競艇周辺の飲食店ガイド。
 今年に入って戸田公園駅線路下、駅から競艇場送迎バス乗り場に向かう途中の高架道沿いに立ち飲みの焼鳥日高がオープン。名前の通り、そばにある日高屋戸田公園駅店の系列店です。
 戸田競艇はラス前で退場しましたが、埼京線に乗る前に焼鳥日高に立ち寄ってホッピーを飲んできました。ハイデイ日高グループだけあって、価格設定が手頃です。
立ち飲み日高戸田公園駅店

 ここから本題。戸田といえばオフィス・ケイ・ステーション所属の実況アナウンサーが実況を担当しますが、今日は前半が二宮淳一アナで後半が堂前英男アナ。
 その二宮アナが戸田競艇と共に実況を担当するのが徳山競艇場ですが、徳山競艇で来月13日から開催されるG1競艇名人戦のパンフレットを戸田競艇場で今日もらってきました。
 二次元イラストの表紙を開くと早速ミスター競艇今村豊のインタビューが掲載されてます。

 さて、徳山競艇といえばタンクトップ美女のイラストを使った2008年のG1徳山クラウン争奪戦を皮切りに、巫女黒神舞を使った2009年のG1中国地区選手権競走と騎士アマユコットを使ったG1徳山クラウン争奪戦。そし真剣を持つ和装の少女徳山捲莉を使った今年のG1徳山モーターボート大賞と、萌え系の二次元ビジュアルが最近の大きな特徴。
 今回の名人戦ビジュアルは二次元とはいえ今までと路線が違いますが、そんな中でもメインキャラの男女トリオの他にアニメ顔な女子選手が何人か隠しキャラ的に描かれてます。
幾多の名勝負を魅せたあの頃の輝き、再燐。

 次に、名人戦の節間イベント情報。競艇マスターズ名人戦開催にちなんで、各界のマスターズが徳山競艇に来場します。

13日:野球界のマスター宮本和知
14日:ヨーヨーのマスター金子隆也
15日:一輪車のマスター栗原舞
16日:けん玉のマスター伊藤佑介
17日:女子競艇のマスター寺田千恵
18日:ゴルフ界のマスター芹澤信雄
(芹澤名人の弟芹澤信雄は表彰式にも参加予定)

 そして、ゲストイベントの横で予告されてたのがWEB小説&漫画の掲載。
 「今村豊の伝説が今、マンガで甦る!!
 ということで、G1競艇名人戦徳山競艇開催記念企画「LEGEND-今村豊物語-」をWEB小説&漫画で特設サイトに掲載予定。
 徳山競艇のWEB小説は徳山MB大賞のWEB小説「MAKURI †††六つの誓い†††」に続く第二弾ですが、前回の萌え系ノベルから一転、今村豊一代記な少年漫画風のものになりそうですね。
「LEGEND-今村豊物語-」予告

昨秋時点の名人戦ポスター それにしても、昨秋徳山本場で見たポスターには今村豊と西島義則日高逸子が登場してたので、まさかこの3人がうんと若返って二次元になるとは。


江戸川日本財団会長杯4日目

 併用無しの6日間開催4日目は第1R1号艇1回乗りの浜田博が12トップスタートも4号艇田上直樹のつけまいをもらって5着に敗れた後本人辞退で帰郷。
 また、第7Rでは4号艇加藤高史(埼玉)が鷹捲りで先頭も+03のフライングに散りました。

 次に、4日目終了時点での得点率上位者。

8.83三嶌誠司 8.33畑和宏吉永泰弘 7.67東健介 7.57北山康介 7.43永田秀二 7.33深井利寿 7.17永井源 6.83豊田光紀寺本武司

 果たして、今日2着2本のミスターK北山康介は明日の第10R5号艇1回乗りを、リビングアリーナの皆さんをご起立させる超気持ちいい走りで勝負駆け成功させてデビュー初優出を決められるか?

熊本の本塁打王山崎たけしが第10代名人位に決定。

 鳴門競艇では1958年4月の全国地区対抗競走以来51年ぶり2度目の特別競走にして、初の全国発売競走になったG1競艇名人戦
 優勝戦第10代名人位決定戦はオールスローの123465から1号艇山崎毅が差し順走の2号艇新井敏司第4代名人位を従えて逃げの体勢を作りきり、2008年9月BIG FUN平和島杯以来となる通算48回目にしてG1は1993年の徳山40周年と同年の宮島39周年以来となる3回目の優勝
 山崎たけしはこの優勝で来年3月の平和島SG総理大臣杯出場権を獲得しましたが、平和島総理杯は1991年の第26回で優出2着を記録したゲンのいい開催です。
 表彰式(動画)ではプレゼンターの古田敦也から花束を贈呈されましたが、古田といえば野村克也楽天イーグルス監督による指導のもと日本を代表する名捕手として活躍し、ノムさん同様兼任監督になり42歳まで現役だった事で知られますね。

桐生群馬テレビ杯G3女子リーグ戦第2戦優勝戦

 通常の女子リーグ戦より優勝賞金が高い優勝賞金120万円の群馬テレビ杯は枠なり3vs3の進入から4号艇三浦永理が15トップスタート決めて捲りきる三浦攻勢で2007年11月G3女子リーグ第12戦みやじまレディースカップ以来となる通算2回目の優勝。捲られるも残しきった1号艇片岡恵里が2着でエリのワンツー。

多摩川日本財団会長賞優勝戦

 123/465の進入から1号艇三井所尊春が+02の飛び出しでフライングに散るも、カド08スタートの4号艇池本輝明がFのミーショに強つけまい浴びせて一気に捲りきり、2007年8月8日桐生さわやか杯以来となる通算28回目・多摩川では2006年6月6日の植木カップ日本モーターボート選手会会長賞以来となる2回目の優勝
 後続は3号艇原田富士男と6号艇西川新太郎の差し合戦になり、2M→2周1Mと内から先行した西川に対しフジオが外全速で食らいつき併走が続きますが、2周2Mで西川が外のフジオを振り切り2着争いを制しました。

常滑中京スポーツ杯争奪全日本ファイターキング決定戦優勝戦

 オール4000番台のヤングファイターキング決定戦を締めくくるラストカードは優出メンバー中唯一の新鋭リーグ組である6号艇長岡良也(97期4356)がピット離れよく、長岡がカドを取った123/645の並びに。
 しかし優勝争いは内枠2艇の争いになり、逃げる1号艇石野貴之に対し2号艇中尾誠の差しが届き、2M先行した中尾が単独先頭に。しかし2周1M、やや慎重過ぎたきらいがあった中尾の先マイに対して石野の鋭い差し(動画)が入り、2007年大村G1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦を彷彿させる2周1Mの差しきり逆転劇で、昨年4月丸亀日本モーターボート選手会会長杯以来となる通算10回目の優勝で、2年前の新鋭チャンプがヤングファイターキングに決定。

中日スポーツ津ボート大賞優勝戦

 4日目まで鈴木佳文アナ、5日目以降露アナが実況を担当した津ボート大賞は枠なり3vs3の進入から12トップスタートの2号艇一宮稔弘(徳島)が鋭い早差しで通算23回目の優勝、津ボート大賞の終わりは一宮でした。
 後続は2番手の1号艇茶谷信次に対して6号艇黒崎竜也(三重)の差しが迫るものの、2M内を突いた黒崎はターンマークに接触して失速、これを何とか包みきった茶谷が2番手を守りますが、今度は3号艇片山友多加が内から接近して2周1M内から合わせてきますが、ここも茶谷が包みきって2着を取り切りました。

G3三国モーターボート大賞トライアル優勝戦

 MB大賞が来年度からG2に格下げされる事で来年度以降トライアルのグレードと賞金がどうなるかも気になりますが、優勝賞金100万円とG1三国モーターボート大賞(6月13日〜18日)の出場権を懸けたスポニチ後援MB大賞トライアルは小林習之アナが名人戦実況を節間担当の為佐竹アナが節間実況を担当。
 そして上位3人に出場権が与えられる優勝戦は132/456の進入から05スタートの1号艇芝田浩治が03トップスタートの3号艇杉山裕也を牽制しての逃げで押し切り、2008年1月常滑名古屋タイムズ杯争奪ウイニングロード争奪戦以来となる通算31回目にして三国初優勝
 残る2つの椅子を懸けた争いは杉山が5号艇濱崎直矢(F未消化の為選出除外)を振り切って2Mを先行するも濱崎を締め込んだ影響でやや流れ、1M捲り戦で杉山の外につけた2号艇永田啓二が2Mで杉山と濱崎の間をズバッと割り2番手逆転。杉山は2周1M切り返してナガタロックオン狙うも永田が包みきってかわし、2周2Mも切り返しから押っつけてきた杉山をかわし2着を取り切り、G1初出場。F持ちながら既に休み消化済の杉山も3着でG1出場権獲得です。

 ちなみに2着の永田は94期で3着の杉山は93期と、共に新鋭リーグ組。ですが、5月19日から始まるG3新鋭リーグ第6戦ヤングヒーロー決定戦には永田のみ出場予定。この差がMB大賞でどう出るかですね。

