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 聚楽太閤鳴滝酒造の企業杯にして唐津競艇2007年度最終開催G3企業杯酒の聚楽太閤杯は今日から23日までの6日間シリーズにして唐津競艇の実況を四半世紀に渡って務めてきた田中美洋アナの引退開催。本日の田中アナは4〜6Rと10〜12Rを担当しました。

 いよいよ初日のメインレースドリーム戦の登場となりました。やはり最アウトに構えるのは5号艇の阿波勝哉。前半5Rは6コースから6着でしたが、最アウト一本勝負で真価を発揮してきています。さあ、5号艇の阿波はペラを換えての最アウト。3vs3、インコースから123/465の並び今スタートいたしました第12R(動画)。センター2艇好発進、さあ3号艇4号艇この2艇が出て行きます。1周第1マークの旋回3コース捲りは3号艇捲り差しの展開は4号艇の徳増。ということで3号艇渡邉英児(静岡)が捲った展開を突いて4カド10トップスタートから捲り差しを決めた4号艇徳増秀樹(静岡)が1着。えいじが2着で、1M捲り差しから2Mぶん回しで先行するみどり色の6号艇峰竜太と2周1Mの小回りで三根峰を追い詰めた1号艇瓜生正義による3着争いは、3周1M小回りのウリ坊がここで遂に峰竜太を捕らえ、3周2M先行して逆転3着。若さの峰竜太にウマさでアピールしたウリ坊の逆転劇でした。

若松JAL杯争奪オール女子戦優勝戦

 津G1企業杯JAL女子王座決定戦から間を置かずに開催されたJAL杯の女子戦。JALのCM(動画)といえば相武紗季ですが、本日の平和島競艇場は相武紗季とOCNのCMで共演するおじゃるずのショーがあったでおJAL。
 さて、JAL女子王座で池千夏が帰郷した事により追加斡旋となったのが角ひとみ。追配ながらドリーム戦メンバーにも選ばれ、足の方も節一に仕上げて予選トップ通過。他2つの準優が大荒れになった中唯一1号艇で勝ち上がり、もちろん優勝戦1号艇。
 枠なり3vs3の本番、ひとみのイン戦は艇が浮いてターン流れ、2号艇谷川里江の差しが入ってりえ先頭、ひとみは2番差しの3号艇福島陽子にも並ばれひとみピンチ。ですが、2Mで内のようこを包みきったひとみはりえにも差し迫り、舳先を掛けて2周1Mを先制と急浮上。しかし1994年浜名湖と1995年多摩川でJAL女子王座連覇の実績を持つりえも差し返し両者ほとんど同体。そして内のりえが2周2M先に回り、ひとみの差しを振りきって単独先頭に立ったかにみえますが、超抜足のひとみが瞬く間にりえとの差を詰め、締め込もうとするりえに抵抗して舳先を入れきったひとみが3周1Mを先行して単独先頭(動画)。3周2Mりえが差しで粘るも、足で圧倒するひとみが振りきって若松2回目・通算では昨年12月平和島日刊ゲンダイ杯以来となる26回目の優勝。女子王座の副賞はハワイへのJAL往復切符でしたが、今回の副賞は北九州−東京間のJAL往復切符でした。
 ちなみにひとみが今回使用した61号機は今年正月からの使い出しで今回が初優勝。今後も注目のモーターです。

平和島G1トーキョー・ベイ・カップ4日目

 Tokyo bay piratesの似顔絵をフィーチャーした今節のポスタービジュアルで艇に乗って一番目立ってるのは濱野谷憲吾。その濱野谷は8R5号艇1回乗りで準優へは3着条件。枠なり3vs3の5コースに入った濱野谷は捲り差しに行くも3号艇久田武に前を塞がれる形になって不発。それでも濱野谷は内に潜り込んで2Mを久田の次に回りますが、ここでもたついてしまい3艇に差されて5番手まで後退(動画)。それでも3着圏内にはつけ、3周1Mで先行する6号艇宮武英司を差してようやく3番手争いで有利な状態に。しかし3周2M先に回った濱野谷は宮武に差されてしまい、やや不利な状態でゴール。写真判定に持ち込まれましたが、判定の結果同タイムの4着に終わり、「平和島では負けない」を年頭公約に掲げた東京湾海賊団の濱野谷はまさかの予選敗退です。

 今度は勝負駆け成功の話題。Kasado bay pirates吉村正明6R3号艇1回乗りで準優へは1着条件。162/345の4カド進入となったまちゃあき海賊団長はここで鮮やかな差しを決め見事勝負駆け成功の1着ゴール。児島SG総理大臣杯でSG初出場となる笠戸湾海賊団のまちゃあき海賊団長は準優12R4号艇で登場。

 明日の予告はベイカップの準優3個レースをお送りします。「出足強力。他も完璧。」な予選1位上瀧和則が1号艇の12Rは差しが入らなければ上瀧でしょう。差しが入っちゃって競り合いになったら3日目6Rで同期濱村芳宏に競り負けるターンスピードなので波乱の余地が。