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 今日はMB大賞トライアルを実施した最後のG2開催となる徳山と若松のMB大賞、そして江戸川・津・びわこが優勝戦でした。
 ちなみに江戸川のレース名は第10回日本モーターボート選手会会長賞ですが、2008年2月の第7回護岸工事前最後の開催という事で年度末開催にして年次末開催でもありました。

江戸川日本モーターボート選手会会長賞優勝戦

 4号艇白水勝也が周回展示中に転覆して欠場、5艇立てになった優勝戦は123/56の進入からデビュー初優出の6号艇重木輝彦(兵庫104期4543)が刺激的な捲り差しを決めて先頭に立ち、差した3号艇山本寛久が2番手。
 しかし2M先行した重木のターンは流れ、1M流れて3番手だった1号艇の地元若林将が重木と山本寛久の間を鋭く捲り差して一気に抜け出し、3番手から大逆転の若林ショーを披露して2010年8月の当地お盆開催大江戸賞以来となる通算2回目の優勝
 2着は2Mで山本寛久が重木を差しきり逆転。

 尚、6Rの2周2Mで5番手から押っつけてきた5号艇の地元庄司樹良々が、行かせて捌こうするも避けきれなかった2号艇矢橋成介63.8kgに追突されて選手責任転覆を喫しました。

シャボン玉石けん杯G2企業杯若松モーターボート大賞優勝戦

 シャボン玉石けん協賛のMB大賞は枠なり3vs3の進入から1号艇石野貴之が押し切り、今節出場前の集計勝率が5.85で来期A2降格のピンチだった石野貴之は若松初・昨年2月住之江G1太閤賞競走以来となる通算18回目の優勝3日目11R1号艇2着以外全て1着の準完全Vで飾り、集計勝率も6.44に急上昇してA1残留の目処を立てました。

 ちなみに若松本場へは黒崎駅から無料バスが出てますが、優勝戦4号艇黒崎竜也は2番差しで2着を狙える体勢だったものの先差しの2号艇瓜生正義(福岡)と接触して最後方に下がり、接触されたものの大勢に影響なかった瓜生が2着。



競艇マクール杯G2徳山モーターボート大賞優勝戦

 162/345の進入から1号艇今垣光太郎が07トップスタートの速攻を決め、今年4回目・通算83回目の優勝

 後続は6号艇服部幸男の差しがガッキーに入りかけるも出口で艇が暴れてしまい、外握った2号艇白井英治(山口)との2番手争いになり、2Mは内の服部先生が先制するも白井西京が行かせて差しきり2着。
サクラ、咲けっ!


びわこ近江戦国絵巻シリーズ最終戦マンスリーBOATRACE杯争奪近江戦国天王山決戦優勝戦

 近江戦国絵巻シリーズ全十戦(特設サイト)を締めくくる最終決戦近江戦国天王山決戦。
 レースは枠なり3vs3の進入から1号艇吉永則雄(第九戦優出2着)が3号艇・地元馬場貴也(第九戦優勝で1.42.2の日本レコード樹立)の捲りをブロックして押し切り、1.47.2のタイムで先頭ゴールインした吉永則雄はびわこ初・通算23回目の優勝
 吉永則雄と馬場貴也は過去2度の優勝戦直接対決で2度共1号艇吉永則雄が馬場貴也に敗れてましたが三度目の正直で馬場貴也を負かしました。

 後続は捲り差した4号艇馬袋義則(第三戦優勝)が2番手でしたが、1M馬袋の上を行く捲り差しで馬場と3番手併走だった5号艇三角哲男(第六戦優勝)が2M内に切れ込んでの絶妙な小回りで馬袋と併せ馬に持ち込み、2周1Mをミスなく先行したグラチャンウィナー三角は外から併せ馬で食らいついてくる総理杯ウィナー馬袋の追撃をしのいで逆転2着。

津なぎさまち開港7周年記念レース優勝戦

 枠なり5vs1の進入から内枠2艇が他4艇を圧倒するスタートを決め、06トップスタートの1号艇吉田拡郎が07スタートから捲ってきた2号艇吉川元浩をブロックして押し切り、昨年7月のG2津モーターボート大賞優勝者にして前走地戸田SG総理大臣杯では優勝戦3号艇であるにもかかわらず一番人気に支持された岡山の中核よしだかくろうは今年2回目・津3回目・通算18回目の優勝

 捲りを張られた吉川ですが、4号艇上平真二の捲り差しを振り切って2着に入りました。