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 7月3日からG1江戸川大賞(主催:東京都六市競艇事業組合)を開催する事でも話題の100%オールナイター蒲郡競艇場でバレンタインデーから始まった5日間シリーズの道中は雪もちらつき、非常に寒い中、熱いファイトの方がかわされた第4回の蒲郡ウインターカップ。ファイナルには注目の優勝戦を控えていよいよ最終日5日目の攻防。冬場特有、北西を中心とする不安定な風がくるくると舞っている水面上、オープニング戦競走の第1Rを迎えています。1246/53です、スタートを切ってきました。チルトを+1度に跳ねアゲた6コース3号艇ルーキーの藤堂里香(101期4473)は12トップスタートを放ち、逃走態勢に入ろうとする1号艇宮井健雄に対し思い切ったつけまい〜!小回り差しからするするっと伸びて上がってくる4号艇小林謙次を振りきった藤堂は6コースからの思い切った大捲りが実り、「デビューしてからはフライング、そして大敗続き、悔しい気持ちを存分に味わいました。いろんな経験が力になります。勝利が明日への活力でありますが3号艇の藤堂里香6コースから大捲り(動画)。」と、チルトアゲ大成功のつけまい劇で通算30走目にして嬉しいデビュー初1着。101期10人目、101期女子3人目の水神祭となりました。
 同期28人中10人目の早さで勝ち上がった実力もさることながら、美人選手三松直美を一回り小さくした容姿は人気でも期待できる大野市出身の逸材です。広報おおの1月号(pdfファイル)にはインタビューも掲載されています。 なんでも大野市出身の競艇選手は3014川瀬廣康元選手以来だそうで、女子では初とのこと。

 一瞬、寒さを忘れる好レースも多かった。第4回蒲郡ウインターカップはいよいよ優勝戦。速攻自慢、スタートを制する者はレースを制する好枠番の1号艇久間繁、当然イン戦。落ち着き払った玄人受けのハンドルワークで捕らえるか2号艇芝田浩治。センター水域、スタートは気持ちにブレーキ。その分コーナー戦でぶつける地元の韋駄天・4号艇仲口博崇。そして準優で見せた真の勝負師の姿。期待を裏切りません。蒲郡はドル箱であります5号艇は今垣光太郎。そして驚異的相手に勝って自信を付けたいのが6号艇内田貴士。興奮の起爆剤、遂に飛び出したチルト+3度。一気に1マークにも飛び出すのか3号艇矢後剛スタート展示と同じ様な並びです。第4回蒲郡ウインターカップの優勝戦。インコースから1245/63。優勝戦、スタートを切ってきましたぁ〜15トップスタートから3号艇きゅうぃ〜んと伸びるぅ!3号艇のやごたけしぃ!出たぁ!チルトマックスの破壊力ぅ!かくして興奮の起爆剤チルトマックス+3度の破壊力で呑み込んだ矢後剛が独走態勢を築き、
 「最後だけ、その封印を解いてチルトマックス3度でチルトアゲアゲ。カマシのファンはテンションアゲアゲ。鋭く勇敢な大捲りは魅力的で刺激的ぃ〜!蒲郡チルト+3度の解禁からようやく優勝が生まれます。決めたのはスペシャリストの矢後剛ぃ!豪快な破壊力炸裂ぅ!(動画)。
 ということで舟券がウインターな事を忘れさせる高橋貴隆アナの名実況と矢後ちゃんのチルトサンドでウインターカップがサマーカップになる熱いレースが展開され、主役の矢後ちゃんは通算31回目の優勝。節間枠なり主体差し主体の地味なレースぶりから優勝戦では一転、ガッキーの前付けとファンの声に応えてプロペラ変更とチルト+3度の解禁に踏み切り、それが吉と出て本人も6コースMKウィナーのファンにも大喜びの結果になりました。ちなみに表彰式では「決まってしまいましたね。」との言葉でチルト+3度大外捲りの爽快感を表現してます。
 尚、後続はホワイトベアが残すも、外マイ3番手から2M思い切った外全速旋回でクマを一気に捲りきった内田が2周1Mも全速でホワイトベアを包みきり逆転2着。

 最後に、土曜日牛小屋店内でてるきちさんが見てたドコモ専用コンテンツ競艇TV!レジャチャン3月3日からソフトバンクも対応)の蒲郡中継から。その時は3日目10Rで、結果は6号艇青木義一がドカンとチルト+1.5度4カド弾丸捲り。青木は5日目1Rでもぐいっ〜とチルト+1.5度大外捲りを決めており、こちらも今節のチルトアゲアゲ祭りを語る上で欠かせない存在です。

浜名湖静岡第一テレビファイティングアタック優勝戦

 静岡第一テレビファイティングアタックの最終決戦は5号艇山本寛久が緩急自在の前付けで2コースに入り、それに対して2号艇渡邉英児が「浜名湖名物カドのエイちゃん(動画」と化して3カドを選択し15/2346の隊形。1号艇白石健は進入のごちゃつきに惑わされず08トップスタートを決めますが、09スタートを放った3号艇吉田健太郎の攻撃を張った分4号艇菊地孝平の差しを許してしまいます。しかし機力に勝るしらけんは2M内から先行図る菊地を豪快な全速戦で捲りきって突き放し通算34回目の優勝
 1M捲り差し不発で5番手のえいじは2M絶品の差しで一気に菊地と並び、2周1Mは小回りのえいじと全速戦の菊地で併走続くも、2周2M内有利に先行したえいじが逆転2着と持ち味のしぶとさを発揮。