徳山すなっちスプリングカップ優勝戦

 徳山競艇新年度最初の開催にして新モーター初おろし開催となる4日間シリーズすなっちカップは13/2/456のインから1号艇辻栄蔵が3号艇上瀧和則の差しを引き波にはめるののターンで押し切り、2日目12R4号艇2着以外オール1着だった広島の太陽辻ちゃんは準完全で今年4回目・徳山3回目・通算42回目の優勝。2番差しの4号艇鳥飼眞が2着に入り、スなっちカップは辻ちゃんとピーマコのワンツー。

福岡公営レーシングプレス杯優勝戦

 123/465の進入から08スタートの2号艇今坂勝広が16スタートの1号艇吉田俊彦を捲りきるも、この展開を突いて捲り差した3号艇岸本隆が今坂を差しきり、2006年10月徳山リニューアル記念競走以来となる通算9回目の優勝。今坂は2M突っ込んできた5号艇吉原聖人を行かせて捌き2着。
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鳴門G1競艇名人戦準優勝戦〜優勝戦1号艇は山崎毅

 鳴門競艇で開催中のG1競艇名人戦は本日準優勝戦。最初の準優勝戦10Rスタート展示の132645から本番、3号艇関忠志(岡山)に釣られるように2号艇片山晃岡山支部長も動き、並びは23/14/56。
 深インの片山が36とスタート大きく遅れたのに対し、同じく深い2コース進入のセキチューは22スタート。当然のようにセキチューは捲りに出ましたが、16トップスタートの4号艇佐藤勝生が一気の二段捲り強襲。「正子のおつげキタ━(゚∀゚)━ !!」とお告げに便乗した自分は喜びましたが、1号艇・小山市の大将新井敏司第4代名人位が片山とセキチューの間を割って不気味に2番手を航走。そして2M先行するもターンが甘かった佐藤を差しきった新井名人位が逆転1着になり、不安的中で舟券不的中。
 さて、正子のおつげと書きましたが、本日午後から行った名人戦単売の江戸川競艇場(明日の準備の関係で帰りが遅くなる横浜・平和島・多摩川といった複数発売場は断念)では佐藤正子元選手と藤堂みちえアナによる予想会&舟券プレゼント企画が。10Rの1マークまでは正子のおつげドンピシャだっただけに2マークで佐藤が逆転されたのはちょっと残念。
 で、予想会の写真はありませんが、堤防スタンドのかさ上げぶりがよく分かる江戸川写真を撮影してきました。工事の人が大時計を調整してますね。
いよいよ大時計や空中線も設置された江戸川競艇

 2つ目の準優勝戦11Rは枠なり4vs2の進入から1号艇瀬尾達也が逃げるもやや流れ、2号艇山口博司と4号艇大西英一に差されそうになりますが、瀬尾は辛くも振り切り1着。1M2番差しの大西が2Mで山口を突き放し、2周1Mで山口に差されそうになるも2着を守り、徳島出身東京支部の大西英一(江戸川33周年覇者)が優出。

 ラストの準優勝戦12Rは枠なりオールスローになりかけるも、選手紹介(動画)ではちまきを締め「俺は黙って、がんばります!」と宣言した6号艇原由樹夫(岡山)が回り直して枠なり5vs1に。そして、1号艇・熊本の本塁打王山崎毅が13トップスタートの速攻で逃げの体勢を作りきって1着。つけ回った3号艇古場輝義が2着。尚、1M捲り差しも古場に届かず、2M外に持ち出しての全速戦も届かず山崎ワンツーならなかった5号艇山崎昭生香川支部長はここで小回りの原由に抜かれ4着。
 ところで、今シリーズは原由と同じ岡山から原義昭(本日一般戦5Rでシリーズ初1着)も出場。選手紹介で「おはようございます。毎年参加するだけなんですけど、まあ参加するのに意義があると思います。オリンピック精神でがんばります。あっ、児島の宣伝も兼ねて来ましたのでガァ〜コを受け取ってください。」と言ってガァ〜コのぬいぐるみを投げましたが、名人戦パンフレットによると息子の名前を辰徳とつけたほどのジャイアンツファンだとか。ちなみに妻は稲垣一恵です。

 ところで、今日の鳴門水面は1号艇が11勝で唯一勝てなかった一般戦7Rの1号艇池上哲二も2着に絡んでオール2連対。インで勝てなかったのも10R前付けインの片山だけと、イン絶対水域の水面でしたね。
 しかし自分にとっての鳴門は初鳴門だった2005年3月5日一般競走5日目のイン逃げが12R準優勝戦の1本だけ、2度目の現地参戦だった2007年6月29日G3企業杯オロナミンCカップ競走最終日7Rの1本だけ、と自分が現地参戦した時は2度共イン受難だったのであまりインが強くない水面って印象が強いです。


 優勝戦第10代名人決定戦は以下の通り。

1:山崎毅 2:新井敏司 3:瀬尾達也 4:古場輝義 5:大西英一 6:佐藤勝生

 さあ、名捕手古田敦也から表彰されるのは誰か?個人的には中高年の星山崎たけしが一番絵になりそうな気がします。但し、今日の阪神9R鳴門ステークスは7枠2頭のワンツーと外枠優位の決着でした。

びわこ新鋭リーグ第4戦関西スポーツ新聞5社杯争奪G3新鋭戦初日

 今年で44回目となる伝統の新鋭戦初日。メインのびわこ若鮎戦は6人全員がG1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦に出場したA1レーサー。
 レースは枠なり3vs3の進入から2号艇平本真之(新鋭王座は節間0勝で予選落ち)が14スタートだった以外は全員0台スタートで、05スタートの3号艇峰竜太(新鋭王座は11R準優勝戦3号艇4着)が中凹み展開を突いて一気に捲るも出口で振り込み脱落。
 峰竜太が捲りに行った展開を突いて1号艇毒島誠(新鋭王座は節間6着3本で予選落ち)と平本の間を割った4号艇・今節選手代表吉川喜継(新鋭王座は11R準優勝戦6号艇6着)が先頭に立ち、ブス島と吉川弟の間を割った5号艇篠崎元志(新鋭王座は10R準優勝戦1号艇も5着)が2番手。ですが2M先行した吉川弟を篠崎兄が差しきり逆転1着
 新鋭王座の篠崎兄は準優5着とドリーム戦4着と最終日8R4着と3度のイン戦全部着外だったのに対し、それ以外では6戦全て舟券絡みとイン戦以外では新鋭屈指の実力。ここも5コース捲り差しから2Mの差し技という巧さを見せました。

 セミファイナルの11R特別選抜戦は企画レースで「新鋭王座リターンマッチ」。1月の新鋭王座に出場した選手の中から若鮎戦メンバーを除く過去3年間のびわこ勝率上位選手で構成された一戦です。
 スタート展示は162345の並びだったものの、本番では6号艇岡村仁(新鋭王座では2日目4RにF)がさらに意欲的に動いて612/345の並びに。そして深インの岡村が18と一番遅いスタートで、2コース進入になった15スタートの1号艇今井貴士(新鋭王座では優勝戦1号艇も4着)が岡村を一気に捲りきって1着
 2番手は小回りで残しにかかる岡村に対し5号艇渡辺浩司(新鋭王座は2日目8Rに不良航法)の6コース差しが入りますが、捲り差しから内に切り返してきた3号艇古賀繁輝(新鋭王座は3日目1Rに転覆)が2M艇を伸ばして一気に先行。しかし古賀は流れて渡辺浩司と岡村の差しが入り、2番差しの岡村が渡辺浩司を差し返しますが、2周1M再び内に切り返してきた古賀を捌くのに手こずった岡村は渡辺浩司に差し返され、再び立場逆転。2周1Mでも先マイ不発に終わった古賀は2周2Mでも内切り返して一気に艇を伸ばしますが、ここは外全速で包んだ岡村と内差した渡辺浩司が捌ききり、2番手争いは完全に2艇に絞られ、3周1M内先行した渡辺浩司を差しきった岡村が競り勝ちました。

【Welcome to Vista♪】

 明日は名人戦優勝戦ですが、中山競馬場ではかつてジェニュインも優勝したG1皐月賞がありますね。キャリアも浅い新鋭が集う皐月賞はアドバンテージが一番多い馬が優勝しそうですが、今年はポールポシジョンの1番枠に無敗の1番人気が入った事ですんなり内寄り決着になりそう。
 で、近鉄沿線津ボート大賞5日目でもある本日は昨日の記事を書き上げた直後からWindowsVistaHomePremiumをインストール。2007年7月にHDDを換装した際に同時購入したブエナVistaを2年近く寝かせた末にやっと導入です。寝てる間にインストール作業を進行させておいて、起きてからはソフトのインストールをしてお昼過ぎに完了。半日近くかかったけど無事インストールできて一安心。
ウィンドウズビスタカーWindowsVista

ゴージャスの匠青田典子来場の名人戦初日に松野好発進。

 「百花の魁よ 千紫万紅の春に舞え―」阿波で勝つのは誰か。鳴門競艇場では初の全国発売競走になったG1競艇名人戦が今日から開幕。
 阿波なだけにまさにバブル。なのかはともかく、初日は名人戦前検日の昨日オフィシャルブログ「AOTA-STYLE」を開設したばかりというフレッシュブロガーなゴージャスの匠青田典子が来場して選手紹介動画)のアシスタントを担当。ちなみに競艇用モーターは396.9CC。


 さて、鳴門の特産品といえばわかめ酒ですが、ワカメといえばこの方の選手紹介を外すわけにはいきませんね。小林習之アナによる前口上からノーカットで紹介します。

(コバッシュ)「チルトとプロペラの絶妙のマッチングで昨年は優出3着。シリーズをゾクッとさせます。登録番号3020番、
(バブル青田)「わかめ、ただし選手!
若女井正)「(笑顔で)あっ、わかめじゃない、わかめいなんですけど。この機会に覚えて下さい。
(バブル青田)「すいません。ごめんなさい。わかめいさんですよね。
(ワカメちゃん)「(満面の笑顔で)先程、青田さんに握手してもらって、
(バブル青田)「そう!
(ワカメちゃん)「なんかツイてるような気がします。がんばります。
(コバッシュ)「フォローありがとうございました。
(バブル青田)「ありがとうございます!

