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 本日は1953年徳山競艇開設当時の黒神直久徳山市長を徳山競艇の父として奉った6日間シリーズ、第22回の黒神杯最終日。ちなみに黒神公直第56代宮司の遠石八幡宮と黒神直大社長の遠石会館まちゃあき海賊団長結婚式会場だったりします。
 優勝戦は1236/54の進入隊形から1号艇石田政吾のスタートが24と劣勢で、石田は1M先マイするも流れて3艇混戦の3番手争いで一番外側。12トップスタートから捲り差した3号艇泥谷一毅が単独先頭に立ち、2005年11月23日江戸川日本財団会長杯以来となる通算V2に向け一直線。
 後続は差した6号艇清水攻二(今節選手代表)が2番手に。混戦の3番手争いは2M内先行の5号艇中村真を差した2号艇萬正嗣と中村を捲った石田が抜け出し、HSでは内外分かれて2艇の3番手争い。そして2周1Mで内の萬が前を走る清水に突っ込みを入れ、清水がこれを包みきるもやや膨れた展開を突いて石田が2艇を差しきり一気に2番手浮上。
 単独2番手になった石田は先頭の泥谷に対しても2周2M→3周1Mと差し技で徐々に差を詰め、迎えました最終ターンマークの攻防。「さあ石田がつけまいに行く!石田がつけまい。石田政吾逆転優勝なるか。インコース踏ん張る泥谷。最後は並んできた。さあどちらに軍配か。ほとんど並んで優勝争いは1番3番3番1番接戦でゴールイン(動画)。」と二宮淳一アナの実況もエキサイトした激しい攻防の末、0.1秒差外の石田が先着して今年5回目・通算では2002年7月尼崎SGオーシャンカップと2006年1月江戸川一般競走を含む43回目の優勝。最近、父の重次元選手が住之江公開FMアクアライブステーションで予想を担当して話題を集めている泥谷一毅は江戸川会長杯以来となる通算V2を石田政吾の底力に屈した形になり、寸前で逃してしまいました。
 最後に、表彰式(動画)では前出の黒神公直氏から黒神杯を贈呈されています。

三国ながつき第1戦優勝戦

 ながつき第1戦、4日間の締めくくりは優勝戦第12R。主力陣は底力見せ付け、結局はセンター枠までを三国選抜メンバーで固めることになりました。インから123/546の順です。スタートしました。驚異のスタート力武器に100期生一番乗りで初優出決めました6号艇松尾昂明(福岡100期4424)がここも06トップスタート決めましたがスリット後は伸びず、19スタートの1号艇齊藤寛人(福井)が先行態勢に入りますが、齊藤寛人に対して21スタートの3号艇荘林幸輝53歳が当地記念ウィナーの貫禄見せるつけまい一閃。「堅実且つ確実に培った技で最後はしっかりV戦の主導権握る3号艇荘林(動画)。」が今年2回目・三国三回目・通算52回目となる優勝のゴールイン。
 荘林に捲られた齊藤寛人は1M4号艇山口浩司(三国5連続優出)の差しを振りきり、2Mまた差してきた山口を2周1M行かせて捌き2着でゴールイン。