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 桜満開のもと、ファイナリスト達のボルテージは最高潮。戸田東京スポーツ杯優勝戦細田昌弘引退記念動画)は枠なり3vs3の進入から3号艇仲口博崇が捲り差し入れるも1号艇金子良昭と2号艇寺田祥に挟まれてバウンドし3番手まで。金子良昭とテラショーのトップ争いになり、舳先が入りきったテラショーが2Mを先制するも出口で少しバタつき、差してきた金子良昭に差を詰められます。舳先を入れられそうになったテラショーは締め込んで2周1Mを先制しますが焦りで大きく膨らんでしまい、小さく冷静に回った金子良昭が遂に並びます。そして2周2Mを先に回った金子勝利のカーブを描いて遂に単独先頭。戸田では1998年11月のG1モーターボート大賞優勝など勝利へゴーゴーの金子が7戦全勝の完全優勝というおまけつきで通算55回目の優勝。ちなみに完全優勝は金子ワンツーとなった2000年7月の三国一般競走以来2度目。
 ということでさいたまのイン屋として鳴らし、2月26日の津フェニックス賞で無事に引退した57期細田昌弘(1964年5月14日生まれ)の引退記念競走は細田と同年齢(1964年10月29日生まれ)の54期金子良昭が完全優勝で勝利しました。

 ちなみに一般戦の8Rでは金子勝利が会心の5コース捲りでシリーズ2本目の1着。会心の4カド捲り差しで勝利した2日目2R同様に2着が橋本開新だったのが特筆されます。

【16時30分の男、東京ベイに現る。】

 平和島関東競艇専門紙記者クラブ杯優勝戦は初日から12Rに必ず登場してきた1号艇湯川浩司(大阪)がイン04トップスタート速攻も、4号艇山来和人の4カド捲り差しに並ばれそうになります。が、機力に勝る湯川が大型映像前伸び返して振り切り単独先頭。
異次元の旋回スピードを武器に初日から格下相手でも容赦ない攻めのレースを見せる1号艇の湯川。まさに今シリーズ最終には異常な強さを見せます湯川浩司。まさに湯川浩司改め湯川16:30とお伝えしておきます。(動画
ということで通算12回目の優勝を飾った艇界の大木こだま・ひびき改め艇界の江頭2:50を襲名した湯川浩司は2005年大晦日の宮島日刊スポーツ栄光楯競走以来久々のV。そして平和島では初優勝となり、1号艇で敗れた昨年当地SG総理大臣杯の借りを返しましたでチッチキチー。
 後続は大外差し3番手も2M鋭いターンで山来の内に入り込んだ大平誉史明(大阪)が時計前山来とラップに持ち込み、2周2Mで完全に山来を突き放して逆転2着。大阪ワンツーとお伝えしておきます。

 ところで、江頭2:50といえば大川興業。実況担当ベイ吉アナが元大川興業という噂はもしかして本当なのでしょうか?

三国坂井市制1周年記念競走優勝戦

 圧倒的な前評判に応えて優勝戦1号艇に陣取ったみくにのスーパースター今垣光太郎がイン08トップスタートで逃げの態勢を作りきり通算60回目の優勝。2コース29と凹みながらも差し構えから2番手集団に残った松本勝也が2M全速戦で2着を取り切っています。

 尚、結果5着も優出は果たして現在の立間スペシャルペラがみくにでも通用する事を示した6号艇立間充宏。5日からのみくに次節うづき第1戦に登場する寺田千恵に明るい材料ですね。

江戸川スポーツニッポン杯2日目

 12Rが始まりました。このレースは1号艇渡邉英児がインから押し切り1着、4号艇岡祐臣が捲り差しで2着になったレースですが、最初の1Mにおきまして後方大きくもつれました。岡の内側にいた3号艇金子順一が捲り差し態勢からターンマークにぶつかり、金子は2号艇北岡淳と5号艇後藤博に乗り上げられてアイタタタ。更には差しを狙った6号艇高橋勲が他艇との接触こそ免れたもののターンマークに乗り上げてしまう大きなもつれでしたが、全艇無事に完走(動画)。金子順一が不良航法を適用されたに留まりました。

 不良航法を適用された金子順一は各レーサーが激しい競り合いを展開しました第3Rにも4号艇で登場。金子順一はチルトを+1.5度に跳ね上げた6号艇金子猛志に絞られてしまいますが、絞り捲りの金子は流れて後方。対して差しで立て直した金子順一は3番手争いを演じます。
ところが2Mで3番手争いに敗れた金子順一は金子猛志との4番手争いに。そして2周1Mで金子猛志に差された金子順一は結局金子対決にも敗れて5着でした。