 ワカメちゃんの笑顔もあってとってもほのぼのした選手紹介になりましたが、水上でのワカメちゃんは一転鬼のレース。初日は9R4号艇1回乗りで、枠なり3vs3の進入から4カドのワカメちゃんは27スタートながら、16トップスタートの1号艇池上哲二に対し見事な強つけまいを決め1着発進。
 ちなみに名人戦特設サイトには「居酒屋 競亭名人」の動画があり、四国の両巨頭中道善博&安岐真人と浪速のドン長嶺豊、3人の元選手が出演。その中に鳴門名物海の幸を紹介するコーナーがあり、その中の一品として「ワカメのしゃぶしゃぶ」が紹介されてます。


 選考勝率上位の6選手によって争われたドリーム戦スタート展示の枠なりから一転、選手紹介で「おはようございます。今節はレースを楽しみますので、お客さんも十二分に楽しんで、下さい。どうぞよろしくお願いします!」と楽しみます宣言をした5号艇関忠志が一気のイン取り成功。
 これでルックルックこんにちはな1号艇・選手紹介では「おはようございます!一生懸命がんばります、最後まで。よろしくお願いします!」という区切り方のコメントを残した1号艇松野京吾は2コースになり、5/12/346の並びに。そしてセキチューが気合いの03トップスタート踏み込みますが深インのセキチューは流れ、06スタートの松野がゴージャスに差しきり1着。4号艇山崎毅が1M2番差しで2番手につけ、1M3番差しの6号艇新井敏司を2M行かせて捌き2着。ゴージャスと青田色のワンツーで決まりました。ちなみに、1982年秋に51期生としてデビューした松野京吾(1956年11月12日生まれ)は名人戦パンフレットによると商社マンから競艇選手にゴージャスな転身を遂げたそうで、もし選手になってなかったらマネージメントに長けたゴージャス商社マンになってたかもですね。

【C.C.C.うわさのC.C.ガールズ】

 ところで、青田典子といえばバブル期をチルト+3度の勢いでゴージャスに駆け抜けたC.C.ガールズのメンバー。気がついたら2人抜けて2人入ってまた2人抜けて2人入って最後の方はオリジナルメンバーが1人もいなくなってて訳わかめいだったC.C.ガールズですが、やっぱり第1期は90年代前半のミリオンナイツを華やかに彩った名グループのひとつでしょう。
 さて、全盛期のC.C.ガールズといえば加入前に大ヒットドラマ「セーラー服通り」(My Revolution Fighter長州力とミナミの帝王竹内力も出演)の主演トリオだった藤原理恵もメンバーでしたね。
 藤原理恵といえば、いかにも10代のアイドルって感じな超獣機神ダンクーガの主題歌から、夜もヒッパレC.C.ガールズへ、そして「文句があるなら来なさい!」等、激しくハードなRieScrAmbleへと変化していった音楽性が面白いところです。
 最後に繰り返しますが、青田&藤原に藤森夕子と原田徳子、やっぱりこの4人が揃ってこそのC.C.ガールズですね。

【タナシン優出】宮島G1競艇名人戦は心技体の準優勝戦

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 宮島競艇、G1第9回競艇名人戦もいよいよ第2関門。これより、心・技・体と銘打った3つの準優勝戦を迎えます。まず第一幕は心の極致第10Rです。予選1位の1号艇富山弘幸(大阪)が記念初優出を目指したここはスタート展示の156423から本番1456/23となり5号艇関忠志が08トップスタート放って捲りに行くものの、4号艇古場輝義(富山在住大阪支部)が激しく抵抗して共倒れ。古場が壁役になった事で富山は先マイできたもののマイシロなく懐開き、ずっぽり空いた懐を突いた2号艇尾崎鉄也が捲り差しで1着。そして差した3号艇若女井正が2M切り返してきた富山を包みきって2着。ということで富山の記念初優出はお預けとなりました。

 匠達の技と技とのぶつかり合い。百戦錬磨の熟練の走りをご覧あれ。第11Rの準優勝戦第二幕は技の極致です。進入インコースから1234/56です、スタートしました。12トップスタートを放った3号艇桑原淳一が捲りに行くも2号艇荘林幸輝(42期2833)に抵抗された分膨れ、小回り残した1号艇村上信二(42期2837)が踏ん張って先頭。後続は差した3艇、4号艇山口博司と5号艇松野京吾と6号艇高山秀則初代名人位で競る態勢になり2Mは内から高山が内から艇を伸ばし先行。松野は山口を牽制して回った分懐が開き、1M艇が浮いて後方だった荘林が山口の進路をカットしつつ内に潜り込み、松野とぶつかりながらも潜り込み成功。そして高山との併走に持ち込んだ荘林は2周1M高山とやり合いながらも内から先行し、大きく膨れながらも単独2番手に浮上し2年連続優出。

 匠達の祭典。G1第9回競艇名人戦もいよいよ最後の準優勝戦。残る2つの席を懸けての争い。第三幕は体の極致第12Rです。富山敗退により勝てば優勝戦1号艇になる地元田中伸二(42期2844)が1号艇のここは1236/45の進入から2号艇瀬尾達也が08トップスタートをぶちこみますが、10スタートのタナシンは伸び返して瀬尾を牽制しながら1Mを先行。結果的に瀬尾を壁にしたタナシンが1Mで独走に持ち込み1着で優勝戦1号艇を獲得し第9代名人位にリーチ。順走の瀬尾も2着で優出です。


 アムラー芸人若井おさむとかげろうお銀由美かおるがやって来る宮島で、とっても春がかおる色っぽい実況の土谷由美アナが盛り上げた名人戦の最後を飾る第9代名人決戦の枠番は以下の通りです。

1:田中伸二 2:村上信二 3:尾崎鉄也 4:荘林幸輝 5:瀬尾達也 6:若女井正

 優出メンバーではタナシンとワカメちゃんに記念初Vツモのチャンス。果たして競艇POGで推している42期しんじが42期しんじを壁にして逃げられるか?ちなみに本日の自分は東京新聞盃3日目の平和島にいた後、大森駅前の雀荘林バナタウン良2さん&かじさん&B1ゆーとぴあさんと対局しました。半荘林2回は共に中間着。

【明日は桐生ゴールデンレースドラキリュウカップ優勝戦

 今年度全国13場で開催されるゴールデンレース第一弾ドラキリュウカップ。優勝賞金64万円に加え選手会から副賞金36万円が贈呈される優勝戦メンバーは以下の通り。

1:吉川元浩 2:川崎智幸 3:濱野谷憲吾 4:作間章 5:吉川昭男 6:長谷川充

 W吉川とTokyo bay piratesと群馬71期と智様が載ってきて非常に楽しみな番組になりましたね。尚、名人戦との併用発売となる当日は江口晃生橋本久和新井亨支部長&土屋千明(父はゴルゴ土屋栄三)と高橋貢浅香潤早川清太郎による桐生伊勢崎コラボレーショントークショーがあります。

 最後に、中山G1皐月賞については昨日のエントリーに書いてありますが、キルトクールはブラックシェルです。

宮島G1競艇名人戦4日目+うづきにさつき

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 かつては無料電車も運転された宮島競艇で開催中のG1第9回競艇名人戦は4日目。進入の駆け引き、競艇の面白さを匠たちは存分に見せてくれます。「経験は人生の宝よ!」と、サブタイトルが付きました本日の最終カードは第12Rの予選競走。1号艇川名稔は進入争いに乗らず、2号艇村上信二と3号艇関忠志動いて、第12R進入インコースから2314/56でスタートしました。逃げる村上は4号艇富山弘幸の捲り差しを振りきり、更に5号艇瀬尾達也の捲り差しも振りきり節間3本目の1着。この勝利が効いて村上は予選3位になりました。
 後続は2M内から押っつけてきた川名を行かせて捌いた瀬尾が2着に入り、ここまで予選1位の富山は2M全速戦不発でHS川名に先行されるものの2周1M差して並び、2周2Mでは差し返されるものの、機力に勝る富山は3周1Mで川名を外から被せて回り、被せきって3着争いを制して予選1位を死守。対して競り負けた川名は予選得点率6.00ながら着位数で無念の次点に。ちなみに予選2位は地元田中伸二で、ボーダーの6.00は高山秀則吉田稔原由樹夫と川名の4人が並び、川名以外の3人が準優6号艇に乗艇。ちなみに富山は10R準優勝戦第一幕〜心の極致〜1号艇で、メインの12R準優勝戦第三幕〜体の極致〜1号艇はタナシンです。

