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 江戸川競艇今シリーズは関東日刊紙競艇記者クラブ杯。6日間シリーズの初日を迎えました。どうぞ今日も1日関東唯一の競艇開催江戸川ワールドをご堪能下さい。先ずはシリーズのオープニングレース第1R一般戦。3号艇下出卓矢と4号艇服部達哉と5号艇木下大將の3人が江戸川初参戦、更にこの3人に6号艇服部剛(静岡)を加えた4人が登録番号4400番台とフレッシュな一戦は50歳の1号艇早川清一(待機行動実施細則違反)が31とスタート遅れ、対して18トップスタートだった2号艇片岡秀樹が捲りを決め1着ゴール。
 後続は差した3号艇下出と4号艇服部達哉で接戦となり、2Mで切り返した1号艇早川を行かせて差した下出と早川を包んだ服部達哉で戦術は分かれましたが接戦は続き、2周1M差し遅れた服部達哉が舳先をかけられず下出に引き離され、替わって内から伸びる早川が下出に接近。江戸川初参戦の下出は2周2Mでもたついてしまい、内をタイトに回った早川がベテランの貫禄で逆転2着。

 競走水面続きましては第2R一般戦です。1994年のG1江戸川施設改善記念競走優勝の実績を誇る1号艇陶山秀徳が流れながらも2号艇豊田訓靖の差しを振りきって逃げ切り1着になった一戦は、豊田が陶山を追う間に2番差しで伸びた5号艇木下頼房が2Mかかり鋭い小回りで2着に。
 尚、ここ1回乗りの4号艇矢橋成介三重支部長は捲り流れて4着。関東日刊紙東京スポーツに掲載されたインタビューでは「背中に堂々と”ミスターホルモン”の文字が躍る矢橋成介」と紹介され、のしのしと練習から引き揚げてきた矢橋が前検タイム3位の24号機について記者に聞かれ、「うん、確かに伸びる感じがあった。僕が乗ってこれだけ出るんだから。」と含み笑いで答えています。しかし矢橋の初日体重は65.7kg。そして江戸川前節新春金盃初日2Rに登場した田中雅文の初日体重は65.9kg。2節にまたがった艇界最重量対決は0.2kg差で田中雅文に軍配が上がってしまいました。

 田んぼが6つ並びまして実況し甲斐があります第3R一般戦です(動画)。と平山信一アナを燃えさせた一戦は以下の枠番です。
1:荒田泰明
2:杉田篤光
3:榮田将彦
4:池田真治
5:山田雄太
6:浮田圭浩
 荒田が1Mを先に回るもアラ流れてしまい、捲り差しが決まった池田が1着。荒田と対照的に小さく回った杉田が2着でした。

 第5R一般戦の開始です。1号艇細川明人が人気に応えて1着になったこのレース、2コースから果敢につけ回り、2Mで内側にいた3号艇吉野光弘と6号艇水上浩充福井支部長を全速で捲りきる若いレースで単独2番手になったのは今シリーズ最年長の二号艇中村二三男58歳。二三男は追いすがる水上を2周2Mと3周1Mでも全速戦でかわす痛快無比の水上活劇を見せ、最後もたついて差を詰められるも非常に若々しい二着獲りの二三男さんでした。

 11Rが始まりました。1周2M後方では2号艇高橋真吾(東京在住埼玉支部)が振り込んで、そこに6号艇細川明人が絡んでしまい、両艇ともに完走したもののターンマーク付近で回り直した為に大きく後れを取ってしまいまいした(動画)。そんな中、後方のもつれあいを尻目に独走ぶっちぎりで1着になったのは1号艇松下知幸ですが、本日全国の松下姓に衝撃を与える出来事が。Panasonic知幸とかPanasonic政経塾とかPanasonic劇場水戸黄門とかになっちゃうんですね。明るいNationalはもう来ないのです。

 初日のメイン江戸川選抜戦は3号艇松村康太が1号艇伊藤誠二を一気に捲りきっての1着ゴール。昨秋のG3江戸川モーターボート大賞トライアルでは優出1号艇も振り込んで涙を飲んだ松村、一皮剥けて帰ってこいよということで願い叶ってびわこ年末ファイナルで遂に初優勝を飾り、びわこ参戦直前の夫婦喧嘩も丸く収まったと思われる堀之内大好きの松村が一皮剥けて江戸川に帰ってきました。
 後続は捲り差しの4号艇黒崎竜也が2着、3着は2周1Mで伊藤誠二がもたついて4艇大接戦となり、2周2M内を突くファインモーションな好旋回を見せた6号艇伊藤雄二が競りかってます。