三国うづき第2戦2日目

 降りしきる雨の中、うづき第2戦は2日目の攻防を迎えています。昨日は倉谷和信が連勝ゴールでシリーズ絶好のスタートを切り、また地元勢も奮闘見せた初日となりました。今日は予選中日の水上です。めくるめく展開するドラマに併用発売のG1競艇名人戦と合わせてどうぞご期待下さいませ。それでは三国プールのオープニングはおはよう特賞第1Rです(動画)。3vs3とわかれましておはよう特賞第1R、インから124/356の順です。1秒前、スタートしました。1号艇久田武が1Mを先行するも、捲り差しで久田を捕らえた3号艇伊藤喜智が2Mを先にクリアーしてトップでゴールイン。
 ちなみにおは特2号艇で登場したちりとてちん貫地谷直人26歳は初日4着6着と冴えず、ここ1回乗りで巻き返しを期し「若狭って若狭ってなんだ?振り向かない事さ」をアピールするチャンスでしたが、差しに構えたちりとてちんは伊藤に捲られ、5号艇田中雄に差されで4番手。2Mは切り返し田中雄より先に回るも田中雄イチロに差され結局4着でした。

【うづきのさつきをキルトクール】

 多摩川さつき杯ではドリームトライアル戦ファン投票の結果が発表され、平和島SG笹川賞のファン投票で落選した熊谷直樹(笹川賞施行者推薦)が2位、作間章(笹川賞予備9位)が3位、長田頼宗(笹川賞当選)が落選という結果になりました。

 それはさておき、中山競馬場で日曜に行われるG1皐月賞のキルトクールはブラックシェル。戦績を見ると、血統とは逆に非力な瞬発型。春雨の影響が残りそうな馬場を考えると差し不発の可能性大。逆に春雨でサブジェクトに一発の予感。

 次に阪神競馬場で土曜に行われるG2読売マイラーズカップのキルトクールはドリームジャーニー。小柄な馬体は父譲りとはいえ、走りは血統とは逆に完全な瞬発型。未経験なので荒れ馬場は未知数ですが、瞬発力が売りの馬なのでマイナスに働きそう。

【名人一代】G1競艇名人戦が厳島百競の宮島で開幕

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 匠たちの名人技をたっぷりと堪能して下さい。宮島競艇のG1、第9回の競艇名人戦。初日の攻防もいよいよ本日のメインカード第12Rの神技ドリームを迎えています(動画)。選考勝率最上位で1号艇になったのは名人戦ピッカピカの一年生瀬尾達也。今期の平均スタートはコンマ10。「早いスタートがありました…」とは言わせない狂いのないスタート勘はまさに神のなせる技。ここも自慢のデジタルスタートを見せつけ、枠なり4vs2のインからコンマ11のトップスタート踏み込んで押し切る速攻を披露し1着ゴール。瀬尾と対照的に24とやや遅れながらも小回りで順走果たした2号艇松野京吾が2着でした。
 ところで、神技といえば1月の戸田一般競走で神技(動画)を披露した関口智久。その関口はまだ29歳なので名人戦に出られませんが、本日4日目を迎えた蒲郡G3企業杯KIRIN CUPで予選6戦全勝の快挙。一般戦の11Rこそ4着に敗れて完全Vの夢は消えましたが、もちろん予選1位で準優11R1号艇です。

 ここで選手代表にして選手宣誓(動画)も担当した池上哲二に花束を贈呈した琴妃綾香を紹介。愛知県出身の琴妃綾香はオーディションを勝ち抜いて競艇名人戦新テーマソング名人一代を歌うことになり、本日の前に13日には地元蒲郡競艇でも歌謡ショーを実施。ちなみに名人一代のカップリング曲はMoonlight Blueで昨日のJLC NEWSで披露されましたが、この曲は展示航走の曲に歌詞をつけたもの。個人的には名人一代よりもMoonlight Blueに興味をそそられましたね。

【青森にカエカエ☆ボートピア誕生?】

 本日、車で旅打ち!Blogさんを読んで知った情報をここに紹介。黒石旦明元選手の出身地香川県丸亀市もとい青森県黒石市ミニボートピア黒石(仮称)が7月頃着工され、来年2月に開設される運びとの事。陸奥新報の記事によると、今月10日に東京都府中市と黒石市が競艇場外設置に関する行政協定締結調印式を行い、中島信一府中市副市長と鳴海広道黒石市長が競艇の協定書に署名。
 青森県ではボートピアなんぶに続く2つ目のボートピアになるミニボートピア黒石はWINS津軽青森県南津軽郡田舎館村)とは国道102号を挟んだ至近距離に位置し、敷地面積約20890平方メートルに、座席322席の鉄筋2階建て建物と400台以上収容する駐車場が設置されるとのこと。そして黒石で舟券をじゃんじゃんカエる場は前出の通り東京都府中市が主催する平和島競艇が主となります。開設式の司会にはやっぱり黒石加恵キャスターを起用してほしいところですね。

大村MBP長崎五島開設2周年記念最終日

 ミニボートピア長崎五島開設2周年記念競走最終日、最初のハイライトは長崎39期2739一瀬英明58歳のラストランとなった第1R。進入隊形、3vs3と分かれてインコースから124/536の並びです。スタートしました第1R。内3艇がかなり早いスタートとなり、インから先マイした1号艇の一瀬は5号艇館野友良(栃木34期2596)の差しを振りきって先頭に立つも一瀬は2号艇小巻良至(+01)、4号艇坂本徳克(+03)と共にフライングに散り、一瀬の引退レースは一瀬より先輩の館野友良60歳が繰り上がり1着となりました。
 かくして引退レースが+03のFとなり勝利をカナエられなかったOmura bay pirates一瀬英明ですが、ある意味強烈な印象を残したラストラン。ともかく33年間お疲れ様でした。

 4日間の短期決戦の優勝戦、超豪華メンバーの登場です。進入は3vs3でインコースから124/635の並びです。スタートしました優勝戦第12R。あまり差のないスリット隊形から1号艇小野信樹があっさり押し切り通算38回目の優勝
 後続は順走の2号艇鈴木茂正が2番手で、捲った4号艇山口哲治と差す5号艇中里英夫が差無く続く展開となりますが、2M中里を包んで回ったしげしげは流れ、そこを差した地元山口が逆転2着。

下関西スポ杯争奪戦優勝戦

 節間オールインでオール2連対を記録し優勝戦1号艇になった西島義則が124/563の進入からここもイン戦押し切り通算68回目の優勝を、2000年SGグランドチャンピオン決定戦を制した思い出の下関で達成。2000年はこのグラチャンをきっかけにSG3連覇の偉業を成し遂げたペリカンさん全盛期でした。
 後続は4号艇田中信一郎の捲り差しが流れたのに対し、きれいに捲り差しが入った3号艇澤大介が2番手。2Mで2号艇森定晃史が内から艇を伸ばしてくるも澤は行かせて捌きますが、ここでタナシンの差しが入り2番手は2艇の争いに。そして2周1M内から先行したタナシンが澤を牽制して突き放し終わってみればSGウイナーのワンツーに。

桐生ゴールデンレースドラキリュウカップ初日

 優勝賞金こそ通常の64万円ながらメンバーはG3企業杯並みのゴールデンレース。今節は今年度13場で開催するゴールデンレースの第一弾ですが、ゲスト投票で選出された初日メインドラキリュウ選抜戦は1256/34の隊形から1号艇濱野谷憲吾が18とスタート凹み、10スタート放った2号艇吉川元浩が直捲りを決めて1着。05トップスタートだった3号艇川崎智幸の捲り差しは角度が甘く、川崎よりも鋭い捲り差しを見せた4号艇中島孝平が大外進入を克服して2着。尚、2日目のメインはドラキリュウ選抜リベンジ戦。ドラキリュウ選抜の6人が枠番を入れ替えて戦います。

【大村で願い香奈恵】大嶋一也49歳、競艇名人戦初出場初優勝。

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 時には強引に。時には巧みに。ベテランならではの、駆け引きがある。「この競艇発祥の地大村競艇に産声をあげた名人戦。それはそれはパワーみなぎるエンジン音が鳴り響き、私たちにどれだけの勇気をもたらしてくれたことでしょう。G1第8回の競艇名人戦、名人を懸けてファイナル6強が登場しました。(動画」と後半3日間を担当した石川香奈恵アナの名調子で始まった大村G1競艇名人戦優勝戦は「回転が落ちてなかった分、準優は75点に上昇。回りやすさが一番いい。そんなに弱いって感じはないけど、微妙なところで負ける。3コースでいいよ。」と前日にコメントし、当日の優出選手インタビューでも「エンジンは満足してないけど、優勝戦でもそんなに負けてないです。ピット離れでアクシデントがない限り、3コース。今節はスタートがあまり決まってないんで、決めたいですね。今日はスタートを決めて、1M最初に抜けられるように頑張りたいです。」と慎重、スタート展示も3コースだった名人戦初出場の3号艇大嶋一也(出走回数不足によるB1級の為施行者推薦出場)が蓋を開けたら好ピット離れから楽にイン取り。そして100m前後の起こしから11トップスタートの速攻戦で独走、ヒゲのニゲがばっちり決まって名人戦初出場初優勝をサラリと達成。
 優勝者インタビューでは「できたら3コースから優勝したかったんですけど。本番でピット離れが思ったより良かったものですから。加藤さんや荘林さんには悪いんですけど、インコース取らせていただいて。」と新鋭選手らしく謙虚に語ったヒゲダンディKAZUYA.Oの記念タイトルは1999年唐津SGグランドチャンピオン決定戦を含む14個目、通算では59回目の優勝となります。
 後続はインあっさり譲って2コース進入となった1号艇荘林幸輝が2M全速戦で2着。3コース2番差し不発の2号艇加藤峻二御大と大外捲りの6号艇小林昌敏山口支部長による3着争いは2Mで御大を差した小林が主導権を握って制しました。
カナエタンとKAZUYA.O


徳山山口新聞社杯争奪太華賞優勝戦

 我が国で最も権威あるみなと新聞を発行するみなと山口合同新聞社が発行する山口県の県紙山口新聞。2310円で世界から国内・町内ニュースまでお届けし、地方分権時代をリードする山口新聞の社杯が山口県内2場で同時開催中ですが、一足早く徳山が優勝戦。ちなみに下関山口新聞社杯争奪快速王決定戦は翌23日が優勝戦です。
 レースは3号艇3コース11トップスタートの地元柳瀬興志をブロックして逃げた1号艇江口晃生が徳山初・通算55回目の優勝。2コース順走の2号艇吉川昭男が2着に入るあきおワンツーで、3661さんは3着でした。
 最後に、太華賞の由来である太華山徳山競艇場の1M側にあります。

桐生ドラキリュウカップ・東西対抗戦優勝戦

 枠なりのスタート展示から一転、134/562の進入となった本番でしたが1号艇西田靖(東軍)が16トップスタートの速攻戦で圧勝。通算58回目の優勝を飾りました。激戦の2着争いは大外進入になったものの差し伸びた2号艇松本博昭(西軍)が接戦ながらも終始主導権を握り2周2Mで抜け出しました。尚、赤ヘル軍団総大将のミスター赤ヘル・4号艇山本浩次(西軍)は3コース差し不発で6着でした。

 ここで桐生市に朗報。桐生市長選挙は新人の亀山豊文候補が現職の大澤善隆候補を破って初当選。桐生競艇桐生市撤退の張本人である大澤候補の落選により、みどり市との合併後に再び桐生市が桐生競艇を主催する可能性が強くなりました。

常滑レディース笹川杯優勝戦

 SG笹川賞と共に全国で2つしかない笹川名レースとして権威あるタイトル戦は、愛知の山智様こと山田智彦アナが名人戦中継司会を務める為に不在。よって本日は浜名湖担当である工藤浩伸アナが担当。ちなみに玉突き式に工藤ちゃん不在となった浜名湖日本財団会長杯争奪戦4日目は尼崎の千葉誠一アナが担当してました。
 そんな笹川杯で6号艇渡辺千草が記録にチャレンジ。今回で通算76回目の優出となる渡辺千草は現在のところ、優勝戦75連敗だった足立保孝(76優出目の1999年10月津一般競走で初優勝)と並んでデビューからの優勝戦連敗タイ記録。そして3コース進入で新記録阻止を狙った渡辺千草でしたが4カド10スタートの3号艇宇野弥生に絞られて5着。優勝戦76連敗で新記録を達成してしまいました。
 かくして艇史に名を残す事になってしまった渡辺千草ですが、多摩川競艇HPスペシャルコンテンツ女子王座の道濱村美鹿子と一緒に行ったトークショーの動画が公開されてまして、魅力的なキャラクターに触れる事が出来ます。

 レース前方の行方はイン05トップスタートの1号艇日高逸子が通算52回目の優勝。笹川賞出場が既に決まっている目高さんは笹川杯&笹川賞W優勝の権利を獲得しました。
 4カド捲り差しの宇野弥生と5コース同じく捲り差しで宇野の内に入った永井聖美の「15日にボートピア名古屋で常滑に来てみやちトークショー」をしたコンビで2番手併走になりましたが、2M永井を差した宇野が競り勝ってます。

鳴門大型映像導入3周年記念競走優勝戦

 1号艇平田忠則(福岡)が2コース強攻態勢の2号艇西村勝(埼玉)をブロックして先頭に立ちましたが、3コース差しの3号艇松本浩貴(埼玉)が2Mおっつけてきてヒラチュウに包まれた松本は結果5番手に落ちましたが、ヒラチュウが松本を包むのに手こずる間隙を突いて5カド捲り差し3番手の飯島誠(埼玉)が松本のアシストを生かしヒラチュウを差しきり逆転。飯島が通算2回目の優勝を飾りました。ヒラチュウはさいたまトリプルアタックにこらえきれなかった形ですね。ヽ(゚∀゚)ノさいたまさいたまさいたま!

福岡公営レーシングプレス杯優勝戦

 142/356の進入から4カド07トップスタート山口裕太に抵抗しての2コース先捲りを打った田村隆信が捲り差しに切り替えた山口を振り切り通算18回目の優勝。尚、1M捲り差し狙った5号艇鈴木賢一は2号艇麻生慎介と6号艇岸本雄貴に挟まれてしまいエンスト失格です。 

児島瀬戸大橋開通19周年記念優勝戦

 チルト+1.5度大外進入の4号艇後藤道也が06トップスタートで捲りますが、揃って小回りの内3艇を捲りきれず4着まで。イン残した1号艇平石和男に2コース差しの2号艇石川真二に3コース2番差しの3号艇山崎昭生で3艇併走も、2M先制不発の山崎が石川と平石に差されて3着。2番差しの平石が2周1Mを先制しますが、ここで平石を差した石川が石同士の先頭争いを制して通算38回目の優勝です。

びわこボートピア京都やわた開設記念優勝戦

 ボートピア京都やわたの設置会社である(有)京都八幡総合研究所から会長賞として30万円が加算され優勝賞金100万円の開催は当地約5年ぶりの登場だった1号艇重野哲之がイン09トップスタートの速攻戦で2号艇池田浩二の差しを振り切り、今年4回目・通算14回目の優勝。今年の大目標を地元浜名湖SG競艇王チャレンジカップに置く重野にとって4日間で100万の賞金は大きいでしょう。尚、4カド外マイの4号艇吉村正明と大外差しの6号艇山本光雄による3着争いは2M山本弟を差した吉村が制し、師匠の小林昌敏共々優出3着です。

住之江JLC杯競走優勝戦

 1号艇秋山直之が12としっかりスタート決めてインから押し切り住之江初優出初優勝。自己通算では19回目。表彰式では「住之江に来るときはファンの方の声援(野次)が怖いんですがこれからも頑張ります」という感じの言葉を残してます。
 2コース順走林美憲と3コース握った村田修次の2着争いは2M外全速戦で林を突き放したムラッシュが競り勝ってます。

江戸川日刊ゲンダイ杯初日

 選挙日和の日曜日でしたが、なんと「強風高波浪の為順延」。日曜日と同じ枠番で月曜日に初日が行われます。写真は前検で撮った2枚、G1江戸川モーターボート大賞優勝が光る橋本久和(前走地浜名湖祝!浜松市政令都市誕生記念レース優勝)と前走地平和島東京新聞盃優勝からの転戦となる上平真二です。ということで江戸川中止の為、今日も多摩川に行ってきました(続く)。
日刊ゲンダイ杯前検の江戸川巧者橋本久和日刊ゲンダイ杯前検の東京新聞盃覇者上平真二


【胸高鳴る多摩川日本財団会長賞優勝戦+α】

 日本財団会長賞として50万が加算され優勝賞金114万円の開催、結びの一番は3コース04スタートから緩急自在に捲り差した2号艇山本寛久がスリットギリギリイン01トップスタートの1号艇井上恵一を差しきり多摩川初・通算15回目の優勝
 後続はけいいちくんが2番手で2コースの4号艇堤昇と4カド差しの3号艇柳沢一が3番手併走、更に5コースから5号艇宮武英司が追いかける展開でしたが、2Mで宮武がけいいちくんに宮武ぅど〜んと突進。この突進で哀れけいいちくんは後方に消え、柳沢を差した堤が2着になっています。
ピーチガイファッションの山本寛久



 江戸川の所で書いたように本日は江戸川が中止順延。起きたら強風の音でやな予感がしてi-modeで開催状況を見たら案の定中止順延でした。ということで前日同様東京競馬場→多摩川に目的地を変更して選挙投票の後に出発。先ずはウイニングチケットレガシーワールドがいる東京競馬へ。午前と午後で公開馬が分かれてて、外に出てたのはウイニングチケットだけでレガシーワールドは中に入ってました。
勝馬投票券(ウイニングチケット)

 場内に着いてG2サンケイスポーツ賞フローラステークスジョッキーマスターズのプレゼンターがミスター赤ヘル山本浩二田淵幸一(フローラSのみ)の法大コンビであることに気づき、発走前にして早くも胸高鳴るアグネスフローラS。
 レースは直線一度は前が詰まりながらも立て直して見事な一気差しを決めた人気の中心ベッラレイア(騎乗:秋山真一郎)が勝ったので住之江も秋山から電投購入。ベッラレイアは是政の大一番G1レディスダービー優駿牝馬でも楽しめそうな勝ちっぷりでした。それにしても山本浩ジは夕方まで府中にいて夜は桐生の優勝戦でしたから大変ですね。
プレゼンターを務める山本浩二とタブチくんピーチガイ山本浩二とタブチくん

 表彰式を最後まで見たところで多摩川へ向かい、到着は胸高鳴る多摩川優勝戦締切約10分前。まっちゃんさんもいた多摩川競艇の優勝戦は名人戦締切前に終わったのですが、表彰式(動画の6分過ぎ)を名人戦の前にやるのか後にやるのかはっきりしないままウェイキーくんだけが壇上に佇み、結局名人戦と同時に表彰式という最悪のタイミング。表彰式会場そばのTVで名人戦中継を見たので最後の記念撮影には間に合いましたが、インタビューは聞けなかったのです。ちなみにほとんどの客が名人戦を見てたので記念撮影だけでも余裕の最前列でした。
壇上で佇むウェイキーくん
 

俺達の青春は終らない。5期メン加藤峻二65歳G1競艇名人戦優出。

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 時には強引に。時には巧みに。ベテランならではの、駆け引きがある。大村G1競艇名人戦は準優勝戦3つの攻防。
名人の位を掴むため数々の激闘を繰り広げてきました。大村競艇から全国に発信。G1第8回競艇名人戦。愛すべきおじさま達による愛すべき準優勝戦。まずは1つ目第10R。(動画」と、エンタ亭石川香奈恵アナの名調子で始まった準優10Rは現役最年長最古参の2号艇加藤峻二御大がインから逃げる今節最年少最新鋭の1号艇山口博司を2コースから差しきり、追いかけてくる山口を振り切って17歳差ワンツーとなる1着ひまひまデータさんによれば過去の史上最年長優出は1998年12月鳴門一般競走での長崎支部期前928森田敏64歳10ヶ月なので史上最年長記念優出どころか史上最年長優出達成の瞬間です!明日も俊敏に勝とう峻二となれば瞬時に史上最年長優勝となります。

 ビタミンパワーが炸裂しています名人戦の準優勝戦続いては2つ目準優11R。SG19優出の実績を誇る1号艇の荘林幸輝(G1V8)がイン08トップスタートの速攻戦圧勝で1着ゴール。張り切るジュンピー2号艇原田順一(SGV2)が外を止めての2コース順走で2着に入り、ここは福岡支部の元SG常連選手によるワンツーとなりました。

 登録番号がニクイよ45期2914岡孝がF2を苦にせずシリーズリーダーとなり1号艇に陣取った準優12Rは1254/36の進入となり、2〜4コースが24〜29スタートの中で5カド15スタートを決めた小林昌敏山口支部長がイン14トップスタートの岡孝を完全に捲り潰しました。しかし小林は岡孝に抵抗された分2コース26スタート小回り捲られ差しの大嶋一也に差されて2着まで。1着はヒゲダンディKAZUYA.Oでした。


 優勝戦の枠順はこうなりました。

1:荘林幸輝 2:加藤峻二 3:大嶋一也 4:山口博司 5:原田順一 6:小林昌敏

 心情的にはやっぱり史上最年長優出加藤御大の隼捲りで史上最年長優勝、そして来年の児島SG総理大臣杯で66歳のSG出場というのが見たいですが、荘林のSG20優出目も見たい気持ちがあります。
俺達の青春は終らない


多摩川日本財団会長賞5日目

 W準優制を採用してる今節。多摩川W準優ルールはW準優進出12人中の予選得点率順(準優含む)で優出者を決めるルールで、W準優後半3着以内条件の平和島とは全く違うルールとなっています。準優の着順だけでは優出者が決まらないので、準優というよりシード予選みたいな感じですね。
 W準優勝戦前半6Rはイン16トップスタート速攻戦の1号艇井上恵一(予選4位)が1着、3コース外マイの2号艇柳沢一(予選5位)が2着。5カドから差した4号艇山本寛久(予選2位)が2M先取り成功で3着。

 W準優勝戦前半7Rは3号艇角浜修(予選12位)の捲りをインから飛ばした1号艇徳増秀樹(予選3位)を2コースから差しきった2号艇宮武英司(予選6位)が1着。2着には徳増が入り、3番手は4カド差しの4号艇堤昇(予選1位)でしたが、5コース捲り差しの5号艇三角哲男(予選7位)が2Mで堤を差しきり逆転の三着ゴール。

 W準優勝戦後半11Rは気合いのイン02トップスタートを打った1号艇山本寛久が1着で優出決定。3コースつけ回った3号艇水上浩充(予選10位)と2コース順走の2号艇ミッスーで2番手を争うも、5コース差しの5号艇柳沢が2Mミッスーに突っ込み「急に柳沢が来たので」ミッスーは後退。この両者を冷静に差した水上福井支部長が2着に入り相手待ちに。3番手の柳沢は3周1Mでミッスーの突進を包んでかわした際に6号艇角浜に並ばれますが、3周2Mで角浜を行かせての差しで3着を守って優出決定。ミッスーと徳増がゴンロクになった事でけいいちくんと宮武の優出もこの後を待たずして当確になりました。

 W準優勝戦後半12Rはインから逃げた1号艇堤が1着で優出決定。4カド握った優出当確のけいいちくんが2着で、3着には大外捲り差し態勢から2M外全速戦の6号艇向達哉(予選9位)が入り、1着条件だった向が3着に入った事で水上が是政の水上で優出を決めました。


 優勝戦の枠番はこうなりました。W準優のどちらかでゴンロクを取った選手が涙を呑んだ形になりました。

1:井上恵一 2:山本寛久 3:柳沢一 4:堤昇 5:宮武英司 6:水上浩充

 ここで情報。多摩川競艇HPでは桜の季節に行われたG3女子リーグ戦モーターボートレディスダービーの選手紹介等各種動画が見られるスペシャルコンテンツ女子王座への花道が公開されてます。

【日曜競馬キルトクール】

 女子リーグ戦レディスダービー優駿牝馬のトライアル東京G2サンケイスポーツ賞フローラステークス
キルトクールは5戦オール2連対の1勝馬ホクレレ。4回の2着中ショウナンタレントに2回敗れており、いずれも0.3秒差、0.2秒差の完敗。その湘南タレントが桜花賞13着に散ったので、湘南タレントより弱いホクレレをキルトクール。

 ダート1800m戦京都G3アンタレスステークスのキルトクールはトーセンブライト。京都の高速ダートはこの馬と合わなそうなのでキルトクール。

 ところで、前出の競艇名人戦とアグネスフローラSはギャンブル王争奪!競馬&競艇予想大会の対象レースです。皆さん奮って参加しましょう。フジビュースタンド開設記念のフローラSなだけにチャンネル8番のアグネスタキオン産駒が強そうですね。
ギャンブル王争奪!競馬&競艇予想大会


 今日は多摩川行く前に東京競馬場のフジビュースタンドも見て来ました。名人戦準優10Rに間に合わせる為約20分の滞在時間であまり中を見る事は出来ませんでしたが、すごく長い吹きっさらしスタンドですね。多摩川の後は橋を渡って南多摩の稲城大勝軒に行ってきました。永福町大勝軒の流れを汲む店ですが、1000円超の本家より4割ほど安く、本家に無いワンタン麺を注文しても750円の価格です。で、味はまさに永福大勝軒テイストでした。
 更に江戸川で名人戦朝メン舟券買いつつ初めての入り待ち(R/Callさんありがとうございます)もしたのですが2枚撮った写真は日曜ので載せます。とりあえず、マスクをして登場した体調不良の後藤浩が前検不合格になった事をひとまず。ちなみに同じくマスクの田野邊秀樹?とパープルポルシェで直接宿舎に入ったごっちんの写真は撮ってないです。
フジビュースタンド

【競艇名人戦】団塊の世代選抜戦勝者は1949年生まれの原田順一

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 大村G1競艇名人戦4日目のメインレースは1947年1月1日〜1950年12月31日生まれ限定の団塊の世代選抜戦。進入は枠なり5vs1と昨日の2000勝レーサー選抜戦に続いて第4代名人位新井敏司(1948年3月7日生まれ)が6コースに。 そんな進入から3号艇原田順一(1949年11月22日生まれ)が3コース捲りを決め1着。5コースから差した吉田重義(1949年3月10日生まれ)が2着に入り、吉田に続いて大外から差した新井敏司は4番手から2Mで先ずは2号艇佐久間理(1947年7月1日生まれ)に突進。新井は佐久間を飛ばした間に1号艇関忠志(1950年11月18日生まれ)に差されますが2周2Mでセキチューに突進を仕掛けて見事成功。大激戦の3着争いをものにしました。
 かくして、栃木県小山市の重鎮新井敏司第4代名人位が5着に終わった昨日からジャンプアップしたのに対して栃木県内に6店舗を展開するセキチューは3周1Mで佐久間の突進を貰い、5コース進入に甘んじた昨日に続いて6着に沈んでしまいました。

 競艇殿堂入りの鈴木弓子を妻に持つ艇界のイチロー鈴木幸夫選手会理事が1号艇1着勝負駆けの10Rはその鈴木幸夫が見事イン戦決めて1着となり勝負駆け成功。競艇殿堂入りの北原友次を同期に持つ5期メン加藤峻二御大はこのレース5号艇で登場、5コースからの差しで3コース捲りのシリーズリーダー岡孝と2番手併走。加藤御大は2Mで岡に捲られるものの、2周1Mで艇が浮いた岡の懐くるっと上手く回って2着に入ってます。加藤御大の前半6Rは2コース隼捲り不発で着順こそ3着でしたが、予選通過はこの時点で当確となってました。そしてこの2着で予選4位まで押し上げ準優10R2号艇となっています。

 話は変わりますが、blog開設から1000日経った1002回目のエントリーとなる今日は昨年末の代替休暇。加藤御大も好調ビバヽ(゚∀゚)ノさいたま!ということで埼玉県比企郡滑川町つきのわにある大家で太麺の醤油食べつつ、皆野衆が集う秩父温泉満願の湯に行ってきました。大家は太麺(こってり)と細麺(あっさり)でスープが違うようなので、次は細麺にチャレンジしたいですね。東松山ICから近いので群馬方面に行く際にも寄れそうな立地なのです。

G3福島牝馬ステークスキルトクール】

 キルトクールは前年覇者ロフティーエイム。昨年が52kgで今年は54kg。おまけに昨年は直前好成績で臨んだのに対し今年は3走連続掲示板外で臨む状況と上積み要素は薄く、それでいて上位人気が見込まれるのでキルトクール。

夢がMORI MORI DREAMS】

 メッカ川口オートレース場で昨日行われた優勝戦は新年度からオートレースのCMに出演している森且行メンバーが追いかけてくる青木治親(元ロードレース世界チャンピオン)を振り切り2003年大晦日以来となる通算15回目の優勝を達成。しかも4戦全勝の完全Vというおまけつきでした(動画)。
 久々の優勝を飾った森メンバーは川口次節SGオールスターオートレースに向けてがんばりましょう。この勢いでSG初Vを飾り、最終日に来場するGacktとの豪華共演に期待しちゃいます。

【燦燦と競艇名人戦】2000勝レーサー選抜戦の勝者は報恩の戦士

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 大村G1競艇名人戦3日目のメインレースは競艇界に燦燦と実績を積み重ねた通算2000勝以上限定の2000勝レーサー選抜戦。12346/5の進入隊形から2号艇金井秀夫が差しを決め、社会福祉協議会への寄付を還暦以降のライフワークとしている報恩のレーサーが通算2219本目の1着を飾りました。
 イン踏ん張る加藤峻二御大が2番手、4コース差しの高山秀則初代名人位が3番手でしたが、2Mターン流れた御大の内側に初代名人が入り込み逆転の2着。
 ということで燦燦と輝く通算3164勝の御大は3着だったのですが、本日自分は勤務終了後家とは逆方向の電車に乗り、戸田公園駅から4駅の東十条で燦燦と輝くラーメン屋燦燦斗に行ってきました。つけ麺を食べましたが、自家製麺の麺がもちもちふわ〜っとしててとってもイケてました。店内のBGMに音楽界の名人戦世代であるジュリーが流れていたというのも高ポイントです。

蒲郡G3企業杯中日カップ初日

 東海ロードを回って4年に1回やって来るG3の中日カップです。ちなみに第20回目となった昨年度のG3企業杯中日カップ(優勝守田俊介)は先月とこなめで行われたばかりですね。
 さて、開幕カードの1Rからいきなり1号艇で小松尾辰雄が登場。中日の80年代を支えたのは背番号20の速球王小松辰雄ですが、松尾辰雄は中日カップのオープニングできっちりインから押し切り1着。開幕選手の重責をしっかり果たしました。
 しかし、後半10R5号艇で登場した松尾辰雄は5コースから差し狙うも2コースで振り込んで落水した2号艇小林基樹に巻き込まれエンスト失格。名人戦開催中の大村からやって来た名人戦世代の松尾辰雄、ここでは残念な結果になってしまいました。

 小松以前の中日快速投手といえば硬軟自在の鈴木孝政。そして3Rでは冷静機敏な2コース早差しを決めた鈴木孝之1着となっております。前年度に続く2年連続出場の鈴木孝之をよろしく。

【競艇名人戦】ちょい悪オヤジに選抜されたのは眉毛がイカす荘林

 大村G1競艇名人戦2日目メインのファン投票選抜戦は陸の上でブイブイ言わせるちょい悪オヤジ6人衆が水上でブンブン言わせるちょい悪オヤジ選抜戦。213/456の進入から4カド11トップスタートを放った4号艇荘林幸輝が捲りを決めて1着ゴール。眉無しの威圧感は伊達ではありません。
 後続は大外から豪快に捲り差した6号艇加藤峻二御大に、3コースから小さく捲り差したヒゲダンディ大嶋一也が続き、2Mは御大が全速隼マイで2番手をキープしたのに対し、ヒゲダンディはもたついてしまい4番手航走の5号艇水野要に差され3番手争いに。しかし2周1Mでかなめちゃんが御大に突進仕掛け、これをかわした御大のターンが流れた所を差しきったヒゲダンディが逆転2着。そして2周2M小回りモンキンターンで御大を捕らえたかなめちゃんが3番手に浮上しますが御大も食らいつき、3周2M内に切り返した御大がかなめちゃんに突進してこれがヒット。再浮上に成功した御大が3着です。

 明日のメインは通算2000勝以上限定の2000勝レーサー選抜戦。通算3164勝の御大は1号艇で登場します。枠を主張したら苦手のイン戦なだけにひとつの試練ですね。そして当blogは今回で1000回目。2006年7月30日以外は1日1エントリーなので開設998日で1000回を迎えました。

江戸川サンケイスポーツ杯優勝戦

 連日の激戦を勝ち抜いてきました今節の6精鋭が一斉にピットを飛び出してきました。江戸川競艇の優勝戦第12Rの開始です。イン速攻で当地V7を狙いますのは1号艇の今シリーズ選手代表山田竜一でしたが、枠なり4vs2の5カドから秋田健太郎60.2kgが01スタート。絞りにかかる秋田犬に3号艇金子龍介が抵抗。
抵抗した金龍はそのままつけまいに出て山田竜一を捲りきり勝利のカーブを描き、通算23回目となる優勝のゴールイン。初日1走目第5R3号艇での1周2Mで振り込み大恥をかいての独走ぶっちぎり最下位ゴールから4日後に同じ枠番で見事リベンジを果たした金龍です。
 龍に捲られた竜が2番手、捲り差しに切り替えた秋田犬が3番手という態勢から2M闘犬モードに入った秋田犬が山田竜一に突進して両者接戦になりますが、2周1M秋田犬を差した山田竜一が競り勝ち細工は龍竜、仕上げを御覧じろだワン。
赤い看板の金龍ラーメン


丸亀日本モーターボート選手会会長杯優勝戦

 イン03トップスタートの1号艇吉川元浩に対し1004勝レーサーの4号艇山崎智也が4カドつけまいを敢行しますが流れ、トップ独走となった吉川が通算21回目の優勝
 後続は2コース順走の池本輝明と5コース捲り差しの中嶋誠一郎で併走となりますが、2M全速戦で池本を捲りきった中嶋が2着でゴールイン。3番手の池本は2周1Mで山崎に差されますが2周2Mですぐさま差し返して3番手を奪い返し、以降も追いかけてくる山崎を何とか振り切っています。

若松プラスミック杯争奪戦優勝戦

 中央競馬を始めとする写真判定業務やレース中継映像制作を行うプラスミックのタイトル戦は4カド18トップスタートを放った4号艇村上純の捲り差しをイン先マイあこターンで振り切った1号艇都築正治が今年3回目・通算41回目の優勝
 2着には村上、そして村上の後を追って5コースから捲り差した5号艇大澤普司(桐生競艇)が3着。22日も桐生の大澤が3着で終わりますように。

尼崎デイリースポーツ杯争奪ささはら賞優勝戦

 若手以上名人戦世代未満のミドルエイジであります1号艇島川光男42歳のイン戦に対し、新鋭であります2号艇峰竜太の2コース差しが入りますが2M先制の峰竜太は流れ、そこをミドルエイジの熟練技で差しきったミツオが通算49回目の優勝であります。

桐生ドラキリュウカップ・東西対抗戦初日

 125/643の進入となった10R、大外から早い飛び出しを見せた3号艇佐藤旭(東軍)が絞りに行った所直内の4号艇藤生雄人(東軍)に接触しまず藤生が転覆。更に佐藤は4カドの6号艇平岡重典(西軍)にも接触して平岡と佐藤自らも転覆(動画)。おまけに佐藤は+02のフライングでした。佐藤はフライングによる事故点に加え不良航法の事故点も加算されております。
 尚、1着になったのは3コースから捲った5号艇小野勇作(西軍)。もし枠番通りの進入だったら事故に巻き込まれた可能性があるだけに、まさに前付けさまさまですね。

【美ターン!】俺達の青春は終らない。大村でG1競艇名人戦開幕

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 平日の昼間にもかかわらず5246名を集めた競艇発祥の地・レーシングピア大村競艇場で青春のエスペランサ高田延彦による「出て来いや!」の掛け声と共に始まったG1競艇名人戦
 「おはようございます。A級勝率のボーダーライン上にいます。ねじりはちまきで頑張りますので応援よろしくお願いします。それと、10Rの時に家内も走りますので、応援お願いします。」と競艇殿堂記念エキシビジョンレースに出場する家内(JALクィーンズカップ争奪第1回女子王座決定戦覇者2945鈴木弓子)も紹介した選手会理事鈴木幸夫に、「佐世保に生まれて48年。今節の長老、加藤峻二先輩は選手になって48年。競艇の歴史を感じます。今節は、新人のつもりで走ります。」と若さを強調した紹介に加え「最終日は選挙も舟券も投票しましょう。」的な選手宣誓をした今節最年少最新鋭の地元山口博司(54期3135)といった辺りが特に私的関心を集めた選手紹介でした。

 競艇殿堂に選ばれた10人の中から6人が登場したエキシビジョンレースは鈴木幸夫の紹介通り10R発売中に行われ、7R発売中に行われた公開抽選により以下の枠番になりました。

1:長嶺豊 2:中道善博 3:北原友次 4:安岐真人 5:黒明良光 6:鈴木弓子

 2周戦で行われたレースは宣言通りメンバー中最古参最年長の5期メン1481北原友次(しかし引退は一番最後)が動いてインに入り、314/526の進入隊形。インの北原友次は07のトップスタートを決めますが、4カド09スタートからもの凄い伸びで内側3艇を飲み込み文字通り黒い弾丸となって捲りきった黒明前選手会長にして初代イーグル会長が、実質2001年6月で引退した身とは思えぬ若々しい走りで1着となっております。イン残した鉄人北原も2着に残っており、最年長最古参ながら史上最多勝選手として一番最近まで現役だった貫禄を見せています。

 エキシビジョン直後の10Rは妻の走りを見守っていた鈴木幸夫が5号艇で登場。その鈴木を含めイン屋が3人もいただけに進入は3561/24という並びに。3コースの6号艇西島洋一は100m起こしの内2艇以上に深い80m起こしとなりました。スタートは2コースの鈴木が妻の走りに刺激されて17のトップスタートを決めて捲りに出ますが妻の前で張り切り過ぎたが出口で振り込んでしまいエンスト(再始動し完走)。更に内側でも4コース捲り差しの中尾英彦が出口で振り込んでしまい、そこにイン捲られた関忠志が突っ込んでセキチュー落水(動画)。妨害失格となった中尾は負傷帰郷しました。
 そんな中、冷静に差しを決めて1着になったのは4号艇ながら大外進入になった現役最古参最年長の5期メン1485加藤峻二御大。進入もレースも冷静な御大が同期の鉄人北原の前でいいところ見せました。
 そんな10Rを制した加藤御大。3号艇の前半2Rでは3コースから華麗な隼捲りで1着。「そう、65歳で…まだ20年ありますか!!」と高田延彦をも感服させた御大が初日ただ1人の連勝選手となっております。

 1263/45のドリーム戦は3号艇高山秀則初代名人の4コース捲りを振り切り逃げた1号艇大嶋一也1着。2日目のメインはヒゲダンディKAZUYA.Oと加藤御大がぶつかるちょい悪オヤジ選抜戦です。

江戸川サンケイスポーツ杯4日目

 昨日までポイント争い2位でした今シリーズ選手代表山田竜一第5Rを2コースからの差しで取り、エンジンのパーツを換えての登場となりました第11R。4号艇の山田は4カド差し届かず3番手でしたが、2Mの差しで2番手に浮上。そして3周1Mで遂に先頭の1号艇三浦永理を差して捕捉。本日連勝となる1着ゴールを決めました。本来なら山田以上の成績である今村暢孝(本日1着2着)が第6Rで待機行動実施細則違反(動画)を適用され-7点となったのでポイント争いでも逆転首位になりました。


 5日間の激戦を勝ち抜いてきました優勝戦6精鋭です。

1:山田竜一 2:今村暢孝 3:金子龍介 4:大庭元明 5:秋田健太郎 6:前田光昭

 さすがに優勝戦では今村もタイソンも動かないでしょう。 

【彩の国】桜舞い散る競走水面で名人戦前にゴージャスな先マイ

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 戸田競艇HPの無料中継がリニューアルされて最初の開催は5日間のノンタイトルシリーズ一般競走
 優勝戦は1号艇松野京吾がイン07トップスタートからゴージャスな速攻で圧勝劇。彩の国戸田では2回目・通算51回目の優勝を飾りました。4コースつけまいは松野にブロックされるも他艇は押さえて2M絞り込んで先制した4号艇大庭元明が2着です。
 尚、デビュー初優出だった5号艇向後龍一は5カド差しから大庭を追いかけるも2M大庭に締め込まれて2着ならず。この際に2号艇三井所尊春に差された向後は三位所も奪われ4番手に。ですが、3周1Mで三井所が6号艇北村征嗣の突進を貰ってる間に外つけ回った向後は三位所を奪い返す事に成功。地元で実現したデビュー初優出で見事舟券に絡みました。

 さて、優勝した松野は次節大村G1競艇名人戦。ゴージャスにもドリーム戦&ちょい悪おやじ選抜戦W選出が決まっている有力選手の松野京吾。名人戦に向けて弾みが付きましたね。そして名人戦といえばこのお方を外せません。前半3日間こそ不調で予選落ちながら昨日1着2着と調子を上げてきた永遠のスーパースター加藤峻二御大。今日の3Rでシリーズ2本目の1着を取ったのですが、内容が圧巻の隼捲り(動画)だったのは特筆です。

競艇殿堂記念企画

 高田総統の友人高田延彦も来場する名人戦初日のイベントとしてなんともビッグなイベントが大村で実現!競艇殿堂にノミネートされた元選手の中から6人がエキシビションレースを行います!6人の顔ぶれは以下の通りです。

競艇界の至宝・北原友次(史上最多3417勝)
浪速のドン・長嶺豊(JLC専属解説者)
瀬戸の大魔神・安岐真人
黒い弾丸・黒明良光
ターンの魔術師・中道善博(JLC専属解説者)
初代女王・鈴木弓子イチロー鈴木幸夫夫人)


津中日スポーツ高虎杯争奪戦優勝戦

 8日には鈴木祐美子のトークショーが行われた男女混合開催の優勝戦は老若男女揃ったバラエティーあるメンバーに。126/345の進入からインの古谷猛57歳が04のトップスタートを決め1M速攻態勢も、4カドから藤田竜弘24歳、大外から新田芳美と2本の捲り差しが入りBS老若男女3艇併走。尚、SGウィナーの4号艇笠原亮は古谷と藤田の間を割ろうとするも割れずの外マイで4番手。
藤田が若干遅れをとった2Mは新田が先マイも古谷が匠の差し技で舳先を入れ食らいつき、3番手には藤田を捲った笠原が浮上。そして2周1M内から新田を牽制して回った古谷がここで新田を突き放し、次節名人戦に弾みを付ける通算76回目の優勝。2周2Mで新田を差した笠原が2着に追い上げてます。

常滑JLC杯争奪戦競走優勝戦

 4カド14スタートの4号艇中島友和が、3コース先捲りで抵抗しようとする3号艇片山竜輔をあっさり捲りきって通算17回目の優勝。シリーズリーダーながら準優12Rで片山の2コース竜鯱差しにやられて4号艇となった中島が優勝と共に片山へのリベンジも成功。中島友和と共に14スタートだった福田理が5コース捲り差しで片山を捕らえて2着。

【明日からG1びわこ大賞

 なまずといえばヒゲ。第7回開設55周年記念G1びわこ大賞は初日先着500名様に茶谷桜塩漬けのプレゼント、それにZOXYDOLL爆笑ステージが。次いで2日目は唄う滋養強壮剤美穂蘭ミュージックステージがあり、5日目には江頭2:50寺田体育の日を連れて佐賀県選手と湯川16:30の応援に来場します。
 そして最終日には今シリーズのメインイベントとして、キャンペーンガールでもある梶浦梶子ママwithカルシウムハウスダンサーズのショーがございます。さあ、梶子ママから表彰されるのはどの選手か?

 イベントから前検の話題に。今シリーズ自分が最も注目している中野次郎競艇徒然ブログ〜バトルナイトから”春・爛漫”の湖国決戦へによると若松G1全日本覇者決定戦11R特別選抜A戦終了後すぐ小倉駅に向かい新幹線に乗り、23時40分頃新大阪に到着したとの事。そんな中野次郎は初日1R6号艇と10R1号艇の2回乗り。前検タイムは6.63の5位となかなかのじろうだからワースト機なんて気にしない!
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